クリスマス エッセイ
メリークリスマス!
楽しいクリスマスイヴを過ごせましたか?
クリスマスの思い出は、星。
学生の頃、イヴの夜もバイトが入っていたその人と会えたのは、なんと、夜の11時。
待ち合わせをした東神奈川の駅で
クリスマスディナーを済ませて、
幸せそうに歩いているカップルを眺めながら
彼が来るのを待っていました。
セダンが主流だったその時代、お父様から借りてきたと言うワゴン車は
どう見てもかっこいいとは言えなかったけれど
「ごめんごめん、すげ〜待った?」
と言いながら、笑う彼の笑顔を見たら、そんな事はどうでもよくなります。
「どこ行くの?」
んじゃ、とりあえずドライブね。
そう言う彼に行き先を聞くのだけれど、内緒といって、
教えてくれない。
実を言うと指先の感覚がなくなるほど待ち合わせの場所は寒かったのです。
それに比べて車内はなんて温かいのでしょう。
始めはたのしくおしゃべりしていたものの
道にカーブが多くなって、彼が運転に
集中し始めた頃、私はいつのまにか転寝をしていました。
「ほい、ついたよ」
寝てしまったことに恐縮している私を(だって、彼はさっきまで居酒屋のバイト。
私は
午後のショッピング以来何もしていなかったんですもん)
「始めて運転する道でこっちもかまってやれなかったからな」
といって笑ってくれる彼がサンルーフを開けて見せてくれたものは…。
箱根の山の満天の星! ワァオ!
そして、しっかり保温して持ってきてくれた缶コーヒーを私にくれます。
同じメーカーの 赤い缶と青い缶。
青い缶をもらって、手で包み込む。
同じ物が二本じゃなかった所がまたうれしい。
二人は色違いの缶コーヒーを手に
きらきら輝く星を見つめて…。
その後、この二人はどうしたかって?
また来た道を黙々と戻って、クリスマスで部屋を空けている
(どこかの高級ホテルでディナー&お泊り@)
友達のマンションに上がりこみ(もちろん承諾済みよ)
まずは、プレゼントの交換。
彼からは実質7キロもあるスノーマンの巨大ぬいぐるみ。(p^-^)p
私からはスイッチを入れればおなじみの叫び声を出すゴジラの人形。q(^-^q)
そして、彼が用意しておいてくれた、今年の初ワイン(ヌーボーと言うのが
そう言う意味だったなんてその頃は知らなかった)を口にする。
まだお酒の味なんてわかんなかったから、半分も飲めなくて。
そして、二人は朝まで…
懐かしきスーパーファミコンのマリオにはまったのでした(笑)
だって二人は恋人同士じゃないんだもん。
友達。
じゃ、なぜ、二人でクリスマスを過ごしたかって?
まだまだバブルの時代だったあの頃、ゴージャスな二人だけのクリスマスが
主流でした。
お子ちゃまだった私達もそれにちょっと便乗してみたかったのかな(笑)
でも、私は彼の事が大好きだったから、彼と過ごせたそのクリスマスは
とても幸せだったし、
そして、今でもクリスマスの一番の思い出です。
今まで、いろんなクリスマスを経験してきました。
家族と、恋人と。
女友達だけで朝まで騒いだ事もあるし、
バイトだけのクリスマスや 風邪引いて、40度の熱で寝こんでたことも(T0T)
クリスマスに彼と始めての夜を過ごすなんてオバカな事をやった事もあります(^^);
(あ〜、嫌な顔せずそんな私に付き合ってくれたあの時の彼、ありがとう。。)
ゴージャスなのでは、ドイツの友人の所で。
テーブルキャンドルと木のみや
花をあしらった長テーブルでの、クリスマスディナー。
ダイニングには暖炉の前に本物のクリスマスツリー、ツリーの下にはもちろんプレゼント。
お話の世界のようなクリスマスでした。
バブルな時代のリッチなクリスマスも経験してるのに、
それでもやっぱり、「スーパーマリオ」なクリスマスが忘れられないのは、
どうして?
それは、彼が大好きだったから。
そして、気取ることなく楽しい時間を過ごせたから。
家族や友達と過ごすクリスマスは寂しいと思っているアナタ。
クリスマスのディテイルにこだわりすぎて、クリスマス前にパートナー と喧嘩してしまったアナタ。
楽しいクリスマスは過ごせましたか??
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