
その船の話しをしよう・・・
かの船は見るものの目によって其の姿を変える
幻の船なのじゃ。
ある者はそれを最新鋭の大戦艦といい、
またある者は宇宙に浮かぶオアシス、ファンタジ−世界の
浮遊城の様だという。
そしてある者は心の中のアルカディアだという。
しかし其の正体を見たものは誰もおらんのじゃ。
唯一つ皆の話しが一致するのは、其の船には
天をも貫く程の大きな、そう想像も出来ないほど大きな
角が生えていると言う事じゃ、この角の事をアインシュタイン
とかいう学者が”宇宙チャット用ISDN-LAN超光速通信あんてぃな”
だとか発見してノ−ベル笑(賞)なる物を貰ったそうじゃが、
わしには何の事じゃかさっぱり解らんし、遥か昔のことじゃ。
わしが知っているのは、かの船が全宇宙全方位に夢と希望と
そして宇宙愛なるものを振りまきつつ、今も宇宙の何処かを
旅している事じゃ、、、
いや、其の船は全宇宙の何処にでも、そして何時の時代にも
存在しているのじゃ、
人々が夢や希望やそして宇宙愛を失わなければ、
其の船は見えるのじゃ!
じゃが一つ気を付けるがいい、愛とはけっして優しく甘美なものとは
限らないのじゃ、時には辛く恐ろしいものなのじゃ。
アルカディアの探訪者よこの事だけは努々忘るるなかれ!
恐れを知らぬ者よ、さあ!扉を開くが良い!!
自らの心の扉を!!
ちと大袈裟じゃったかのう〜まあええじゃろ。ジャロに訴えられる事も
ないじゃろ〜からのう。←をい
ん、わしか、わしは地球という宇宙の片隅の惑星で
ヤマトという船の艦長をやっておった沖田十三というものじゃ、
もう古い昔の話じゃよ、もうわしらの事など憶えておる者は
いないじゃろうのう、、、
引き返す
扉を開く
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