2002年オフトレ日記★5月編
徒徒然なるまま書きなぐる悲しいサガ。
人は何故にかくもお馬鹿さんになれるのだろうか。
準指導員?それがどーした。
ギジュツセン??なにそれ。
ま・まさかあんた・・・・
1回目・5月8日(水)19時〜22時スノーバにて
3月、泥だらけの瑞穂を最後にシーズンは終わりまして、一ヶ月半、完全休養で御座いましたな。
GWも過ぎ去って、さあ、本格的なシーズンがやってまいりました。
スノーバに7時ゲートイン。
おにゅうのブーツはこれが始めて。板は2級をとったときのXfree。
4月から8月末までの五ヶ月チケットを2000円引きの28000円で購入。4ヶ月弱なんでまあ一月7000円って所ですわ。
スキーしてる人は数名。ほとんどがワンメイクに興ずるボーダーです。もちろん。室内スノーボード場ですから。
今日のレッスンメニューは「横滑り」と「制動プルーク」それにブーツの感触のチェック。
いましたいました。クラブの先輩。私をクラブに誘った「Y]さんが。
この人、ほぼ毎日通ってます。これからは敬意を表して「黄門様」とお呼び致しましょう。
「いやあお久しぶりです」
「どう?ことし初めて?今度の日曜日インラインしましょ。買ったんでしょ?」
「いいや、買ったのはスキーブーツです。インラインはまだですわ」
しばらくブーツの話に盛りあがり、なかなか滑れない。
とりあえずボーゲン3種類を試します。それで
「横滑りってやつをやってみたいんですが、どうすりゃいいんでしょ?」
この質問がまずかった。
この後一時間半に渡って講義となるのでした。この間滑ったのは3本。体が冷えきってしまいます。
まあ、丁寧に教えて頂けるのでとてもありがたいし、理屈を理解して滑る方が上達も早いからこれはラッキーと言うべきか。
斜度14度で真下に横滑りってのはなかなか出来るもんじゃありませんぞ。
今日は両足均等荷重でと思っていましたが、ムヅカシ過ぎて8割谷足でやってみました。
斜滑降から横滑りなんぞも。これの方が簡単ですな。
9時に帰る予定が一時間もオーバー。
9時半になっても横滑りばっかりやってる私に黄門様が
「飽きない?」
と言う。
「出来ないから飽きない。出来るようになったら止めますわ」
9時過ぎて、同じクラブの若い兄ちゃんがやってくる。仮に「助さん」としよう。
彼は上手い。一級だ。でも横滑りは出来ない、らしい。今年準指目指す同期と言うことになるのです。
黄門様が助さんに熱中している隙に私は制動プルーク。
10時になったので二人に別れを告げて帰ったのでありました。
で、今日の収穫と反省。
収穫・・・うーん、特になし。
反省・・・やっぱりポジションがでたらめ。ブーツのかかとがゆるい。ブーツの違いからか、前傾過多。
次回はたぶんあさって。まあゆっくり焦らずポジションを探して行きましょうかね。
二回目・5月10日(金)19:30〜22:45スノーバ
明日は休み、ってんでちょっと夜更かし。
ところが直前になって愚妻が「きょう私のお誕生日パーティーしてくれるんで行ってくる」とぬかす。
実は5月7日、彼女は3?回目の誕生日だったが、家族全員忘れていて我々はひどい目にあった。
3人の子供たちはお留守番と言うことになってしまいます。
ま、いっか。(いいの?)
金曜日の夜なんで多いかなと思いきや、さほどでもなし。雨のせいか。
今日はスキーヤーが3人だけ。黄門様もいません。
大回りとやらをやってみる。
わあああああああ!ワンメイクにぶつかりそう。
中回りに変更。
おおおおおおおあ!曲がらん曲がらんぞ。
なんで?
マテリアルが違うせい?
ゆっくり小回りはOK。
さて次なる30分は横滑り。谷足1本。止まってしまいますの。
しか〜〜し。発見したのです。
つま先よりに乗るとトップが下がり、かかとよりに乗るとテールが下がる。
前後のポジションで違ってくるのです。
と言うことはど真ん中に乗りつづければ真っ直ぐ真下に横滑りが出来ると言うことか?
山足横滑り。できまへん。
でもこれをやった後両足で滑ると、割ときれいな横滑りに進歩しているでは御座いませんか。
面白くなって1時間もデラがけして皆さんに喜ばれたに違いありません。(邪魔?)
今度は斜滑降。谷足。山足。どちらか片方。
なんと谷足が出来ないのです。なんでなんで?
山足はなんとか。そこから山足のまま谷回りなんて特殊技能を試してみたりして。
休憩。コーヒー80円。結構おいしいのよ。
さて、待ってました制動プルーク。
いい感じ。でもだんだん左に曲がります。右足が強いからか。
右のブーツの中はつま先で突っ張っててかかとが浮き気味。これじゃだめでしょ。
新しいブーツは全体的にゆるいので、ブーツの中で足が動きまくり。逆に足の動きが良くわかって悪いところが見えてきますから、そこを直せばいいかも。
後半の緩斜面はスキッドアンドカーブのボーゲン。ボーゲン。
こんな感じで1時間ぐらいかな。
そして最後は小回り少々。
まあこの時期としては良いんでない?
そしたらやがて「蛍の光」
やっぱりスノーバも蛍の光なんだなってちょっぴり安心。
今日の収穫・・・・前後のポジションで横滑りがコントロールできること(頭でわかっただけ)
今日の反省・・・・大回り、中回りが出来ません。ブーツの中の足の動きがちゃめっけたっぷり。
11時半に帰宅出来て一杯やりながら「2002年ギジュツセン」ビデオを見た。始めてみた。今日買ったばっかり。
んーーーーーーーーーーんまい!(選手か?それとも酒か?)
参回目 5月15日(水)19:10〜21:40 巣脳場
どうも梅雨に入ったんではあるまいか?
毎日毎日雨が降って仕事が出来ないじゃないですか。(晴れてもしないじゃないですか)
中四日、久しぶりにスノーバ。それには深いわけがある。
月曜日に6時に仕事を切り上げて、いそいそと車に乗って20分ぐらい走って、「腹減った」といつものコンビニに立ち寄ろうとした時。
いつものズボンのけつに手を当てて財布を出そうとするが、いくらさわってもムチムチした自分の御尻があるだけ。
「おじさん、ええけつしとるね」なんて言ってる場合でもなく、仕方なく引き帰す。
この日は道も空いていたので有料道路を通らなかったが、もし通っていたら、大恥を掻いていたところだった。
それでもスノーバは諦めていなかったのだが、事務所を探してもない。家に帰って探しても浜の助が「にゃー」
どうやら今日は行くなってことかな、と潔く諦めて焼酎をかっくらう。そんなおととひ。
今日こそは!
気合の入り方がちがいまっせ。
7時10分ゲートイン。今日も雨で人は少なめ。
この時期にこんなところにこんな遊びをしにくる輩はほとんど同じ顔。半分以上はいつものファンキーボーダー。
そして「黄門様」
プルークを1本滑ってから、フリー滑走をはじめる私。
幸か不幸か黄門様は別のスキーヤーに「講義」をされている。
やっぱりな。10本以上滑っても黄門様達は頂上で話しこんでおられる。
私はそのすきに久しぶりにカービングターン。
大回り。うんうん。出来る出来る。巾が狭いので縦長に浅めのターンになるが、そうすると距離がないので2ターン出来ない。1ターン目は加速していないし、2ターン目だけが練習みたいなもの。
これじゃさっぱりわからんじゃないか。
中回り。ズレズレ。だめーーーーー!2級でも64点!ちょっとみっともない滑りはせんでくれよ。ごめん。
すぐにやめて小回り。
うん。いいんでないかい?スキッドアンドカーブ小回りトップコントロール。いいかもよ。でも1級で69点だね。
そんな時、黄門様が帰るという。3時から滑ってるとか。(残念)
ところがその時に黄門様の知り合いがやってきて、又何やら講義。
そのうち私のカービングターンが気になったようで、ワンポイントアドバイスを頂くことになる。
(いや、今日はカービングやりに来たんじゃないんだけどな。ちょこっと滑ってみただけなんだし・・・)
結局1時間。黄門様の監視の元、大回りカービングの練習と相成りました。
のどが乾いたのでスキをみて休憩に。
10分後、私は強引にレッスンメニューをこなし始める。
横滑り。
正直言って、狭いゲレンデでゆっくりと横滑りしている私を、他の皆は苦々しく思っているに違いない。
そりゃあめちゃくちゃ邪魔だろう。以前、初心者ボーダーがずるずる横滑りで降りて行ってるのを見て、私は「コノヤロー邪魔なんだよ、早く滑れよー」と思っていたし・・・・
ごめんね皆。もうちょっとやらせてね。
谷足1本で左右五本づつぐらい。次いで山足1本で同じく。その後両足で五本づつぐらい。約45分か。
右谷足の両足はかなり出来るようになったぞ。ただし14度の前半のみ。後半の10度は止まってしまうのでここはボーゲン。
上半身の力が入っているときは滑らかになりません。何度かやってると上手く滑るポイントがわかってきます。
やっぱりやっぱり、「何度も」じゃね。
黄門様のアドバイス。後半のゆるいところはジャンプすると良いよ。横滑りならぬ横ジャンプ。いいかもよ。
9時近くになって黄門様は帰ってしまった(残念)
ここぞとばかり今度は制動プルーク。
今日も今日とてデラがけ人生。
母指球。今日はこいつに焦点。で、かかとが上がらないように気をつけて。
制動が遅くなるのは今日は目をつむる。足の裏に意識を集中。
しばらくすると「助さん」登場。
御互い黙々と練習。ライバル?やつは28歳。
9時45分まで私はひたすら制動プルーク。
助さんは、はじめプルーク。そのうちスキーを片方はずして滑り出す。
(くううう〜できるなこやつ)
私も片足ターンのメニューは計画しているのだが、それは夏から。
いまは焦らずポジション固めに徹しましょ。
「じゃ、おさきに」
私は帰り支度。
ロビーでブーツを拭いていると助さんが出てきて目の前に座る。
無口な若者で、まさか助さんのほうから話しかけてくるとは意外や意外。
10時過ぎまでなんやかんや御喋り。
そのダイジェストを。
去年、怪我でシーズン台無しになった。6万円のシーズン券を買って、初滑りの日、2時間滑ったところで靭帯損傷。それはリフト待ちしているところにスキーヤー(知人)が突っ込んだ。
結局このシーズンは2時間の滑走のみ。1時間三万円のリッチなスキー。
今年、とあるスキー場で2ヶ月アシスタント。2級のバッジテストの前走をやらされた。さすがに1級は勘弁してもらった。スクールレッスンも、初心者初級者相手にやった。びびりまくった。
で、強制的に準指を受けさせられる。今年。
結構しゃべるじゃん助さん。
で、
助さん「インラインしないんですか?」
R「いや、しようと思うとるんじゃが、靴がないんじゃ。銭がないんじゃよ」
助さん「よかったら僕のあげましょうか?」
R「なんじゃと?わしにくれると申すか」
助さん「新しいのを買ったんで捨てようと思ってたんです」
R「ま・待つのじゃ。くれ!それをわしにくれ」
助さん「ういーるを変えないとだめですけど。一万円ちょっとしますけど」
R「う・・・・・・・・車輪だけで一万円もするのか」
今日の収穫・・・・・・インラインスケート
今日の反省・・・・・・中回りを忘れた。
ま、まだまだ先は長い。これでよいこれでよい。
四回目 5月17日(金)19:20〜22:00 素乃乳母
御通夜があって、どないしょ。
愚妻に行ってもらいましょ。その代わり明日の葬儀には行きますから。
バームを飲み忘れたな。体脂肪を燃やさんとおデブちゃんになっちゃう。
で、7時20分から滑り始めます。
今日もすいてる。この時期は空いてるのかもね。
10分ほどプルークボーゲン。コンフォート。上手い上手い。御上手だねえ。すばらしい。スタンス狭いかも。
メインメニューに移りましょう。制動プルーク。
なんなんでしょう私は。止まる為に滑るのか、滑るために止まるのか。
足首を思いっきり曲げて、膝も腰も。テールの開き出しをいつもより大きくとってみる。
よしよし、だいぶ感じが掴めたぞ。
股関節が硬いので大きく開くことが出来なかったのですね。
ストレッチ。柔軟体操。
そう言えば高校入学の時、身体測定で前屈をやらされて、マイナス20センチぐらいだったんで、後から体育の先生に呼ばれた覚えがあるな。
「おまえ、小さい時、何か病気でもしたか?」
「おたふくかぜを少々と、水虫」
「ばか」
8時前になって黄門様登場。
しかし今日は私、黄門様のしもべとなったのです。
「それって完全制動?」
「そうです。止まります」
「そう言うのって準指の講習でたぶんやらされるよ」
「まあ、準指の講習でも?」
黄門様はこの制動プルークは批判的だと思っていたので一安心。
続いてまた横滑り。
これに関してまた、懇々とアドバイスを頂く。
で、問題なのがやっぱり「体の硬さ」特に左の股関節がガッチガチ。
ストレッチ。柔軟体操。
そう言えば高校の時・・・・・・
で、
べた足禁止令発令。
かかと、母指球、子指球の3点で乗れって。よーわからん。
足の甲を持ち上げるんだって。
そんなん出来んわ。
ま、足首から下もいろいろ工夫しなきゃならんってことだろうね。
「片足を空中で8の字にまわしてみ」
「でけまへん」
「やっぱ硬いわ」
ストレッチ。柔軟体操。
そういえば・・・・・
疲れたのと気分転換と逃げ出したいのとで、コーヒーを飲みに出る。
9時過ぎにまたゲレンデに出ようとすると、黄門様が帰ろうとしていました。
「え?もう帰るんですか?外足ターンやるんで見てくれませんか」
「あっそ。じゃあ」
社交事例ってこともあるのに。
でもこの時は黄門様はゲレンデの下から私の滑りだけを見つめてくれまして、本数も滑れたし、こんなレッスンなら大歓迎ですわ。
10じまでみっちり外足ターン。
っていうか、まずは片足直滑降。
足踏みするように左右で踏みかえるだけ。ソールの面ですべるのさ。
ポジションの悪い私は、インエッジが利いてしまって若干ターンしてしまう。
「ほら、シュプールみてみ」
「なるほど、真っ直ぐでないですな」
「それに、かかと荷重だわ。トップがふらふらしとるね。しっかり間接を曲げて、真上に乗らんとね」
「こりゃあ面白い練習ですな」
「面白いデスカ?じゃあ外足ターンやってみて」
2ターン目が後傾になる。
その原因は荷重で沈みこんだまま切り替えているから。
「反対やってみ」
荷重のとき足を伸ばし、切り替えでまげるベンディング的なもの。
「どお?自分でどうよ」
「良い感じっすね」
「ね」
おしまい。
今日の収穫・・・・ストレッチ。柔軟体操。高校時代を思い出す。
今日の反省・・・・ストレッチ。柔軟体操。高校時代、泣かせた○○美ちゃんは今幸せだろうか?
帰り支度をしながら黄門様にインラインの御誘いを受ける。
ほんとに元気な黄門様。
五回目 5月18日(土) 19:30〜22:20 酢野尾葉
ほんとは行くつもりはなかった。
仕事が思いのほか早くすんだので、「いこか」ってことに。
家で軽く空腹を補っていたら、出かけるのが遅くなってゲートインは結局7時半。
今年土曜日は初めてだったんで、様子がわからない。でもずーっと空いていました。
スキーヤーは私とで二人だけ。その人はモーグラーで、エアの練習をしています。
スノーバは基本的にはスノーボード場なんで、右半分にはエア台(ワンメイク)と手摺(レール)が作られていて、多くのボーダーはこれが御目当て。
今日はロビーには肩を負傷したボーダーが休んでおりました。結構危険なのです。
また、小学生と思われる兄弟が初心者のボーダーの羨望の眼差しを受けて、このワンメイクをぴょんぴょん飛んでおりました。
さて、私。
今日はめちゃくちゃ滑りこみましたね。
今までで一番ハードだった。
後傾にならない制動プルークを30分みっちり。前半の14度のところで止まるように。
後半の10度のところは片足直滑降で停止まで。
それからデラがけ(デラパージュと正式名称がある)横滑りデンな。
これも後半の緩斜面は片足直滑降。
横滑りはやたらにのんびりしているので、1本で五分くらいかかる。
山足だけの横滑りをかなりやって、両足に戻す。両足とは言っても谷足8割ぐらいしか出来まへん。
これだけで下半身は麻痺状態に。
少し休んで今度は片足直滑降。
まずはゆっくり踏み変えの左右交互直滑降。
続いて早いピッチで踏み変え。
そんで、とうとう片足1本での直滑降。最後の急停止も片足でやろうとしたんですが、とてもじゃないがリスクが大きすぎる。ヘマすると人や壁に激突するのです。
問題点多数。
かかと荷重(後傾)になりがちですな。
そんでインエッジに乗ってしまいがち。真っ直ぐ滑れないわけね。
そこで片足直滑降をしながらストレッチをやってみる。
沈む時にお尻が落ちたら後傾になってバランスがとれない。
立ちあがるときも真上に伸びたらそこで後傾。
そうかと言って、前に乗りすぎても不安定になるからたまったもんじゃあない。
そのときの斜度とスピードにあった「真上」がベストポジションなんだろうけど、まだまだ遠いですわ。
こんなこと1時間もやっていたら、太腿はいかれてきますぜ。
明日は御休みなので、愚妻には11時最後まで滑ってくると言っては来たが、とても最後まで持ちそうにない。
しかも腹が減って腹が減って。
10時を過ぎたらガクンとエネルギーがなくなってきた。
バームを今日も飲んでないぞ。
それでも10時半までコンジョ出して今度は外足ターンやるぞって、頑張っては見たものの。
これも結局片足ターンなんで、死人に鞭打つ荒行事。久しぶりにスキーで疲れちゃったなあ。
今日の収穫・・・・横滑りはだいぶ格好になってきたかも。
今日の反省・・・・体力不足デンな。
右のふくらはぎばっかり大きくなってる。
体のバランスは相当悪いようだ。
六回目 5月20日(月) 19:15〜22:00 州能歯
仕事がちょっと忙しくなってしまった。
まあこれは良いことで、長い不況の中建設業の低迷は底知れない。
毎日のように何処かの工務店がどうのこうの噂は絶えぬ。
明日はわが身か。
うんにゃ、それではスキーが出来ないではないか。マテリアルが買えないではないか。
一念発起、仕事に精出す今日この頃。
でも残業は明日からね。今日はスノーバに行くから。
いつものコンビニで150円のホットドッグを買って、もしゃもしゃ食いながら7時ごろにスノーバ到着。
「あっ、黄門様の車がある。らっきー」
ロビーでご対面。今来たところだとか。
私を見付けると困った顔。
「んーーーーー、スキーしよっかな」
「好きにしてください」
これは
「スキーにしてください」とおとりになった。
それを感じて
「スキーにして横滑りを教えてくださいな」
「よし、わかった」
黄門様の車はドラえもんのお腹のようになんでも出てくる。
そんな時、クラブの女性(元女性?)がゲレンデから現れた。(由美かおるの役はなんだっけ)
「やあどうも、お久しぶりです。山では会わなかったですね」そう言うと
「うん、会わないようにしてたから」と本気とも冗談ともとれるお言葉。
今日はレッスンレッスンレッスン!マンツーマンのレッスンを頂きまして、スキーの練習って雰囲気が100%。
黄門様が横滑りの模範演技。
うお!すげえ!つーーーーーっと真下に滑るじゃないか。おみそれいたしやしたああ。
30分ほどして由美かおる(仮名)が合流し、今度はプルークぼおげん!
やりました。徹底的にボーゲンやりました。
ニュートラルの感覚ってやつを教えてもらって、なるほどって思ったり。
切り替えの立ちあがりをもう少し前にって注意されたり。
あんた、切っちゃってるよ。そりゃチャレンジじゃがね。って言われたり。
またまた股関節の硬さを指摘されちゃったり。
本番はもっともっと斜度がゆるいからねってことで、その辺りの調節を求められたり。
たっぷり1時間。休みはなし。
ここで由美かおる(仮名)がお帰りになって、二人っきり。
そのちょっと前、私の会話を聞いて
「なにか検定でも受けるの?」って聞く。
「準指、あは」
「?・・・・・・・・・」意味不明
今度はシュテム。
実際の検定では急斜面だとか。
四級のシュテムってやつから、昔2級の種目にあったシュテムまで。
え?昔は2級検定にシュテムがあったの??
で、セーフティーなんだからずらせずらせって。
スピードが出過ぎだゾ。コントロールしなきゃって。
どうしても左が切れちゃう・・・・・・ストレッチ・・・・・
ギルランデしながらシュテムターン。慌てふためく私がそこに。
さすがの黄門様も飽きてきたらしく
「退屈じゃね」と言い出した。
「小回りしようよ小回り」
9時半頃にはそう言ってシャカシャカ滑り出す。
私も付いて小回りを。
ベンディングとストレッチで。
「この斜度と距離なら破綻しないけど、もうちょっと急で長くなったらそれじゃ続かなくなるよ。やっぱり垂直に立ちあがってるわけよ。段々からだが遅れてくるわけよ」
とのコメントを頂き、10時が来たんでお開き。
今日の収穫・・・・・検定種目に即した練習で、「スキーやってるな」って感じ。
今日の反省・・・・・後傾!!
11時ごろ帰宅すると長女の部屋に灯りが。
「べ!勉強してけつかる!さすが我が子じゃ。えらいぞ」
愚妻「明日から中間テストよ。一夜漬け娘よ。誰に似たんだか」
そういや普段勉強してる姿を見たことないな。
七回目 5月22日(水) 20:00〜22:00 簾之姥
やっぱり残業じゃ。
うちの仕事は肉体労働。
1週間続けるとなると7時が限界。
私も久しぶりに張り切って重労働をかます。
バームを飲んでついでにダイエットもね。
しかしこのバーム、ほんとに体脂肪を燃やしてくれてるんだろうか?
たしかにバテなくなったけど体重は増えてるし、油の腹巻は益々分厚くなってるような気がして。
高木ブーが痩せたら信じても良いけどね。
家に帰ると例の親戚の不良主婦ミセスKがたむろしていた。
「なに?いまからスノーバ?どこにそんな元気があるん?仕事してないんでしょ」
「大きなお世話じゃ」
逃げるように車を走らす。
しかしなんですな。日が長くなりましたな。7時半でもうっすら明るい。
今日は一人。
又黙々とポジション練習に励む。
制動プルークは進歩がないね。左右がアンバランスで左が弱いし、テールを大きく広げられないのよ。
後傾にはならなくなったみたいだけど。
今日はかかとを意識。足裏全体で雪を押しのけるように。
こうすると止まらなくなっちゃったぜ。
思考錯誤。
今日はやたらと人が多い。初心者も多くてゲレンデ途中で座りこむボーダー多数。
横滑りは非常に迷惑だ。だれだ、のんびりデラがけしてるスキーのおっさんは。
両足にうまいことバランス良く乗れた時には滑ってくれるような気がして。
ずるずる横滑りをしている時に、初心者ボーダーがこいつもやっぱり横滑りしてきて、段々と私に近づいてくる。
「なによ、こっちにこないでよ」
そう思いながらコースを変えてもやっぱりついてくる。
彼はコントロール不能状態なのでどうにもならない。
私だって自慢じゃないけどコントロール不能なんだよ。
そんなこともあったり。
休み無しで後半は片足直滑降なぞ。
踏み変え直滑降は、すげえ浅いショートターンって感じ。膝が入ってしまうんでしょう。
片足1本ではやっぱりすげえ浅いロングターン。テーマは真っ直ぐ滑ることなのに。
で、片足のままストレッチングすると、トップがふらふら。後傾ってこと。立ちあがるのがまだまだ後だってこと。
そんな事してたら助さんがやってくる。
インラインのことを話すのを忘れたなあ。
彼は仕事の関係でいつも9時過ぎから最終まで滑っている。寝るのは1時になるって。
「どうっすかあ?教程なんか読んで理論の勉強とかやってるんすかあ?」
「いいや、まだやってはおらんぞ。本を買わねばならん。スキーショップに売っておるかの?」
「いや、本屋で予約っしょ。スキージャーナルの通販って手もありますね」
「それが手っ取り早いかも知れんな」
時間がない助さんは早いピッチで滑りまくる。
結局1時間ほど片足直滑降をしたら10時になったんで、助さんにサヨナラしてロビーに出たね。
今日の収穫・・・・直滑降でちょっとだけ言い感じの時があったな。
今日の反省・・・・あいも変わらず体のバランスの悪さ、硬さ。
板を買ったぞ。
ノルディカK9SLC160cm。
この板は2001〜2002年モデル。レースのスラローム用。回転って競技じゃね。
小回り専用ってことになるが、大回りでも良いらしい。コブには向いていないとか。
来週始めには手元に届くぞ。
去年は硬いブーツに柔らかい板、で、今年は柔らかいブーツに硬い板ってことになる。
果たしてその結末やいかに。
八回目 5月24日(土)13:50〜18;00 主埜奪
金曜日の夜、又通夜。
取引のある大工さん。60歳。若いね。私のおやじも60で死んだけど。
皆さんお体にはくれぐれもお気をつけおそばせ。って自分が一番危ないが。
したがって土曜日はお葬式です。
喪服は冬物、したがってとても暑い。こうしょっちゅうあるなら夏物も買わんにゃなるまいて。
家に帰っても誰もいない。
次女と長男と愚妻は子供会のイベントでお出かけ中。
長女はクラブ。で、昼飯を食わさんにゃならんのだが、1時まで待っても帰ってこんじゃありませんか。
1年生のクラブ員は11時ごろには帰るのを見かけているので何やっとんじゃ。
後から聞けば部室の掃除を2年生3人でやっていたらしいが、どうせぺちゃくちゃしゃべっていたに違いない。
明日は大事な試合だと言うのに。
結局待ってられないので1時に家を出て、スノーバに向かう。(吉本新喜劇を見終えたので)
今日の吉本新喜劇は泣けた。旅館の娘が我が子だと打ち明けられない元やくざのお父さんのおはなし。
そんなことはほんとにどうでも良いのだが。
1時50分ゲートイン。土曜の昼間はやっぱり多いですな。
3時まで制動プルークと横滑りを交互に楽しむ。楽しめないか。
左足が谷足のときは、斜め左下、つまりうしろ45度に滑ってしまう。なぜだろう。
前よりに乗ると止まってしまうし。
そうするとゲレンデ中央辺りに停止するのでこいつぁえらい迷惑だろうね。
制動プルークはすこしづつ良くなっているような気がするわ。
その後片足直滑降踏み変え。じぇんじぇんダメデス。
今日は乗れてなかったね。いつも乗れてないけどね。今日はひどいね。
片足直滑降屈伸ではメロメロ。
4時まで泣きながら直滑降。(うそよ〜ん)
休憩にしましょ。
2階に休憩所があって、テーブルや椅子が置いてある。自販機のコーヒーは紙コップのやつで、コーヒーの濃さを選択出きるうれしいやつ。
そこからゲレンデが見れるようになっていて、ビデオなんか録画スイッチつけっぱなしで置いてあったりする。
15分ぐらい休んでまたしても直滑降。
今度は何もしない。何もたさない、何もひかない。
まっつぐ(江戸っ子でい)
左足、OK。
右足、NG。
右足がターンしてしまう。インエッヂを踏んでしまう。
右足の馬鹿!
何回やってもおんなじ。辛いっす。悲しいっす。
足首でアウトエッジに乗るようにするとなんとかまっつぐ行くのだが・・・意識しないと曲がる。
右足は自然状態でX脚なのだわ。膝が内側に入ってつま先が外を向くのよ。
意気消沈したまま真っ直ぐからすこしインエッジを聞かせてゆっくりターンにはいって止まる。
大きなゆるい「し」の字レールターンですな。
左は良いねえ。OKOKよ。
右は始めからターンしてる。インエッジを利かせていないのに体がひねって板が回ってしまうのさ。
サイテー!右足の大馬鹿。
今度はアウトエッジ。片足アウトエッジレールターン。
左、まあまあじゃない?
右、アウトエッジに乗れまへん。したがって曲がらずに、ふらふらするだけ。しんじまえー!
誰かこの右足、いりません?交換しよ。
休むぞ!
帰ろかな。
まだ5時だな。近所に塩ブロがあるのよ。山をくりぬいた本当の蒸しブロがあるんですのよ。
いいなあ。風呂はいって帰ろうよ。
スキーなんかどうでも良いじゃん、上手くなんかなりっこないんだから。
その旨告げようと愚妻に電話。しかし出くさらん。おのれ肝腎な時には出ないか。
諦めた。
滑ろうや。下手なんだから。
ポジション悪い時にはシュテムが良いってファントムさんも言ってたし。
シュテムターンやろやろ。種手無他案。
5時になったらめっきり人がいなくなる。爽快爽快。
パラレルで斜滑降、谷足の足場を作って山足を持ち上げてプルークに出す。
山足に体重移動しながらスキッドさせて谷回り。フォールラインまではプルークボーゲンと同じ。
プルークターンのように内足が自然にパラレルになるような感じで山回り。ここもスキッド。
ゆっくり立ちあがりながらニュートラルへ。肩のラインは斜面に平行。
立ちあがりきると同時にまた山足をプルークに出す。
斜度がゆるいのでなかなか表現がムヅカシイ。
そんな時、黄門様現る。
私の滑り出しのシュプールを見て
「ほら、谷足がターンし始めてからプルークにしてるでしょ。フォールラインぐらいで」
「ほお、そうですな」
「ここは狭いからもっと早く山足を出さないと回りきれんよ。山足を出してしばらくそのまま横滑り状態のはずだから」
「うん、なるほどね」
スノーバはそのゲレンデ巾実質15m。大回りの巾ではない。
その狭い中で、ニュートラル→山足踏み出し→スキッド→谷回りプルーク→山回りパラレル→中立とやることが一杯ある。
考えながらやってるととてもやりくり出来ない。流れがなきゃね。
「まあまあ良いんじゃない?」
しまいにはお褒めの言葉を頂いたのでありますが。
今日の収穫・・・・シュテムの雰囲気
今日の反省・・・・お風呂の誘惑に負けそうになったこと
6時にやめてお風呂か?と思った矢先、悪友から電話。
「なにやっとるん?はよ帰らんにゃ。スウェーデン7時からよ」
「おお!今日じゃったか。すぐ帰る。久保が先発するかも知れんけえ」(久保は漏れたじゃないか、ゴンだよゴン)
サッカーのW杯は大騒ぎなのに、スキーのW杯はニュースにも出ないね。
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