あいち歴研木曜倶楽部

最終更新  平成20年6月9日  6月26日(木) 午後5時 場所 割烹・みどり 山崎豊子「船場狂い」 朗読 安奈淳 例会追加

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 毎月第4木曜日午後6時から 「あいち歴研木曜倶楽部」(文学作品の名作、歴史、社会などの作品のテープを聞き、後、会食)を開催しています。

  開催場所  たつみ (地下鉄御器所駅7番出口すぐ北) 電話052−733−3968

 また夏と冬に会食を兼ね懇親会を開催しています。

 7月から翌年6月までを会計年度として、年会費3600円。参加一回につき会食代など3000円(ビジター参加一回につき3500円)。

  申込先  連 豊

    ファクス 052−809−2101  電話052−801−0880  携帯090−2131−1712

    メール  ymuraji@sd.starcat.ne.jp

  担当 代表 連 豊    河村秀士

  開催状況は次の通り。

平成20年予定と実施状況

 6月26日(木)  午後5時 場所 割烹・みどり(地下鉄矢場町駅北5分「松坂屋」西へ、一本目を北、道路東側。ガスビル前交差点西入る) 電話052−241−0162 会費4000円(ビジター4500円) 注意=開始時間・場所・会費が違います。
      山崎豊子 「船場狂い」 朗読 安奈淳(大阪府出身。宝塚歌劇団の「ベルサイユのばら」のオスカル役で宝塚の黄金時代を築いた。退団後も「屋上のヴァイオリン弾き」「王様と私」などで主演、テレビ、コンサートで活躍している。)
 船場は四方を川に囲まれた、大阪富商の町でした。言葉使いや礼儀作法などに格式ある独特の風習を持ち、町外とは一線を画していた。物語の主人公の久女(くめ)は船場とは川一本隔てた町に生まれ、船場に憧れていました。船場と共に生きた久女の人生を描いています。

 5月22日(木)  午後5時 場所 割烹・みどり(地下鉄矢場町駅北5分「松坂屋」西へ、一本目を北、道路東側) 電話052−241−0162 会費4000円(ビジター4500円) 注意=開始時間・場所・会費が違います。
      鎌田東二「古代神話の暴れん坊たち(スサノオ、オオクニヌシ、サルタヒコ)」第二部

 4月24日(木)  午後4時 場所 夢の蔵(地下鉄御器所駅2番出口から東2分「ツタヤ」隣) 電話052−851−7651  注意=開始時間・場所が違います。
      鎌田東二「古代神話の暴れん坊たち(スサノオ、オオクニヌシ、サルタヒコ)」

 3月27日(木)  午後4時 場所 夢の蔵(地下鉄御器所駅2番出口から東2分「ツタヤ」隣) 電話052−851−7651  注意=開始時間・場所が違います。
      藤沢周平「祝い人(ほいと)助八」 "ほいと"とは物乞いのこと。妻を亡くした後の助八はみなりの乱れた無精者となり、藩士からは、こんな呼び方をされた。剣は達人。山田洋次監督の映画「たそがれ清兵衛」(2002)のストーリーの骨格となっている小説。「恋があって涙があり、そして剣と剣の息詰まるような戦いが物語のクライマックスになってこそ時代劇映画だし、そうでなくては作り甲斐がない。それを実現したのが「たそがれ清兵衛」である。」(山田洋次) 朗読「すまけい」 
 2月28日(木)  午後4時 場所 夢の蔵(地下鉄御器所駅2番出口から東2分「ツタヤ」隣) 電話052−851−7651  注意=開始時間・場所が違います。
      桂歌丸「髪結新三」
 2月24日(日) 映画鑑賞会 ミリオン座 立川志の輔の創作落語の傑作「歓喜の歌」の映画
 1月24日(木)  午後4時 場所 夢の蔵(地下鉄御器所駅2番出口から東2分「ツタヤ」隣) 電話052−851−7651  注意=開始時間・場所が違います。
      山折哲雄著「西行の生涯」
      西行(1118-1190)は平安朝から鎌倉時代初期の歌人。花や月をこよなく愛し、「新古今集」には、94首が登載されている。本名は佐藤義清(のりきよ)、北面の武士で、流鏑馬の名手、容姿端麗で女性にも大変人気があった。23歳のとき、武士の身分を捨て、家族も捨て、出家する。以後生涯、山里の庵で歌を詠み、漂白の一生を送る。芭蕉をはじめ多くの歌人に大きな影響を与えた。
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平成19年予定と実施状況

 11月22日  午後4時 場所 夢の蔵(地下鉄御器所駅2番出口から東2分「ツタヤ」隣) 電話052−851−7651  注意=開始時間・場所が違います。
          三田誠広作 「碧玉の女帝・推古天皇と日出ずる国の聖徳太子の物語」。近来聖徳太子の存在を否 定する説もあるが、実在したとする推論を展開する。
 三田誠広は1948年生まれ、早稲田大学卒、1977年「僕って何」で芥川賞受賞。
 9月27日   午後4時 場所 夢の蔵(地下鉄御器所駅2番出口から東2分「ツタヤ」隣) 電話052−851−7651  注意=開始時間・場所が違います。
          藤沢周平作  「朝焼け」     朗読 柳家小三治
 8月23日(木)午後6時 夏の懇親会 場所 よし川・懐石料理「繭の家」(地下鉄東山線池下)電話052−762−2888  会費6000円 
 7月休会
 6月28日   藤沢周平作  「驟雨(走り雨)」 朗読 柳家小三治  「江戸の市井のしがない町人の人情の機微をきめ細やかに描いている。」
 5月24日    犬飼 孝       「万葉集―万葉の人々」第5回最終回 遣新羅使人、中臣宅守と狭野茅上娘子、大伴家持、そして万葉集の終焉を飾る歌(巻二十・四五一六)「あたらしき 年の初めの 初春の 今日降る雪の いや重け吉事」(家持、推定年齢42歳、孤立無援の因幡の国守のときの歌)犬飼先生は情熱をもって万葉集の終焉を語ります。
 4月26日    犬飼 孝       「万葉集―万葉の人々」先生の独特な朗唱で親しまれている。
(素朴な感動に溢れる東国農庶民の歌(多摩川に (布)さらす手作り さらさらに 何そこの児の ここだ愛(カナ)しき)、大伴家持(ふりさけて 三日月見れば 一目身し 人の眉引 思ほゆるかも)とその恋人笠女郎(カサノイラツメ)(皆人を 寝よとの鐘は 打つなれど 君をし思へば 寝(イ)ねかてぬかも)の歌、防人(葦垣の 隈処(クマド)に立ちて 吾妹子が 袖もしほほに 泣きしそ思(モ)はゆ)の歌など。)
(先生は、1907年東京生まれ。東京帝大文学部卒。台北高校、大阪高校、大阪大学教授。1970年大阪大学名誉教授。帝塚山短大教授、江南女子大学教授、同大の名誉教授。1987年文化功労賞。2000年明日香村に犬養万葉記念館を設立。明日香村名誉村民、飛鳥保存財団理事、高岡万葉歴史館名誉館長など。多数の万葉関係図書の著者)
 3月22日    桂歌丸        「左甚五郎―竹の水仙」(昭和11年横浜生まれ、桂米丸門下として43年真打、三遊亭円朝などの人情噺の口演を評価され芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。)

 2月22日    向田邦子      「だらだら坂」「大根の月」(昭和55年直木賞受賞・翌年飛行機事故で急逝) 朗読 渡辺美佐子 栗原小巻
 1月25日    藤沢周平      「たそがれ清兵衛」 朗読 落語家・柳家花緑
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平成18年

 1月26日    白州正子      補陀落渡海-平維盛
 2月23日 藤沢周平     約束
 3月23日 三遊亭円生    百年目
 4月27日 川端康成     伊豆の踊り子
  5月25日 早坂 暁     天才空海と変革の時代
  6月22日 中原まり    筑前琵琶 平家物語
 7月27日 阿刀田 高     日本神話を知っていますか? (古事記上巻より)
 8月6日 夏の懇親会   我楽多 桜山店
  9月28日   小野田寛郎     人は一人では生きられない
10月26日    向田邦子      「花の名」 「かわうそ」
11月23日    古今亭志ん朝    佃祭(つくだまつり)、搗屋(つきや)幸兵衛
12月7日18時  忘年会 、場所 みどり(矢場町рO52−241−0162) ふぐ料理 5000円。なお開催時の写真を第3参考に掲載しました。
12月7日     映画鑑賞会 「武士の一分(いちぶん)」 監督・山田洋次 原作・藤沢周平
 13時30分名鉄百貨店地下宝くじ売り場前集合
 14時30分ピカデリー(三井北館7階)で鑑賞
 鑑賞資料 お毒見役・三村新之丞=木村拓哉(貝の毒に当たって失明)。 妻・加世=檀れい(宝塚出身)は親戚の者に言われて、藩の有力者島田藤弥=坂東三津五郎に、家禄据え置きの口ぞえを頼む。その男は彼女の嫁入り前からの、顔見知りであった。言葉巧みに言い寄る島田の仕掛けた罠に加世は落ちる。
   ここから悲劇は始まる。盲目の主人公は、義を重んじ、卑怯を憎む侍としての「心」と、一人の男としての「愛」の狭間で、苦しみ悩んだ末、ついに「武士の一部」(武士の面目)をかけた、秘かな果し合いをすることになる。しかし島田は藩内きっての剣の使い手、三村に勝機はあるのか、失われた夫婦の愛情は再び取り戻せるか・・・・・・。
 出演者は他に、笹野高史、小林稔侍、緒形拳、桃井かおりなど。
 海坂藩物と呼ばれる全作に共通する、下級武士の切ない人間ドラマである。ただし、前作の「たそがれ清兵衛」や「隠し剣 鬼の爪」とは、かなり印象が変わる。
 今年は21年ぶりに、邦画興行収入が洋画のそれを上回るようである。テレビ局が中心になって、観客のニーズにあった作品を制作、ヒットさせる手法を確立した。邦画の制作手法も同様になってきたことで、興行収入十億円超えも可能になってきた。本作もその影響からか、制作スタッフは東京系の人を主とし、主人公木村拓哉の若々しく現代的な個性が全面に押し出されて、作品構成がシンプルなものになった。反面東北の季節変化を描く場面が、室内のセットが中心で人工的となり、まるで演劇の舞台中継のようになってしまっている。見せ場の果し合いのシーンが、案外あっさりと終わってしまう。日本映画の軽量化の流れが及んでいる。(日経新聞11月24日夕刊、12月2日朝刊、映画のチラシを参考にした。)

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