ANAビジネスクラス

2019/10/19

ANAのビジネスクラスの内容をここで紹介します。尚、ビジネスクラスのシートも行き先、飛行機のモデルによってグレードがあります。今回は国際線の比較的長いコースなのでボーイング777ですから、高いグレードのものです。

[ANAビジネスクラスシート](写真はANAのホームページより借用)

グレードが低いものは、シートがフルフラットにならなかったり、窓側が直接通路アクセスできなかったりと、利便性や快適性が大分落ちます。


シート

左右の窓側に1列ずつ、中央に2列の計横4列です。エコノミークラスだと10列、プレミアムエコノミーでも8列ですから、横幅だけでも倍以上ですね。シート幅が広い他、サイドテーブルなどのスペースがあるからです。更に当然縦も長いです。シートがフルフラットになるのですから、縦の長さが必要です。従って一人あたりの占有面積はエコノミークラスの3倍近くあるでしょうね。高いはずです。

そしてポイントは全席通路アクセス可能。この点とフルフラットになるという点は、JALのスカイスイートシリーズエールフランスのビジネスシートも同じですね。前述のようにビジネスクラスでもグレードが低いと必ずしもこの2点は合致しません。

ただ見てもらうと分かるようにシートサイドテーブル左右配置が交互に違いますよね。これはサイドテーブルの下には後ろの人がフルフラットにした時に足下部分が伸びてくるからです。まあ少しでもスペースを稼ぐ工夫です。つまりある人の足下部分の上空空間別の人のサイドテーブルの空間に利用することで占有面積を節約している訳です。これはJALのスカイスイートIIと同じです(ただしJALの方が狭く、グレードは落ちます)。

一方エールフランスのビジネスシートは基本的な考え方は同じですが、シートを斜めに配置することで同じことを実現しています。そのため列ごとに配置が異なるといったことはありません。JALのスカイスイートIIIがこれと同じ手法です(ただしやはりJALの方が狭く、グレードは落ちます)。

ANAの場合シートとサイドテーブルの左右配置が横列毎に交互に異なるため、窓側の席でもシートが完全に窓際にあるものと、窓際はサイドテーブルになってしまっていて、座ったままだと外が見れない席があります。以下は私の席でシートが窓際です。座ったまま窓から外がよく見えます。

一方同じ窓側席でも息子の席はシートが窓際ではありません。まあ前に乗り出せば外は見れるので、どうってことはないのですが。

前述のようにエールフランスのビジネスやJALのスカイスイートIIIではこのような違いは起こらないのですが、逆に全席でシートから窓が若干遠いです。

JALのスカイスイートの場合、設計思想が大分ANAやエールフランスとは違うようで比較しにくいです。そもそも横7列あるので、1座席の占有横幅が狭いため、ANAやエールフランスのような広いサイドテーブルがありません。その分縦が長いのと、シート自体は広く設計されているので、ディスプレイ前やシート横などに少しテーブルがあるなど、全体的にはそれなりのテーブルスペースを確保しているといった考え方です。

尚、ANAやエールフランスにそれぞれ形態が似ているJALのスカイスイートIIとスカイスイートIIIですが、形態は似ていますが全体的に狭いのでグレード的には下になります。やはり比較対象はスカイスイートということになります。

因みに今回はネットで家内がシートアレンジをして、3人とも窓側を取りました。

中央席はこんな感じです。全4列ですから、必然的に全席通路アクセス可能になる訳ですが、窓側席と同様通路がシートのすぐ脇にある席(写真手前)と、サイドテーブル越しにある席(写真向こう側)があります。

これはどちらがいいか微妙ですが、席がすぐ通路側にあるとパーティションのようなものはないので隔離性が劣ります。通路へ出る手間はどちらも殆どないので、隔離性の高い通路がサイドテーブル越しにある方が個人的にはいいと思います。

広さもさることながら、この全席通路アクセス可能というのが、個人的にはビジネスクラスの一番気に入っているところです。更にビジネスの場合、後述するように食事もコースっぽく出てくるので、基本的にエコノミーのようにカートで運びません。食事の配膳中、及び回収中にいつまでもカートが通路を塞いで、トイレになかなか行けないという経験をしたことのある人が多いでしょう。こういったことがない訳です。


設備

各種設備もエコノミークラスとは違います。ディスプレイは17インチで大きいです。

 
サイドテーブルは何かと役立ちます。パソコンや本・雑誌を置いたり、食事、飲み物を除けたり、いろいろ使えます。

 
電源等も充実してますね。最近はエコノミークラスでも結構ありますが。

 
トイレもビジネスはウォシュレット付きの特別なものです。


食事

そしてビジネスの良さは食事がコースっぽく出てくること。逆に時間はかかりますが、スペースに余裕があるので食事時間帯もトイレに行ったりすることが自由なので苦になりません。基本的にカートで通路が塞がれないので、これが邪魔になることもないのです。

 
このような和食系のものはトレーで出てくるのでコースではないのですが、一つ一つ運んでくるので、カートは使いません。

 
朝食のような軽食の場合は一部カートを使っていました。

 
また決まった時間の食事の他に、いつでも頼めるメニューもあります。この一風堂のラーメンなどもその一つです。ラーメン好きの私にはありがたい話。これはJALでもそうでしたね。

勿論飲み物などもいつでも頼むことができます。これはエコノミークラスでもできますが、とにかくエコノミーでは食べ物などが席にあると、例えコーヒー一杯でも除けるスペースがなく立ち上がれないので、本当に不自由しますよね。そのためこのような依頼は最低限に抑えることになります。

 
そしてこんなアメニティがついているのもビジネスの特権です。


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