マチュピチュのベストビュー

2019/12/1


マチュピチュを代表するベストビューと言ったら、何と言ってもこのワイナピチュをバックにしたビューであることは異論はないでしょう。

マチュピチュが険しい山奥にあること、尾根の上に聳えていることをよく表し、更に遺跡の主要部分のほぼ全貌が見渡せるこのビューを置いて他にはないですよね。

ただこのビューも実は眺める場所によって微妙に異なっています。それぞれ良さがあるので、人によって好みが違うかもしません。旅行社のパンフレットでも各社若干特徴が出ているようにも思います。ここではこのマチュピチュのベストビューについて考察してみました。


見晴らし小屋の真前からのビュー

最初に挙げた写真がまさに見晴らし小屋のすぐ真前からのビューです。

ワイナピチュをバックにするというのは外せない訳ですが、このビューが好まれるのは、先に挙げたこのビューの特徴をそれぞれバランスよく持っているからではないでしょうか。

どこの旅行社のパンフレットやWebの写真でも必ず使われいますし、私が持っている世界史の教科書の写真もこれでした。やはりベストビュー中のベストビューと言っても過言ではないでしょう。


見晴らし小屋の左方広場からのビュー

前述の見晴らし小屋の真前からのビューに続いてよく使われているのはこのビューです。

見晴らし小屋から少し西へいったところにちょっと広いところがあるのですが、そこから見たビューです。

このビューの特徴は遺跡西側の断崖がよく見えるので、山の尾根の上にあることがより鮮明に分かることです。東側も断崖になっているのですが、西側の方が斜度が急なので、より絶壁感があります。

若干遺跡が遠目になるのと、東側の遺跡群がよく見えないというデメリットはあるのですが、個人的には私はこのビューが一番好きですね。恐らくそういう方も多いかと思います。

因みにこのビューが見える広場と見晴らし小屋との位置関係は以下のような感じです。

比較的東西に広いので、左(西)にいけばいくほど西側の断崖がよく見えるという訳です。


見晴らし小屋に来るまでの途中でのビュー

見学コースの時系列的には逆ですが、見晴らし小屋まで登ってくる途中でのビューもあり、パンフレットでは使われていることがたまにあります。

こちらは先ほどの写真とは逆に東側斜面がよく見えるのですが、前述したように東側は斜度が緩やかなので、絶壁感は落ちます。ただ遺跡が少々近いので、大きく見えるという特徴があって、それを好む人がいるのかもしれません。私はあまり好きではないです。

下の写真はもう少し登ってきた、もう見晴らし小屋のすぐ下のあたりですが、この写真を使っているパンフレットも見かました。



市街地へ向かう途中でのビュー市街地へ向かう途中でのビュー

こちらは見晴らし小屋周辺から降りて、市街地へ向かう途中で見えるビューです。実は数的にはパンフレット等での採用事例はとても多いです。

絶壁感、切り立った感などは大分落ちるのですが、遺跡がぐっと大きく見えるので、そこを強調したい時に使われる写真なのかもしれませんね。

更に降りていくともっと遺跡が大きく見えてきます。この写真も結構使われてます。


他のビューは?

ワイナピチュをバックにした写真以外に代表するビューはないのか探してみましたが、やはりないですね。 下の写真のマチュピチュ山をバックにした段々畑なども圧巻ではあるのですが、今一つ絵にならないというか、代表ビューにはなれないですね。

 
こちらはワイナピチュ山頂あたりから見たマチュピチュ遺跡のほぼ全景、更にはハイラムビンガム・ロードも一望できる絶景です。確かに見てみたいビューではありますが、多くの人ができる訳ではないワイナピチュ山に登らないと見れないということもあり、少なくともマチュピチュを代表するビューとして使われることはないです。

ただ体力と時間に余裕のある人はきつい登山に耐えてこれを見に行きます。


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