九層の急勾配の基壇上に神殿が築かれ、高く大きな屋根飾りで上部が装飾された典型的なティカルの建造物で、その高さは 52m近くになります。
695年にカラクムルを打ち負かした
ハサウ・チャン・カウィール王 (682-734AD) により 700AD 頃に造られた建造物ですが、
1962年に地下から多くの副葬品を伴った墓所が発見され、カウィール王のものと推定されています。
グラン・プラザと呼ばれるこの遺跡の中心地に立つティカルを代表する神殿です。
現在は登ることが許されていませんが、昔はできたようですね。やはり事故が多く禁止になったようです。いやぁこの角度じゃ事故が起こらない方がおかしい。
これは向えにある2号神殿の上から撮ったものです。 |