8月24日(月) モン・サン=ミシェル
2017/8/13
今回のフランス旅行の主目的というか、ハイライトはここモン・サン=ミシェルです。パリからは結構ありますし、朝夕の眺めもよいということで近くに一泊して観光することが推奨されており、事実そのようにされる方が非常に多いと思いますが、忙しい我が家の旅はそれを許しません。
ちょっと強行ぎみですが、日帰りバス旅行を申し込みました。朝7時過ぎにパリを出て、帰ってきたのが21時です。
天気が悪いだけでなく、台風並みの強風も吹いてて、天候的には最悪に近かったのが非常に残念でした。
最初に寄ったオンフルール。ここは天気良かったんですよね。

モン・サン=ミシェル
やっとモン・サン=ミシェルに着きましたが、まだ対岸です。とりあえずここで先に昼食です。
既にどんより曇ってましたが、まだ雨は降ってなかったのです。

シャトルバスでモン・サン=ミシェルまできて、早速グランドリュ(大通り)を進みます。こちらは沢山のみやげ物屋さんなどが並んでます。左に有名な人魚の館が見えます。

サン・ピエール教会入り口のジャンヌ・ダルク像です。

聖堂への入り口は凄く並んでましたが、これはチケットを買う人達の列。既にチケットを持っていれば、左側の通路からすぐに入れました。

聖堂内部の礼拝堂です。日に何度かミサが行われるようです。

巡礼者たちに「驚嘆すべきもの」と称えられた回廊と中庭です。昔は23種類の植物が植えられているとか。ちょっとスペインの宮殿風ですね。

修道士たちが食事をした食堂です。窓が沢山あって、とても明るかったです。

オベール司祭のレリーフ。その昔大天使ミカエルがオベール司祭の前に現れて、大聖堂を造るように命じましたが、オベール司祭がすぐに信じませんでした。そこでミカエルは何とオベール司祭の頭の中に指を突っ込んで迫ったというのです。それに恐れをなして聖堂を造り始めたのがモン・サン・ミシェルの建設開始の伝説です。大天使ミカエルがオベール司祭に迫って、頭の中に指を突っ込むシーンのレリーフですが、その様子が分かるでしょうか。

大基柱の間。その名の通り太い柱が並んでいます。

大車輪。この中をハムスターのように囚人が走って、この車輪(滑車)を回して、下からものを吊り上げるのに使ったのです。

2014年に完成したという橋です。これまで19世紀に堤防を作って地続きにしてしまっていたので、土砂がどんどん堆積していましたが、橋を作って元の島の状態に戻すことで、潮の満ち干きにより、土砂の堆積を防いでいるのです。

来賓を迎えた貴賓室です。

ここは騎士の間。もう聖堂内周りも終わりです。

風が強くて、この写真も撮るのが大変でした。

この後対岸で休んだあと、ひたすらバスで走り、パリに帰るだけです。
6時前起床
07:00 アパート出発
07:10 MYBUS着
07:20 パリ発
10:10 オンフルール着
10:25 発
13時前 モン・サン=ミシェル対岸着
すぐに昼食
13:40 シャトルバスでモン・サン=ミシェルへ
14:10 聖堂へ
15時頃 聖堂出る
15:10 モン・サン=ミシェル出る
15:25 やっとシャトルバス乗る
16:?? 帰途に
21:00 パリ着
サッポロ・ラーメン屋(ラーメン・チャーハンセット)
22時前 アパート着
00:40 寝る
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