トレド

スペインの代表的な古都です。イスラム支配時代からの街で、イスラムの香も結構残っています。三方をタホ川に囲まれた、自然の要塞であり、このようなところに都を置かねばならない当時のスペインの状況が伺われます。

中世の香が色濃く残るこの街は、マドリッドから1時間ですが、できれば一泊しても悪くない街ですね。 

2016/10/23

トレド全景

トレドの写真としては定番の全景が見れるところです。

特にこれといった展望台ではなく、タホ川の対岸の道をひたすら登っていったその途中です。

広角でないカメラでは収めきれないので、1枚目は右の方。

こちらは左の方ということになります。


アルカサル

トレドのシンボルです。

現在の建物は、皇帝カルロス5世が、帝王にふさわしい邸宅となるよう命じられて造らせたものです。

そのため、アラブ式ファサードには銃眼胸壁が残されてい るものの、中世の城としての機能は取り払われました。どのファサードにも、スペイン風ルネサンスの豊かな様式が表われています。

 

この町で最も高い548メートルの丘に建ち、真っ先に視野に飛び込む長方形の孤高の巨塊がアルカサルです。

トレドの街は駅が少し離れていて、駅からは街は見えません。

駅からテクテク歩いていくと、まずこのようなアングルでトレドの街が見えてきます。そしてこのようにアルカサルが飛び込んでくるのです。

手前の橋(サン・マリティン橋)がタホ川にかかっており、渡ると街に入れます。



トレドの街から見下ろすタホ川

逆にトレドの街側から見下ろしたタホ川です。


サンタ・マリア・デ・トレド大聖堂

1226年、カスティーリャ王フェルナンド3世時代に建設が始まり、カトリック両王時代の1493年に完成しました。

その構造は13世紀のフランスゴシック様式の影響を大きく受け、ブールジュのサン=テチエンヌ大聖堂を模したとされます。

しかし、ムデハル様式など、スペイン独自の特徴が加わっています。全長120mで幅が59m。


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