万博が行われて、日本人にもなじみが深くたなったアンダルシアを代表するこの街は、またフラメンコの発祥地でもあります。フラメンコはもちろんスペイン全土で行われていますが、是非ここで見て欲しいです。他とは全然違う素晴らしいものを見せてくれます。
建造物なども見るべきのもがあり、夏はアンダルシアの太陽を満喫することもできます。
スペイン最大の、世界では3位の大きさの大聖堂と言われています。
奥のヒラルダの塔は、高さ98mで街の象徴となっています。
1198年に建てたモスクのミナレットをアラベスク模様の壁面はそのままに1568年ルネサンス様式のバルコニーとブロンズの女神像を付け足しました。
塔の内部は螺旋状の坂道で、階段ではありません。イスラム教の時代にロバに乗り塔の上に昇ってお祈りの時間を知らせたそうです。
ヒラルダの塔からの眺めです。
1トン以上のある、銅製の風見鶏を頭上に、展望台からアンダルシアの白い町並みを一望できます。
1987年、セビリア大聖堂は「セビリアの大聖堂、アルカサル、インディアス古文書館」の一部としてユネスコの世界遺産に登録されました。
セビリアの街中を流れる川、グアダルキビール川沿いに立つ12角形の塔で、かつては対岸にあった銀の塔に鎖を渡し、 検問や防衛の役割を担っていたそうです。
1220年にイスラム教徒によって建てられ、当初は金色の陶器パネルで覆われていたことが名前の由来です。
夜景も綺麗だったので撮ってみました。
河港の没落とともに必要なくなり、現在は海洋博物館になっていて、塔の上からは街の景色が一望できます。
スペイン王室の宮殿です。14世紀、カスティーリャ王ペドロ1世の命により、イスラム時代の宮殿の跡地にムデハル様式で建設が始められました。
グラナダのアルハンブラ宮殿を意識した構造になっていますが、15世紀から16世紀にも増築されたため、ゴシックやルネサンスなどの様式も混じっています。
フラメンコはやはり発祥の地であり、今でも一番の本場であるここセビリアで見たいですね。
リズムがすごいです。貧乏旅行だったので、あまりこの手のエンターテイメントは見てないのですが、これは見てよかったです。
感動して沢山写真を撮ってしまいました。
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