セゴビア

今現存しているローマ水道橋はけっこうありますが、その大きさから有名なのは、こちらのものとフランス、ニームにあるものですね。 両者は作りが結構違うので、出来れば両方見たいですね。

こちらはニームのものと違い、街のど真ん中にあるのがスゴイです。それにここは中世の街としての見所もあり、スペインに行ったら是非泊りたいパラドールもあります。私は食べなかったが子豚の丸焼きも有名らしいです。  

2016/10/23

ローマ水道橋

紀元前80年にセゴビアを制圧して以降、ローマ帝国はセゴビアの都市整備に力を入れたが、その一環で建設されたのがこの水道橋。

スペインの水道橋としては最大の規模。全長 728m におよびます。

ちょっと上の方から見た写真。  

セコビア旧市街はかなり急峻で独立した丘上にあるため、生活用水の供給についてどこから引くかという問題がありました。当時の技術では水道管を利用して圧力をかけて給水するということはできないので、この旧市街のある丘と同じ高さの導水路給水源から通すほかなかった。

そこで、遠くの川を給水源とし、セゴビア旧市街の丘と同じ高さの水道橋を作り橋上の導水路としたという訳。

この橋の下は通路を兼ねた広場となっていて、民家や商店などもあります。水道橋を中心に都市自体が発展してきたんですね。

この橋はローマ時代以降も使用されていましたが、その後、イスラム教徒が占領し、撤退する際に、この橋の重要部であるアーチ35個を破壊したため使用不能になりました。

その後、カスティーリャ王国の女王イサベル1世により修復され、現存の姿になっているそうです。


アルカサル

旧市街の西端、2つの川の間の岩山に建てられている城です。ディズニー映画『白雪姫』の城のモデルになりました。 

グワダマラ山地の西側斜面上にあり、ドゥエロ河支流であるエレスマ河とクラモレス河とが合流する地点の丘上にありますが、2つの河川により丘陵の両側を削り取られたので、アルカサルの建つ場所は高さ100mほどの断崖上ということになりました。

アルカサルを含む旧市全体が南北西の三方を断崖で囲まれている。そのため、全体が絶好の要害地となったのです。


大聖堂

16世紀から18世紀にかけて建てられた後期ゴシック様式の大聖堂です。


路地

ちょっと雰囲気が良かったので写真を撮りました。なかなかいいでしょ。 


セゴビア周辺

セゴビアも回りはこのように何もない荒涼とした大地が広がっています。


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