地上デジタル奮闘記 その1

 

2009/05/03  ホームページへ戻る  その2→


プロローグ(2006/07)

 最近、やっと地上デジタルを視聴できるようになりました。既にハイビジョン視聴可能(D4端子付)な32インチのブラウン管ワイドテレビ(SHARP 32C-PD500)を所有しており、これに昨年(2005年)5月にはBS・CSデジタルの他、地上デジタルのチューナを内蔵したハイビジョンレコーダ(SHARP DV-HRD30)を購入していて、BSデジタルハイビジョンはこの時から視聴していました。しかし地上デジタルはいろいろと事情があってまだでした。私の家は一戸建てで川崎市にあり、地上デジタルの電波送信はかなり早いうちから行われており、基本的な視聴環境は整っていたにも関わらず、アンテナインフラが整わず、今まで視聴できませんでした。

[SHARP 32C-PD500]

[SHARP DV-HRD30]

 アンテナインフラとしては、BS/CSは自宅のベランダに自前で立て、VHF/UHFは現在我が家の東京タワー側にある、とある上場企業(日本○○工業株式会社)の社員寮に立っている共聴アンテナを利用しています。

[現在テレビ受信に使っている共聴アンテナ]

 所謂電波障害地域ということですが、地上デジタルを視聴するにはこの共聴アンテナに地上デジタル用のUHFアンテナを立てる必要があります。もっとも現在も写真のようにUHF視聴用にUHFアンテナは立っていますが、変な方向を向いているため、何も受信できていません。従ってこのアンテナを東京タワーに向けるだけでもいいかもしれないのです(ただしUHFアンテナには地上デジタルを受信できないものもあるようなので、向きを変えるだけではだめかもしれませんが)。つまり地上デジタル用アンテナ設置は作業的にはそれほど大変なことが必要な訳ではなく、そのため費用も決して膨大にかかる訳ではないのですが、いろいろと事情(※1)があって、この寮と地上デジタル用アンテナ設置について相談することができません。

※1 事情
我が家は2002年7月に購入した一戸建てですが、東栄住宅という住宅販売会社が分譲した所謂建て売りです。引越しをして初めて電波障害地域であることが判明し、アンテナを立ててもテレビ視聴ができないことが分かったのです。東京タワー側に5,6階建ての大きな建物(某上場企業社員寮)が建っていたからです。

テレビが見られないなど全くの想定外なので非常に困ったのは言うまでもありません。東栄住宅に抗議したところ、それならケーブルテレビに加入してくれと言うのです。冗談じゃありません。無料で見られるはずのテレビになぜお金を払う必要があるのか。100歩譲って、それが仕方のないことだとしても、住宅購入前に告知してしかるべきだろうと思いました。

建て売りは通常何棟かあるものですが、うちの場合10棟建てでした。そしてその10棟全部が当該社員寮による電波障害を受けていました。

[地図1]


地図の真上が真北で丁度東京タワーの方向になります。数字のついた10棟が東栄住宅が分譲した住宅でIが我が家です。(この10棟は特に○○ビラといった名称はついていませんが、今でも住民の間では何号棟の○○さんといった言い方をしています。)

完全に当該社員寮が東京タワーの方向に立ちはだかっていることが分かると思います。

当然その他の9棟を購入した人達みなが大変困った訳です。同様に東栄住宅に抗議しつつも、電波障害の直接の原因となっている某上場企業にもかけあいました。この寮を建てる際に電波障害となった地域に対しては、当該建物に立てたアンテナからケーブルを引くという対応を行っていたからです。所謂共聴アンテナとなっている訳です。しかし当該企業は後からきた人に対してまで当社が費用を負担する義務はないということで応じてくれません。まあ当然と言えば当然ですね。我々としては東栄住宅に文句を言う他ありません。やはり無告知という点が我々住民が東栄住宅に費用負担を求める最大の根拠にしていました。

ちなみに業者に費用(共聴アンテナから分配して10棟各棟にケーブルを引く工事)を見積もったところ、75万円ほどかかることが分かりました。1件あたり7万5千円です。あまり東栄住宅がごねて、テレビを見られない状態が長く続くくらいなら、いっそ自己負担してもいいという人もでてきました。やはりテレビを見れないというのは想像以上に苦痛です。かく言う私もその一人でした。自分でアンテナ立てても3,4万はかかるのだから。。。しかし強硬派が2名ほどいて、その方達の説得で皆戦いを続けていました。結局2ヶ月後、東栄住宅がおれて、費用負担してくれることとなり、やっとテレビが見られるようになりました。

 まあ、いずれこの寮の人々も必ず地上デジタルを見たくなるはず(最新の薄型テレビを買えばそうなるはず)なので、それを待っていました。ところが待てど暮らせど、UHFアンテナが立つ(または東京タワー側を向く)様子がないまま、地デジ対応レコーダを買ってから1年が経過してしまいました。そろそろ本格的に寮の責任者と話をする必要があるかと考え始めました。どのように交渉すればいいのだろうか。

 上記事情もありますが、さすがにもはや東栄住宅に苦情を言うこともできません。2002年にはあれほど強行に戦った人達も、今回はまだ誰も声を上げません。恐らくアナログ放送が視られていれば何の問題もないからでしょう。

 そんな折、会社の同僚がワンセグを見ることができる携帯電話でその画面を見せてくれました。会社のビルの中でも綺麗に視聴ができたのです。今考えればワンセグは特別だったのですが、その時点では私は地上デジタルはアナログとはアンテナの感度が違うと思った訳です。

 そこでWebで調べてみると、確かに地上デジタルの場合、アナログよりも室内アンテナで視聴できる可能性が非常に高いことが分かりました。理由はアナログの時はゴーストの原因として害とされていた反射波が地上デジタルでは逆に感度向上に利用できるため、今までアナログでは難視聴区域だったところや室内などでも受信できる可能性が高くなったということでした。これは試してみる価値があるのではないかと思った訳です。
 


アンテナ選び(2006/07)

 まず室内アンテナ選びですが、Webで調べても、これだ!という取っておきのものは見つかりませんでした。どうも八木アンテナUwPa(ウーパ)DUCA(デューカ)という製品がいいみたいというくらいの感触を得ました。そんな頃、あるサイトでメールにて相談を受け付けているところがあったので、室内アンテナについて質問したところ、受信の可能性はやはりやってみないと分からないということでしたが、アンテナはDUCAを薦められました。価格はUwPAの方が安かったので、なぜUwPAではだめなのか確認したところ、DUCAは完全無指向性なので、ビル陰など、どこから電波が飛んでくるのか分からない難視聴地域では有効とのことでした。UwPAは多少指向性があり、ある程度電波の方向が分かっている場合はこちらがいいとのことでした。

 ということでDUCAに決定して、後はなるべく安く手に入れるため、Webを探し回り、結局ムラウチで送料込み6500円で買いました。色は白とガンメタがありましたが、全く迷わずガンメタにしました。

[八木アンテナ DUCA-G]

 尚、最終的に受信に成功しなかった場合を考えて、これをネットオークションで売れるかどうかも事前に調査しました。その結果、5500円ほどで落札しているケースもあったので、5000円くらいで売れると見込んで、最悪でも1000円程度の損失で済むことが確認できたので、購入に踏み切りました。
 


アンテナ届く(2006/07/26)

 7月26日(水)、DUCAが届きました。この日はできるだけ早く会社から帰り、早速テレビのある1階のリビングで試しました。期待に胸ふくらませましたが、、、、ん〜、残念ながら全然だめでした。受信レベルは一番いい局でも16〜17で視聴には程遠く、これではブースタを試す気にもなれません。

[室内に置いた場合の地上デジタル受信レベル]

 超がっかりです。長いアンテナケーブルも無かったので、窓のそばに持っていったりなど、アンテナ位置をいろいろ試すことはできませんでした。この日はこれ以上試行錯誤する時間的余裕はなかったので、一旦諦めて寝ました。

 そして翌々日(7月28日(金))もできるだけ早く帰宅しました。まずハイビジョンレコーダを外し、二階の客間に持っていきました。この部屋のテレビの位置はそもそも窓にも近いため、手持ちのケーブルでもアンテナを室外に出すことが可能です。また室外とはいっても、単に窓から出すだけで、結局我が家の建物が東京タワー方面にあると、建物自体が電波障害となって、あまり外に出した意味がないと思いますが、この部屋の窓は東向きで北向きの東京タワー方面に我が家の建物はありません。勿論この室内アンテナは屋外での使用も可能な仕様の製品です。尚、2階のテレビは普通の4:3のブラウン管テレビで当然ハイビジョン表示はできませんが、受信レベルや映るか否かは確認することができます。

 早速アンテナを外に出してみたところ、何とばっちり映るではありませんか。受信レベルは40台後半。まあ十分なレベルです。つまりアンテナを2階の外に出せば、視聴可能なことが分かった訳ですが、次の問題はどうやって1階のリビングまでケーブルを引くかです。ケーブルを1階まで下ろすこと自体は、それ程困難でもないのですが、一番の問題はリビング内に引き込む方法です。基本的にどこにも穴などありません。エアコン穴とかありますが、とても素人がやれる芸当ではないでしょう。

 ひとついい方法が思い浮かびました。2階のベランダにアンテナを置くのです。2階のベランダには現在も共聴アンテナ、及びBSアンテナからのケーブルを一旦混合して、全6部屋に分配している アンテナボックスのようなボックスがあります。

[2階ベランダの既存のアンテナボックス]

 現在の配線の状況を図示すると以下のようになります。

[配線図@ 現在の配線]

 ここにもう一つ今回の室内アンテナを混合して、各部屋に分配すれば、アンテナの取り回しは何も考える必要がありません。それこそ全部屋で地上デジタルを視聴することができる訳で、全く最良の方法といえます。つまり以下のような構成です。

[配線図A 室内アンテナ導入後の想定配線]

 まあアンテナケーブルはこのボックスに集約するよう家自体が設計されているので、ここを使うのが自然といえば自然です。

 しかしこの場合まず問題となるのは2階のベランダでの受信感度です。ベランダは残念ながら東京タワーとは反対の方向(南向き)にあり、さっき試した部屋から出した室外とは事情が違います。まあいずれにしても、やってみるしかないと思い、移動容易な14inchのテレビを携えてベランダで試してみました。

 結果はバッチリでした。受信レベルはさっきの部屋とほぼ同じです。ベランダでの受信感度自体は十分であることが確認できました。これでいけると思い、早速アンテナボックスの混合器に差してみました(勿論一旦共聴アンテナから来ているケーブルを外して)。そして1階のテレビで確認したところ、何と受信レベルが20台に落ちています。これではデジタルは全く映りません。

 アンテナとレコーダを直結した時は十分なのに、この経路にすると落ちるということは、6分配長いケーブル長が原因と考えられます。それともその両方かもしれませんし、他が原因かもしれません。

[2階ベランダでの室内アンテナ設置状況]

 そこで問題切り分けのため、6分配器を介さずに直接1階のリビングに繋がっているケーブルに直結してみました。案の定レベルはぐっと上がりましたが、2階にテレビを置いて試した時よりは若干落ちました(受信レベル40台前半)。やはり最大の元凶は6分配であることが判明しました。しかしケーブル長も若干悪影響を与えていることも分かりました。

 しかしもしこのリビング直結を行うと、今度はリビングではBSが見られなくなってしまいます。NHK BS hiを愛聴している私としては、まったくあり得ない選択肢です。

 ここでひとつの選択肢が思い浮かびました。6分配のうちリビングルームには2本行っています。そのうちの1本は現在使っていません。ここに室内アンテナを直結して、地上デジタルだけリビングのこのもうひとつのアンテナコンセントから取るという手です。

[配線図B 6分配を迂回する配線案]

 この場合現在テレビの置いてあるところから、もうひとつのアンテナコンセントまでの間にドアがあるので、かなり 汚い配線をせざるをえません。またケーブル長による損失の問題はやはり残ります。また全部屋で地上デジタルが見れるかもしれないというこれまでの方法に対する期待も消えることになります。決してベストな方法でないことは間違いありません。

 そこでWebでいろいろ調べてみると、何とブースタはまさしくこのような場合に有効であることが分かってきました。ブースタは単に電波の増幅ではなく、分配による損失ケーブル損失などの補填に真価を発揮するようです。ここまできたらブースタを買う他ないと思いました。幸いこのベランダのアンテナボックスには電源が来ていました(恐らくブースタの利用を想定して予め設計されていたのでしょう)。こうなってくると、すぐにでも何とかしたくなる性分の私は、もうブースタをゆっくりWebで探す余裕はなく、朝一番でヨドバシカメラ川崎店に飛んでいきました。
 


ブースタを付ける(2006/07/29)

 本来ブースタの選択は慎重に行った方がいいのですが、はやる気持ちを抑えきれなかったので、精々価格を1万円くらいで抑えること、地上デジタル対応品を選ぶことくらいの条件しか考えませんでした。ただ上記のアンテナボックスのスペースの問題(画像をみても分かる通り、決して十分なスペースがある訳ではない)が実際は大きく影響して、コンパクトなものがほしいとも思っていました。設置の制約はなかなか避けがたいからです。そういう意味では非常に条件のいいブースタがヨドバシに置いてありました。DXアンテナのTCM-351-B(10,660円)という製品でした。

[DXアンテナ TCM-351-B]

 この製品はBSやVHFなどすべての電波を増幅できるものとしては比較的安く、何より室内用ということで非常にコンパクトだったことが設置場所に制約のある今回の場合ベストな条件でした。殆ど他の製品と比較することもなく、すぐに購入して帰宅しました。

 前述のようにBSやVHFなども増幅するものなので、入力にBSアンテナからのケーブル、室内アンテナからのケーブルをつけて、出力は6分配器の入力に接続しました。恐る恐るレベルを確認してみました。見事に改善されています。局によっては50を超えるものもあります。ブースタ導入大正解でした。

 ただしこの時点では、すべての問題が解決した訳ではありません。今まではアンテナボックスでは、BSとVHF/UHFをBS・CS/UHF・VHF混合器(日本アンテナMX-CSW 下図参照)で混合していました。

[BS・CS/UHF・VHF混合器 日本アンテナ MX-CSW]

 BS・CSとU/Vの混合に関しては今回ブースタがその役割も果たすので、この混合器は基本的に必要なくなったのですが、一方で室内アンテナと従来の共聴アンテナからのケーブルを混合する必要があります。そこでこの手持ちのBS・CS/UHF・VHF混合器を、その混合に使ってみたのですが、BSアンテナを指すことになっている口に指した方の感度が著しく落ちてしまいます。やはりBS・CS用なので、VHFやUHFを接続することができないようでした。

[配線図C ブースター導入後の暫定配線]

 従ってこのBS/UV混合器は流用できないので、UHF/VHF混合器を別途用意する必要がありました。そこで早速再びヨドバシへ行ったのですが、何と千円程度だと思っていたU/V混合器が3千円以上もするのです。理由のひとつが屋外用の頑丈なものしかなかったからです。価格もさることならがら、ブースタの時も条件となったように、もはやアンテナボックスにはこれ以上大きな機器は入れるのは困難です。一旦うちに帰りWebで調べたところ、屋内用のコンパクトで安いものもありました。ネットで買えば買えるのですが、もうここまで来たら今日何とかしたいと思い、ついに秋葉原行きを決断しました(一応会社の定期券があり、交通費は殆どかからないので)。

 秋葉原につきましたが、アンテナを専門に扱っている店はひとつしかありませんでした。ここでU/V混合器があるか確認したところ、Webで見た屋内用の安い製品がありました。ところがアンテナ線を接続がF型コネクタではなく、同軸ケーブルを加工してつけるタイプでした。昔はカッターで加工するといったことはよくやりましたが、最近はめっきりやらなくなり、当たり前のようにF型コネクタで接続しているため、これはちょっと厳しいと思いました。F型コネクタのものは結局ヨドバシにあったものと同じものでやはり価格も3千円以上しました。しかしもう選択の余地が無いので購入しました。マスプロ電工のUV7F-Pという製品です。秋葉原に来たことは無駄になってしまいましたが、今や秋葉原に電気製品が何でもあるというのは間違いだということがよく分かり勉強になりました。

[マスプロ電工 UV7F-P]

 


全然だめ(2006/07/29)

 実は混合器は、それが原因でこれまでうまくいっていたものが全てだめになるようなことは全く考えていませんでした。分配器とは違うので、大きな損失があるとは思えず、また今回の混合器はU/Vという昔からの電波を混合するものなので、買ってくれば問題なくいくと思っていました。従って多少高くてもとにかく地上デジタルが見られるようになるなら、ここで数千円をケチってもしょうがないと思ったので、この際3千円以上しても、よしとしていました。

 ところがこの混合器を買ってきて接続してみると、受信レベルはがくんと落ちて、すべての地上デジタル局が見られなくなりました。何と地上デジタルだけでなく、地上アナログ側、つまりVHF側も見られたものではありませんでした。混合器もこんなに減衰するのかと愕然としました。因みに配線は以下のようになりました。

[配線図D ブースター導入後の配線]

 これがだめでは、結局話は殆ど振り出し(ブースタ購入前)に戻ってしまいます。要するに2階ベランダのアンテナボックスを使うという目論見は断念せざるをえません。これまでの多くの苦労が水泡に帰することになります。先ほどのリビングのもうひとつのアンテナコンセントを使うという方式にせざるをえない。これまでの期待が一挙に裏切られた形です。

 この日はもうこれ以上考える気力がなくなりました。
 


やった!地デジ生活はじまる(2006/07/30)

 翌朝(7月30日)、あきらめずにというか、あきらめきれずにもう一度だけ接続を試みてみました。ところがなぜかうまくいくではありませんか。受信レベルもよい局で 50前後、TVKも何とか視聴できる40台となりました。決して安定的とは言えませんが、とりあえず視聴可能というレベルにはたどり着くことができました。

[最終的なテレビ朝日の受信レベル]

 なぜ昨日はだめだったのか、分かりませんでした。何らかの間違いがあったのでしょう。後で調べて分かったことですが、この混合器もやはり混合損失があるのですが、UHFで1.5dBということで、少なくとも大きく受信感度を低下されるはずはないものでした。やはり混合器は分配器よりは損失がかなり少ないようです。

 ところでこの接続の結果、アナログのNHKが若干映りが悪くなりました。原因はよく分かりませんが、まあこの程度はもはや十分許容範囲です。

[最終的なアンテナボックス]

 写真のように大分アンテナボックスはごちゃごちゃしてしまいましたが、何とかすべてのコンポーネントが中に納まりました。

 まあ、いろいろありましが、最終的にはほぼ理想的な形で決着させることができました。これでいよいよ地デジ生活の始まりです。
 


その後(2006/08/09)

 さて地デジ生活は始まったものの、6分配による損失、その結果もたらされる不安定な受信状況はやはり気になってきました。そこで今度は次のようなことを思いついたのです。実は今回購入したブースターは出力が2系統あるのです。一方をリビングに直結してしまいえばいいと思った訳です。この場合リビング以外で地デジを見る場合はむしろ一回分配が増える結果になりますが、見られなくなる訳ではないし、少なくとも現在はリビング以外では地デジは見ないので特に問題ありません。配線は以下のようになります。

[配線図E リビングのみ6分配を迂回する配線]

 これでリビングでの地デジの安定性は若干ですが向上しました。

 


更にその後(2007年以降)

 実は更にその後も苦労が終わりませんでした。その話は 地上デジタル奮闘記 その2 をどうぞ。

 


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