スペインは好き嫌いが結構別れる国かもしれない。あの極めてラテン的なお国柄は、比較的地味な日本人には生理的違和感があるかもしれない。
美術も、ピカソといいダリといいゴヤといい、日本人好みのフランス印象派やイタリア・ルネッサンス絵画とは、完全に一線を画している。
西ヨーロッパを日本人が好きなのは、結局その気候の類似性ためだろう。そういう意味からいえば、イベリア半島の気候は明らかに日本の気候とは違う。先進国の常識からは考えられないあの長時間のシエスタ。闘牛、フラメンコ、全てがこの気候から来ている。
このように他の西ヨーロッパの国々と大きく違っているところが、すなわち全てスペインの魅力でもあるが、日本人にも合うものがある。それは食べ物と言葉だ。食べ物は味といい、海産物の多さといい、ほとんどのものが日本人の口に合う。言葉もヨーロッパの言語には珍しく母音が少なく、日本人にも容易に聞き取り、発音ができる。
でもやはりあのノンビリさは、日本人にはかなり辛い。列車は定刻に到着することはもちろん、定刻に出発することすら希なのである。余裕をもった旅が必要である。また西ヨーロッパでもっとも英語が通じない地域でもあることも気を付けたい。
一方ポルトガルはこの特徴をもう少し緩和した印象だ。あまり長く滞在しなかったので、よく分からないがそのような感じがした。
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首都にしては特に見所がない。
しかし周辺に見所が多く、ここに滞在したまま、日帰りで動ける。
また国のほぼ中心に位置しているので、どこえでも一泊夜行で行けるので旅の拠点には最適だ。
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マドリッドが見所が少ないが、周辺には多い。しかもどこも日帰りで行けるのがありがたい。別に紹介するトレドやセゴビアもそうだが、ここにはそれ以外のところを挙げてみた。
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スペインの古都である。マドリッドから1時間で行ける。
街もとてもこじんまりとしているので、1日で容易に見てまわれる。
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この街の目玉は何といっても巨大なローマ水道橋だ。
古代の人々の知恵と努力を見ていただきたい。
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スペイン第二の都市。
目玉はやはりガウディの作品の数々だ。
白いゴリラさんもお忘れなく。
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フラメンコの本番である。
フラメンコを見るだけに来てもいいくらいの街である。
でもアンダルシアの街だけあって、町並みも美しい。
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アラブの最後の砦となった町である。
有名なアルハンブラ宮殿がある。
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イスラムによるイベリア半島支配の拠点。
後ウマイヤ朝の都である。
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アンダルシアに行ったら、是非小さな白い街に行きたい。
ここは特にお勧めの街である。
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スペインとはまた違う魅力のある、ポルトガルもせっかくだから、
ここまで来たら訪れたい。
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