Kawasaki Z1000MK.U

2014/12/28


免許取り消しから9年が経ち、みそぎが済んだというか、ほとぼりが冷めて、やっと家族の許可がおり、免許を再取得して購入しました。

久々に乗るバイクに何を選ぶか迷いました。取り消しによって、十分乗れたと思えないZX-12Rをリベンジするという考えもありましたが、さすがにこれは。では同じメガスポーツでZX-12RのライバルであったGSX-R1300隼も乗りたかったのですが、以前から好きだったZ1000MK.Uが浮上しました。生産終了から既に30年以上が経ち、年々玉数が減少し、高騰の一途をたどっているこのバイク。今乗らないと、どんどん高くなり、いずれ乗ることすらできなくなると判断し、決定しました。

実際高校のときは、このバイクの国内版たるZ750FXに憧れていましたが、その上位機種であるZ1000MK.Uが存在し、現実に入手可能なのですから、こちらにしない手はありません。価格もFXとあまり変わりありません。そうは言っても既に価格は100万円以下では殆ど入手不能。200万円を超えるものも多く、最低でも170万円は覚悟して、家内には了承を得ました。しかし比較的程度がよく、かつちょっと考えられないくらい安い玉が見つかったのです。

ただしやはり旧車は旧車です。納車直後は結構大変な思いをしました。そのことと購入時の詳細は「購入と納車直後のトラブル」に詳しく書いていますが、旧車に乗るにはある程度の覚悟が必要だと実感しました。

いずれにしても、これでKawasaki車は大学時代のZ250FTから数えて3台目になりました。リッターバイク、逆車はZX-12Rに続いて2台目です。

うーん、やっぱこのスタイル。たまりません。

この写真が一番好きなんです。ピントは今一なのですが、MKUのシャープと、意外とボリューム感があるのが分かる写真です。この角度でピントのあった写真を撮ろうとその後何度もリトライしたのですが、これと同じアングルのものがどうしても撮れませんでした。

結構カスタム箇所が多いです。詳しくはこちらで。

実は色は購入時はワインレッドでした。その時の写真は赤の時代へ。
この色は好きではありませんでしたが、色を選り好みしているといいものに
出会えないと思い、色が度外視で探しました。
その後現在の純正ネイビーブルーにリペイントしたのです。

この角度もいいんだよな。

 

細部はこちらへ

 

納車直後のトラブルは「購入と納車直後のトラブル」で触れましたが、その後も激しいオイル漏れが続いていました。とにかくトラブルはかなりありました。これは修理と塗装で詳しく述べます。

違反に関しては、さすがに免許再取得直後のバイクですし、それほど長く、沢山乗っていた訳でもないので、一度も違反では捕まってはいません。事故系も一度もありませんでした。

 

ツーリング写真はこちらへ

 

2013年11月2日(土)4ヶ月もかかったステップウィンでの修理からやっと帰ってきて、この日やっとETCZX-14Rに付け替えました。翌日まだZX-14Rとのツーショットを撮ってなかったので、息子も一緒に撮りました。大型バイクを2台所有したのは初めてなので、是非撮っておきたいと思っていました。





私がバイクに跨っている写真も撮ってなかったのでこの時とりました。

そしてその後アメリカ出張から帰った11月23日(土)に売却するためヤフーオークションに出品しました。開始価格は1円ですが、最低落札価格を140万円に設定していました。すぐに80万円くらいまでは上がりましたが、それ以上は上がりません。しかしその後オークションへの質問があり、外人からでしたが140万円で買いたいというようなやりとりがありました。ただやはり外人ということもあり、その取引は成立しませんでした。

外人との取引は成立しませんでしたが、売却できそうな感触を得たので、バイクの調子を確認するため、久しぶりにバイクを運転してみました。12月17日(火)休暇をとった日のことです。ところが最初は調子よく走っていたのですが、帰宅する直前に調子悪くなってしまいました。全くエンジンが吹け上がりません。とりあえずオークションは取り下げました。

もはやどこに問題があるのか、どこを修理すればいいのか、どれくらい費用かかるのか分かりません。一方このまままともに動かない状態で果たして売却できるのか。非常に不利なのは間違いありません。また売るにしてももはや冬です。バイクオフシーズンは買い手が少なく益々不利です。とりあえずまで待つことにしました。

乗れないバイクなので、我が家の駐車場の奥にしまっていました。下の写真はその様子です。写真では写ってませんが、手前に車を止めているので、普段は外から見えないくらい本当に奥にしまったという訳です。

しかし春になった頃、とある事情があってとても売却するための努力をできる状態ではなくなってしまいました。まぁバイク王にでも来てもらって、その査定通り売るだけなら簡単ですが、信じられないような査定が出るのは目に見えてます。まともに動かないのですから、足元を見られるに決まっています。交渉したり、工夫してオークションで売るなど、いろいろ考え、行動しないと高く売ることはできません。そのような努力をできる状態ではなかったのです。

その事情も5月末には解消し、遅ればせながらやっと売却に向けて動き出しました。前述のように業者はありえないと思っていたので、やはり昨年11月にやったようにオークションを利用する方針です。

最初は壊れたバイクの落札相場など分からないだろうと思っていましたが、他の出品でキャブもなくエンジンも腰上が存在しない、見るからにボロボロのZ1000MK.Uが50万円ほどで落札していました。文字通りレストア用のベース車です。それでも50万円で売れるのですから、曲がりなりにも部品が揃っている我車なら少なくとも70万円で売れるかと思いました。

2014年5月25日(日)80万円スタート、最低落札価格なし、即決価格なしでオークション出品しました。するとすかさず入札があり、質問もどんどん入りました。質問に即決価格を問うものがあったので、あまり欲を出さず100万円と回答したところ、その価格で購入したいという問い合わせも相次ぎました。中には105万円でもいいという人もいたのですが、結局翌日5月26日(月)最初に即決について質問された方を優先して100万円で決定し、その方に落札をしてもらって早期終了しました。実は翌日別の入札者と少々揉めてすったもんだあったのですが、最終的にその入札者も折れてくれて、落札者に売却することが決定しました。

売却前にもう一度ZX-14Rとのツーショットなどいくつか名残惜しむかのように写真を撮っています。

落札者は福岡県の方だったので、その後ずっとメールでやりとりを行い、5月30日には入金があったので、翌31日に必要書類、ナンバーを送付しました。送ったものは以下です。

  1. 車検証原本
  2. 自賠責保険証書原本
  3. 軽自動車税納税通知書兼領収証書原本
  4. 委任状(認印、捨印のみで記載はなし)
  5. 譲渡証明書(認印、捨印のみで記載はなし)
  6. ナンバープレート

委任状と譲渡証明書の原紙はネット上にPDFがあったのでそれを印刷しました。記載については認印捨印のみ押印して、一切記述をしないで送ってます。相手が業者の場合は素人のこちらが間違った書き方をすると困るので、普通このようにするようです。

なおネットなどには印鑑は実印を押せと書いてあったりしますが、三文判、それこそシャチハタでもいいようです。捨印を押す場所(位置)はネットで記入例を参考にすれば分かります(記入例もまちまちで若干迷いますが、それほど厳密ではないようなので、気にしないで適当な例を参考にすればいいかと)。原本を送るものは念のため当方の控えとして、カラーコピーをとるとか、PDFや画像にしておきましょう。

バイクの輸送については、落札者の知り合いのバイク屋さんが、仕事で関東へ来る際に立ち寄ってもらうことになっていて、6月16日(月)にそのバイク屋さんが引き取っていきました。

購入してから1年7ヶ月ですが、長いドック入りと故障期間のため乗れる状態で私の手元にあったのはわずか6ヶ月です。それでも3,000kmは乗りました。いろいろな教訓を私に残して、バイク復活後最初のバイクZ1000MK.Uは私の元から去っていったのです。

諸元
発売年 1979年
全長×全幅×全高x軸距 2180×900×1180x1490mm
乾燥重量 245kg
排気量 1016cc
エンジン形式 4サイクル並列4気筒
弁機構 DOHC 2バルブ
冷却方式 空冷
内径×行程 70.0×66.0mm
圧縮比 8.7
最高出力 93ps/8000rpm
最大トルク 9.1kg-m/6500rpm
ミッション 5速リターン
タイヤ 3.25H-19 4.00H-18
タンク容量 17.8ℓ

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