九州歯科大学長崎県同窓会

Report

九州歯科大学生涯研修セミナー・学術講演会 「咬合療法〜下顎位の模索とTアライナー〜」

報告

2010年10月30日(土)、31日(日)の両日にわたり、長崎県歯科医師会館にて、筒井照子先生による咬合療法コースが開催されました。 咬合療法〜下顎位とTアライナー〜というテーマのもと、講義と実習が行われ、多くの受講生が参加されました。

口腔医学 Stomatology の観点から、口腔領域を全身のひとつとしてとらえ、全身のバランスの中での最適な下顎位を再現することが重要であり、咬合療法とはからだのバランスをケアすることだとお話いただきました。 多数の症例を通して「崩壊の道を解き明かさなければ、治癒の道にはたどり着けない」今までの歯科医学は崩壊した部分を修復する修復医学 Dentistry が中心であったが、これからは、病態に陥った原因を探し、取り除き、生体の治癒能を引き出すことが必要であることを教えていただきました。

筒井先生は、今までの歯科の咬合の概念にとらわれてはいけない、既存の診断分類にもどこかおかしくないか?と絶えず疑問を持つことの大切さをお話下さいました。

この考え方を基本として、実習は、リラックスポジションの採得、アムステルダム型スプリントの調整と筒井先生考案のT-アライナーの作成、調整方法を御指導していただきました。 3名のインストラクターの先生も加わり丁寧な実習、説明がされ、濃密なセミナーとなりました。

講師略歴

筒井照子 先生

1970年 九州歯科大学卒業
1970年−75年 九州歯科大学矯正学教室在籍
1975年 北九州市八幡西区にて開業
1980年 学位取得
現在 日本矯正歯科学会認定医
昭和大学歯学部兼任講師
筒井塾・咬合療法研究会・JACD主宰
日本矯正歯科学会理事
日本歯科医学会評議員

著書

口腔機能療法(MFT)の臨床(共著 わかば出版)
包括歯科臨床(クインテッセンス出版)

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