『クトゥルフと帝國』 キャンペーン覚書(第2クール)

 

7話「炎の乙女」

 

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【プロット】

 

朝日時音と西寺光子の結婚式が京都で行われる。

観光を兼ねて京都に赴く桧前とアンナ(朝日は事前に新婦と入京)

 

1日目の観光 金閣寺で不良中学生に絡まれている、日本人形のようなかわいい14歳の少女(APP17)を助ける

少女は上間りん、という。朝日の幼馴染であり、彼を探していた。

朝日家(朝日大社)と上間家(光円寺)は神社旧知の付き合いで、許婚の関係を結んでいる。りんはいまだに朝日を慕っている

 

鉢合わせを避けようとする桧前とアンナ。しかし朝日&西寺の熱々カップルと遭遇。

朝日が結婚すると知ったりん、ショックで奔走(近くの建物が燃える)

 

りん、行方不明になる。

光円寺の大ばばさま、桧前とアンナに捜索の依頼。

 

(第一の事件、嵐山で暴力車夫の焼死体 最後に乗せていたのは・・・)

(第二の事件、金閣寺で仕返しようとした中学生の焼死体)

 

翌日も、りん、ショックで家に戻っていないとのこと。

栗林と西の協力。甘粕も京都に来て暗躍していることを知る。

 

りんの背景 本願寺の直孫 ←甘粕、兵器として興味あり

本願寺衆の政治担当が下間家、そして禁術担当が上間家であったのだ。

織田信長に対抗するため、石山合戦で本願寺衆の上間一族は“久遠火”を召還し、一時は信長を撃退せしめた。

光円寺は、元は光炎寺といった。戦国時代が去った今も、上間一族はクァトゥガの残り火たる炎の精を子々孫々女系に受け継ぐ。

しかし彼女は完全にそれをコントロールできない(以上、大ばばさまのお話)

 

甘粕、京都をさ迷っていたりんを保護。彼女をけしかけて結婚式を最終試験場にする

 

朝日大社での結婚式、桧前、新郎の朝日に変装。被害標的を担当する。

りん姿を見せ、上空に巨大な火の玉、すなわちクァトゥガ、姿を現す。

彼女が炎の精を召喚すると、クァトゥガ、消える。炎の精は(朝日に化けた)桧前と新婦の光子を攻撃。

桧前、身体を半身焼かれながらもこれを撃退する。

ま号部隊員の阿井(消防士出身)、西、栗林の避難誘導により、犠牲者はいなかった。

MPを失って昏倒したりんは、アンナによって保護される。

コストパフォーマンスを考えた甘粕は、彼女の人体兵器化を断念し、京都から引き上げる。

 

炎の中で抱擁を交わす朝日時音と西寺光子。後援者の西園寺公「婚儀、承知!」と高らかに宣言。

 

りんは弱体化した炎の精を祈伏させ、制御可能にする能力を得る。

そしてその後、浅草の桧前探偵事務所に居候をすることに。大ばばさまの「よろしく頼む」という手紙。

りんは朝日をあきらめ、なにかと自分の面倒を見てくれたアンナを慕い「姉様」と呼ぶようになる。

スールの誓い…いやちがう、まあなんだ、それはそれとして…

関東大震災まであと500

 

【人物】 

 

私立探偵 桧前 春佳(ひのくま・はるよし)

探索者その1

浅草に探偵事務所を構える。右手に「ハスターの印」を刻み込まれ、クトゥルフ神話に絡む事件だとそこがジクジク痛む。

以後、超常現象が彼の元に続々と起こるようになる。

今回は友人である朝日時音の結婚式に参列し、結婚式を無事挙行させる過程で、炎の少女上間りんを助ける。

 

浅草署刑事 朝日 時音(あさひ・じおん)

探索者その2。今回はNPC

浅草署の切れ者刑事。武術堪能で車を運転できる。署長からはある程度のフリーハンド捜査権限が与えられている。

実家は京都のとある神宮職。コンビを組んでいた西園寺公の孫娘西寺光子と、今回晴れて結婚。

以後は京都に居を構え、朝日神社を継ぎつつ、ま号部隊関西方面隊を拝命する。

 

朝日の妻 西寺 光子(にしでら・みつこ)

大政治家西園寺公の側室の娘の娘。つまり孫に当たる。

本人の希望で警官を職業に選ぶ。西園寺公の計らいで男装して浅草署に勤務、朝日刑事の直属の部下に。

その後、朝日時音と京都にて結婚。花嫁衣裳で炎の中、婚儀を交わす。

 

桧前探偵事務所助手 アンナ=アンダーソン

元は革命から避難してきたロシア皇女アナスタシア=ロマノバ。

現在は一市民として自由を謳歌している。

今回は京都観光を楽しみ、朝日の結婚式に乱入した上間りんを保護し、彼女になつかれてしまう。

 

シベリアオオカミ ビクトル

アンナの飼い狼。

今回は嗅覚を生かし、京都市内の上間りん捜索に一役買う。

獣ゆえに炎への恐怖心が強く、りんに対して意外なチキンっぷりも見せる。

 

上間 りん(うわつま・りん)

尼寺、光円寺で育った14歳の少女。一族代々伝わる能力、クァトゥガの残り火たる炎の精を召喚する力を持つ。

幼馴染で恋心を抱いていた朝日の結婚を知り、ショックでその能力が暴走。

京都に火事を数々引き起こすが、最後は桧前らの尽力もあり炎の精をコントロールできるように。

以後、アンナを慕って浅草に上京し、探偵事務所に居候を始める。

 

大ばば様 上間 円照院(うわつま・えんしょういん)

尼寺、光円寺の総まとめ役。上間りんの保護者を務め、自分の力を制御できないりんを捜索するよう桧前に依頼。

無事今回の事件が落着すると、上間りんの上京を許可する。

 

不良中学生 湯川 秀樹(ゆかわ・ひでき) ※実在の人物

京都一中の総代番長を務める不良少年。複雑な家庭の事情により東京から引っ越してきた。

正義心は意外と強く、母親思い。上間りんにちょっかい出したらアンナに怒られた。

上間りんに仕返ししようとする手下の本間雄一を止めようとしたが、果たせず、彼を焼死体で見つける。

結婚式でクァトゥガを見て、原子力に強い興味を持ち、以後まじめに勉強するようになる。

 

不良中学生 山本 圭一(やまもと・けいいち)

湯川の手下の1人。桧前の柔術により投げ飛ばされる。

 

不良中学生 本間 雄一(ほんま・ゆういち)

湯川の手下の1人。昼間のいさかいごとを恨んでいた。

金閣寺でさ迷っている上間りんに仕返ししようとしたら、彼女に滅却される。

 

暴力車夫 田村 源(たむら・げん)

嵐山でさ迷っている上間りんを人力車に載せて運んだ暴力車夫。

暗闇の路地で脅して法外な値段を要求したら、彼女に滅却される。

 

陸軍騎兵中尉 栗林 忠道(くりばやし・ただみち)

陸軍士官候補生 西 竹一(にし・たけいち)

消防士 阿井 光輝(あい・みつてる)

いずれもま号部隊に所属する人物。朝日の結婚式に招待された友人であり、結婚式の参列者を無事に避難誘導させる。

 

陸軍憲兵大尉 甘粕 正彦(あまかす・まさひこ)

上間りんの人体発火能力に目をつけ、彼女を拉致。

朝日の結婚式で実戦投入テストを試みるも、彼女のコストパフォーマンスの悪さに閉口し、軍事転用を断念。

何かビッグ・イベントをたくらんでいるようだ。関東大震災を起こしたいのか、起こしたくないのか…

 

権蔵(ごんぞう)

桧前探偵事務所の雑用兼世話係 江戸時代を経験している江戸っ子

桧前を子供の頃より面倒見ている

今回は帝都浅草でお留守番。出番特になし。