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その2

恐るべきミイラ腐敗病、森の女神の謎かけ、ハーフエルフと吟遊詩人を結ぶ愛の絆、

そして、エルフ墓陵を守る大樹の復活と、石に変えられた女騎士について

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それではここでルールの確認。

 

今回のマップはこんな感じ

 

ご覧のとおり、古の森の冒険はポイント・トゥ・サークル制で行います。パッと見、ボードゲームみたいですね。

サークルに入ったらタロットカードを引き、そのカードに応じたイベントが発動する。

時間経過はサークルで1時間、サークルとサークルを結ぶ棒線で2時間。すなわち、新しいところに移動して、イベントをこなすと3時間かかります。

中央の「力」のカードがある大樹のイラストが、すなわち“力の樹”のあるところ。英雄達のひとまずの目的地ですね。

英雄達のスタート地点はマップにあるとおり。プレイヤーの皆さんは1枚ずつ自分のカードを持っています。

ティリオンは「皇帝」、アレクは「女教皇」、ドネルガは「隠者」、リーンは「女帝」、そしてファーザラードは「愚者」(笑)

これは“迂回カード”です。サークルに入って引いたタロット札が嫌だったときに、自分の札を捨てれば、イベントに巻き込まれなくてよい。

また違うサークルを選び直すことができます。人数が少ないときに「悪魔」などが出て「うーんきっついなあ」というときに、やり直せるわけです。

(ただし嫌なカードはその位置に残るので注意、また、イベントの内容を知る前に迂回カードは出さなければならない)。一人につき1度にしか使えません。

それからこのマップはサークルが16個あり、カードは英雄達の迂回カード以外で残り17枚。

なので、裏にして1枚捨てましょう。すなわち、プレイヤーの皆さんは知らないまま、なくなっちゃうイベントができます。何かな・・・

(「死神」のカードが捨てられました! みなさん運がいいですね!)

それでは、ゲームスタート!

 

群羊月6900-1200 (ファーザラード) 「吊るされた男」

たった一人のファーザラードは、まず1d8でランダムに強制転移先が決まります。サークルで17の番号が振られていますね。

8はどうなるの?・・・どこか他の次元に行ってもらいます(笑) そんなー! コロコロ・・・2でした。

このスタート地点から左上に移動。引いたタロット札は「吊るされた男」。おおっと、自分の迂回カードを使うかどうか微妙なところだが・・・

ファーザラードは踏み込んでいった!

ここは閑散とした林で、中央には根元に石棺が置かれている大木、そしてそこには包帯でぐるぐる縛られた男の死体が吊り下げられている。

逆さづりにされた死体の顎には札がかけられていた。「この者、裏切りの罪により処刑する エドモンド」と書かれている。

タングル村で、エドモンドとは、このタングル森を守るハーフエルフの義賊団の頭という情報を得ていた。

とすれば何の問題もないと思うが・・・いや、問題は、結び目が緩かった事だ(笑)。

どさっと死体は地面に落ちて、ゆーっくりと動き、黄色い邪悪な目をファーザラードに向ける・・・

力の樹の衰退により、邪悪な魔力を吸収してミイラになってしまっているぞ!

「ひいいいいいいいいぃぃぃ!」お約束どおり、ファーザラードは意志セーヴに失敗。≪絶望≫により4ラウンド麻痺。

そして容赦なく、ミイラは体が動かないファーザラードに叩き付けを一発。彼はミイラ腐敗病になってしまった!

黄色く皮膚が変色した哀れなエルフの魔術師を担いで、ミイラは石棺の中に入り、バタンと石の蓋を閉めた。「腐りかけが美味しいのよね」とでも言いたげだ。

「誰か助けてえ・・・しくしくしく・・・」ミイラの添い寝の傍らで、むせび泣くファーザラードであった・・・

 

群羊月6900-1200 (ドネルガ=リーン組) 「審判」

続いてドネルガ=リーン組は、自分達のスタート地点から左上へ。

そこは開けた空き地で、ぽつんと掘っ立て小屋が建っている。しゅん、と、足元に弓が突き刺さった。

「お前達は誰だ?どこへ行く?」小屋の中から弓を構えているらしい、厳しい老人の声が聞こえてくる。

「あー、怪しいものではないのだ。ファーダ導師に頼まれてこの森を探索している」とドネルガ。

「なんと、ファーダ導師の知り合いか?」正直にファーダの名を出して話してくれたことと、

もともと【魅力】の高いリーンもいたので、小屋の中の老人は警戒を解いて彼らの前に出てきた。

彼はハーフエルフの弓師だ。ここで弓作りを生業としている。そうなるとドネルガと始まるのが武器職人談義だ。

「この矢羽のそり具合が・・・」「勘所がいいな、これは特別な製法で・・・」「ふむふむ、つまりイチイの木を天日に乾かし・・・」

すっかり意気投合してマニアックな会話を続ける2人の横で、リーンはちょこーんと切り株に腰掛けて退屈そうだ。

小一時間ほどしてリーンがえへん!と咳払い。おおそうだ、こうしている場合じゃなかったよ(笑)。

弓師は、ドネルガと一緒に旅をしているという弓使い(ティリオンのことだ)の話を聞き、一振りのコンポジットロングボウを与えた。

ドネルガが一目で見抜くが、これはすばらしい弓で、矢が下からせり上がるよう(ライジング型)に飛ばすことができる。

「これはわしの最高傑作じゃよ。心正しきものが使えば最高のポテンシャルが得られる。(現状ではコンポジットロングボウ+2

だが、最後の仕上げには力の樹の樹液をニスとして塗らねばならぬがな。まあ、何かの助けになるかも知れぬ。持っていくがいい」

こうしてドネルガ=リーン組は、誇り高い弓師より武器を授かった!

 

群羊月6900-1200 (ティリオン=アレク組) 「吊るされた男」 →ファーザラードと合流

ティリオン=アレク組は、何だかよく知った男の悲鳴が聞こえたような気がして(笑)、右上の「吊るされた男」のサークルに入る。

そこには石棺がぽつんと置かれている。どうも臭いぞ・・・アレクが「私は病気大丈夫ですから」()と近づく。ティリオンは後ろで弓を構えて待機。

そろそろと近づくと・・・出たー! ミイラだー! ティリオンが3ラウンド麻痺。アレクは耐え切った!

あれれ???石棺の中にファーザラードもいるよ? 「怖かったよお、だずけでー!(涙声)」とんだ再会である。

アレク、自分のターンアンデッド能力ではミイラのHDまで足りないのを悟り、グレートソードで戦う。

「邪悪な死体よ、土に還りなさい!」もともと動きが鈍いモンスターなので次々と命中を与えていくが、物理攻撃はダメージ1/2になってしまうので厄介だ。

しかしミイラの方も攻撃ロールの出目が悪く(その理由は後で説明する)、10ラウンドくらいの長期戦の後に、成敗する事ができた。

粉々になって消えていくミイラ・・・そして、肌が黄色くなって嫌なブツブツができているミイラ腐敗病のファーザラード。

ファーザラード「うわーん、顔が痒いよー!」ティリオン「と、とりあえず肌をかきむしるな!」

アレク「私の呪文Lvでは直すことができない。リーンなら確かリムーヴ・ディシーズが使えたはずです」

というわけでクレリックのリーンに会うまで、ミイラのようにぐるぐるの包帯巻きにされるファーザラードであった。

 

群羊月61200-1500 (ドネルガ=リーン組) 「星」

まず左上のサークル、引いたタロット札は「悪魔」・・・うーん、2人ではきつそうなので、パス。リーンの「女帝」カードで打ち消す。

そして上に行くことにして、カードを引きなおし、今度は「星」でした。よし、これならよさそうだ。

このサークルは森の女神アローナの廃寺院で、ぽつんとアローナの石造が建っています。

石ならば、とドネルガは≪石工の勘≫で、台座に隠れた引き出しがついているのを発見した。

引っ張って中をあけてみようとするが・・・不思議な力で開かない。「あら?台座に何か書いてあります〜」とリーン。

 

森の女神アローナの神殿には48人の僧侶がいた。

このうち、女神の聖印を掲げる者は25人、聖なる武器である長弓を手にする者は17人で、どちらも持っていない不心得者が8人いた。

それでは、聖印と長弓、両方を合わせ持つ篤信深き者は何人であるか? その数だけ女神像の頬をなでよ。

 

うっ・・・これは「リドル」という奴では・・・この手の問題は苦手なので立ち尽くす2人。とりあえず後続のアレクやティリオンを待つとしよう・・・

 

群羊月61200-1500 (ティリオン=アレク組) 「星」 →全員合流

そうこうしているうちに、「吊るされた男」から右上に、ティリオン、アレク、ファーザラードも「星」のカードが置かれたサークルに入ってきた。これで全員合流!

「おお、ファーザラード、無事だったか!」と喜ぶドネルガ。「無事じゃないよ〜顔が痒いよー」と湿疹だらけの顔を見せるファーザラード。

「あらあらあら、しょうがないですねえ。えい!」とリーンが運よく覚えていたリムーヴ・ディシーズにより、ファーザラードのミイラ腐敗病は完治されました。

さて、この石像のリドルですが・・・プレイヤーの皆さん、あっさりと答えが見つかる。「2回だろ」「うん、2回だ」「まあ、2回だね。」

(正解はこちら→)どちらかを持っている人は48−8=40人。残り全員が片方しか持ってないとすると、25+17=42人。よって2人足りないので、2人は両方持っていることになる。

正解でーす!ドネルガが頬を2回なでると、アローナの女神像はにっこりと微笑んだように見えた。

そしてカタンと音がして引き出しが開く。中に入っていたのは植物油のアロマだ。

ビンの効能書きには、これを塗ると嫌な植物の蔓などが滑りやすくなり、つかまれにくくなるらしい。

と言うことは、そんなボスキャラが出てくるのだな・・・と身を引き締める英雄達。とりあえずいい臭いがするので、みんな服の上から塗りたくった。

 

群羊月61500-1800 「月」

全員合流したので、みんなで中央の「力」のサークルまで目指すことに決める。

ハローンだのリフトクレイグだの悪の軍隊も古の森をうろついているので、第一目標は早く到達しておくべきだろう。

というわけで右上のサークルへ。引いたタロット札は「月」

左右に分かれる分かれ道がある。じゃあ左。するとまた左右に分かれ道。うーん、今度は右。するとまた分かれ道が・・・

ちょっと待て? 何かおかしくないか? そう、これは森の迷い道のイベントカードなのだ。

ゲーム的には<生存>判定で難易度20をクリアしない限り、強制的に1日が経過してしまう。

しかしレンジャーのティリオンが<生存>判定で達成値31を出し、ものの見事にクリア。迷い道を抜け出した!

力の樹まであと2行程。もうすぐそこだ。でもさすがに夜を歩くのは危ないので、このサークルでいったん宿泊することにした。

 

群羊月7600-900 「恋人」

d%をコロコロ・・・ワンダリングモンスターもなく、健やかに目が覚めた英雄達。さあ、探索再開!

中央の“力の樹”目指し、左上のサークルへ。引いたカードは「恋人」です。

森の中の空き地に、一人のハーフエルフの若い娘が座り込み、くすんくすんと泣いています。

アレクがディテクト・イービルを行うも反応なし。どうやら罠ではなさそう。彼女はタングル村に住むエルミアという名の娘。

英雄達に助力を請うてくる。彼女の恋人である人間のロビンという吟遊詩人が、

この森にある力の樹を歌の題材にしようと出かけて行き、そして戻らないらしい。

たった一人で無謀ではないか、という声もあるが、まあそれがバードらしいといえば、バードらしい。

「お願いです、彼を助けてくださいませ!」と目をウルウルさせてお願いするエルミア。

困った人を見捨てることもないので、その依頼を受ける英雄達。

エルミアには英雄達が今まで通ってきた安全なルートを教えて、先にタングル村へ帰ってもらうことにした。

 

群羊月7900-1200 「力」

さあ、目指す場所はもうすぐそこだ。左へ行って「力」のカードがあるサークルへ。

小高い丘の上に巨大な白い大樹が生えている。しかしその木肌は傷だらけで、枝も折れ、枯死寸前といった風情。

根元には、何か真っ黒で、落ち葉が堆積したゴミの山のような異臭を放つ物体がある。

英雄達が正体を確かめに近づくと、その小山は奇怪なことに動き出す!

二本の足と二本の蔓をしならせる腕を持つそれは、フレイヤの陰謀によりこの森に投下されたシャンブリング・マウンドという寄生怪物だったのだ!

有無を言わさず戦闘に入る英雄達。まずはファーザラードがディープ・スランバーを唱える。

しかしこのモンスターは植物なのでスリープの効果を受けない。よって効果なし。「あーやっぱりなぁー!」

そしてシャンブリング・マウンドは蔓で前衛のアレクとドネルガへ攻撃!

2回連続命中すれば≪締め付け≫に入って追加で2d6+7ダメージだ、いけー! しかし当たらない、当たらない???

なぜだ? 攻撃ロール+10もあるのに・・・ああっ! DM驚愕する。振っていたのは、あの、呪いのダイスではないか!

(フォート・マッコイに代々伝わる、20面体なのになぜか10の数字が2組入っているダイス。最高値でも10までしか出ない・・・)

ということはさっきのミイラの時も・・・むきー! うう、こんなダイスはテーブルの外に置きます、もう!ヽ(`Д´)

そんなDMの気持ちの動揺をよそに、確実にヒットを当てる英雄達。

ティリオンが新しく手に入れた魔法のコンポジットロングボウ+2の力は、≪速射≫と組み合わせるとやはり強力だ!

シャンブリング・マウンドも前衛の壁をかいくぐりリーンにダメージを与えるも、「星」のところで手に入れたアロマにより、つるっ。

結局、この戦いは英雄達の圧勝に終わったのでした。

力の樹に寄生していたモンスターを片付けると、不思議なことに、“力の樹”の枝が若葉を芽吹き始め、一斉に花が咲く。

まるで生気を吹き返したように。その成長に伴う葉ずれの音は、まるでエルフの神々しい歌のように聞こえた。

「よくぞ目的を果たし、先祖の墓所を守りぬいたな。太古エルフの末裔、ファーザラードよ」

ひょっこりとファーダ導師が現れる。弟子の成長を見て、いつもどおりの厳しげな表情ながらも目はうれしそうだ。

「はっはっは、まあ私にかかればこのくらい」とちょっと得意げなファーザラード。今日くらいは師匠も軽口を許してくれそうだ。

「さあ我輩の塔まで戻ろうとしよう。」任務達成ということで、すぐにテレポートでこの森から抜け出ることもできる。しかし、英雄達は探索を続けたがった。

「いやー、実はエルミアという娘にロビンという吟遊詩人の探索をお願いされまして・・・」

「なんと、あのエルミアか!」思い込み激しい娘に迷惑そうな顔をするものの、ちょっとうれしそうなファーダ導師。

あの弱虫で泣き虫のファーザラードが、気の合う仲間と共に冒険を続け、逞しくなることが楽しみなのだ。

「しっかり仲間の役に立つのじゃよ、ファーザラード・・・」また目線の高さで、ファーザラードの肩に手をかけ、励ますファーダ導師。

というわけで目的は果たしたが、行けるところまで探索を続けることを決めた英雄達。

そんな彼らを激励しつつ、一足先に彼は塔に戻った。「えー、僕も連れて帰ってよー」とファーザラードが駄々をこねた途端!

彼の肩に激痛が走る。「あたたた!」そう、ファーダ導師は、さっき彼の肩に手をかけたとき、

今後ファーザラードが弱気なことを口走ると、ギアスが降りかかるようにしていたのだ。(ひでぇ師匠だよ)

そうそう、ティリオンは“力の樹”から樹液を採取しておくことを忘れなかった。

「審判」のところにいる弓師に会ったときに渡して、さらにこの魔法の弓を強化するためだ。

 

群羊月71200-1500 「恋人」 →No Event

 

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おっとここで、次のカードで英雄達は「運命の輪」を引いてしまった。

この札は、特にイベントは起こらないし、サークルの中に置かれることもない。

ゲーム的には、ここでタロットの山札をリシャッフルするのだ。さあ、どんな運命に変わったのだろうか・・・?

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群羊月71500-1800 「太陽」 

いったん「恋人」のサークルまで戻り、そこから右上のサークルへ向かう英雄達。引いたタロット札は「太陽」。

ここは見晴らしのいい草地で、とてもぽかぽかした陽気が土地全体を覆っている。

近くには水のきれいな小川もあり、まさにベースキャンプとするには絶好の土地だ。

ゲーム的には、ここで野営すればワンダリングモンスターのd%は振らなくてよい。

ちょうど時間も夕方だったので、みんなここで休憩して野営することにしたのだった。

夕食後、リーンの作ってきたリンゴの砂糖漬けに舌鼓を打ち(アレクの料理には微妙な批評をして)、一晩ゆっくり眠る。

 

群羊月8600-900 「塔」 

明けて翌日、英雄達はぐるっと外周を回って左のサークルへ。引いたタロット札は「塔」

さっきの「太陽」の場所とは正反対に、ここは鬱蒼とした湿原で、上部が崩落して禍々しい廃墟となった塔の基部がある。

その廃墟の物陰からは、「うわああー、勘弁してくれええ!」と男の悲鳴が。

お!これはもしや・・・しかしそれに続いて「なぜ目を開けぬのじゃ、さあ、わらわ達の姿を目に焼きつけ、その美しさを歌にしておくれ」

と老婆のようなしゃがれた女の声。「嫌だー、見たくないー!」と必死の男性。

我々の探していた吟遊詩人のロビンに違いない! 更に近づく英雄達。

見ると、崩れかけた塔の壁に、派手な衣装を着たハンサムな人間の男性が立ったまま鎖で繋がれている。

その周りに立つ、黒いローブを着た3人の魔女らしき女性がハンサムな若人を弄っているようだ。

フードに隠れて顔はわからない。しかし英雄達が近づいたのを察知すると

「くそう!邪魔が入ったわい!」と怒って彼女達はその頭部を露にした。蛇のような鱗の肌、そして蛇がうねうねと動く髪!

この塔に巣食っていたのは、メドゥサの魔女団だ!

「きゃー! って、逃げてるだけじゃだめだ、えい!」襲いくる肩の痛みに耐えながら、ファーザラードはヘイストを唱えた。

全員に1回の追加攻撃、そして命中判定とACと反応セーヴに+1ボーナスが与えられる!

このような即座に倒さねばならない石化能力を持つ敵に対し、この呪文は非常に有用だ。

鎖に繋がれているロビンも≪勇気の歌≫を口ずさむ。攻撃ロールとダメージに+1だ。さあ行け!

アレク、1体のメドゥサをグレートソードで唐竹割り、さらに≪薙ぎ払い≫で隣の奴にもダメージ。

英雄達の怒涛のような攻撃に対し「ええい、吟遊詩人はとりあえず後回しよ!」と、今までロビンに向けていた石化の凝視を英雄達に向けるメドゥサ。

ああ、アレクの頑健セーヴの出目が悪い! ・・・彼女は石になってしまった。ガーン!

「おーのーれー!」ドネルガ、塔の中に突入。中はハーフエルフの(ハンサムな)男性の石像だらけだ。彼女達の貴重なコレクションなのだろう。

ヘイストの力も借りて、中で大暴れ。ティリオンも≪速射≫で確実に命中を与えていく。メドゥサのショートボウによる付け焼刃の弓術とは違うのだ。

そしてついに、メドゥサの魔女団は倒されたのだった。しかし・・・

「ああ、みなさん、アレクが! どうしましょう、どうしましょう!」と、リーンがおろおろ。石になってしまった女騎士が無言で突っ立っている。

ロビンが「では、助けてくれたお礼に」と(ストーントゥフレッシュポーションを出すのかと思いきや)おもむろにリュートを取り出して

「♪ 勇敢なアレク 石になった メドゥサがひとにらみ 石になった〜♪」

全員「歌うな!」 (ロビン「しゅーん・・・」)

メドゥサの宝箱をティリオンが開けて、それなりの宝(80スターリングと50ノーブル相当のクリスタル×4)をゲットしてから、

とりあえずドネルガが彼女を背負い、ロビンを守りつついったん“古の森”から出ることに。幸い、敵の出ない安全なルートは確保している。

 

英雄達は「太陽」(ここで安全に1泊)→「恋人」(900)→「月」(1200)→「星」(1500)→「審判」(1800)→

ドネルガ=リーン組スタート地点(夜2100)からファーダ導師の塔へ戻ることにする。

その途中の夕方、「審判」の場所で弓師と再会。彼はひとしきりドネルガとコアな会話を楽しんだ後、英雄達の中の弓使い、ティリオンに目を向けた。

「おお!お前がドネルガの言っていた弓使い、ティリオンか・・・うーっむ、なるほどなるほど・・・」

ぺたぺたセクハラのように全身を触り、彼の筋肉のつき具合を確かめる弓師。

「よし!わかった。樹液をわしに貸せ! お前の体に合う立派な弓を作って進ぜよう!」

「あ、ああ。ありがとう。」ティリオンは圧倒されつつも、コンポジットロングボウ+2を彼の元に戻した。

果たして次に訪れるとき、どんな細工をしてくれるのだろうか・・・。

 

第一次探索行の結果

 

(その3へ続く)