参考データ

現代韓国事情

韓国人の生活

夏が旬のアユ 天然物が食べられる希少価値の店(朝鮮日報 2005/08/24)

KDI「全国民の8%が一間で生活」(朝鮮日報 2005/02/22)

「米国は嫌いでも米国国籍は好き」(朝鮮日報 2003/10/06)

教科書検定委員が総辞職(朝鮮日報 2002/08/04)

高麗大学生51%「韓国が嫌い」(朝鮮日報 2001/11/05)

 

韓国買春産業の実態

韓国人女性8000人、米国で‘遠征売春’(中央日報 2006/06/21)

「海外で働きたい女性募集」インターネットで風俗店への就職斡旋(朝鮮日報 2005/07/04)

女性不良債務者集め日本の風俗店に引き渡す(朝鮮日報 2004/05/19)

露ダンサーら「韓国は地獄だった」(朝鮮日報 2003/02/11)

 

last updated: Dec. 7, 2006

韓国人の生活

夏が旬のアユ 天然物が食べられる希少価値の店

夏が旬のアユは蟾津(ソムジン)江、慶尚(キョンサン)北道・蔚珍(ウルチン)・王避(ワンピ)川、江原(カンウォン)・三陟(サムチョク)・五十(オシプ)川、襄陽(ヤンヤン)・南大(ナムデ)川などで味わうことができる。

しかしアユ釣りを楽しむ人々は「アユ料理なら蟾津江」と口を揃える。昔からアユを焼き魚、天ぷら、ご飯(写真)、鍋など幅広く料理してきたのが蟾津江流域だという。

どの地域に行っても天然のアユを味わうのは難しい。刺身店で出されるアユはほとんどが養殖。養殖物も天然物も蛋白でひきしまった身の味わいはそう変わらないが、養殖のアユは天然のものとは違い、コケを食べず飼料で育てられるため、アユ特有の香りがほとんどない。天然のアユは養殖のものより口先が尖っており、全体的にスマートな印象だが、区別は難しい。

蟾津江下流の河東(ハドン)郡にある「ヘソン食堂」はアユ釣りの専門家たちの釣った本物の天然アユを料理してくれる。様々なアユ料理が味わえる魅力ある店だ。養殖のアユは大(4〜5人分)4万ウォン、中(3〜4人分)3万ウォン、小(1〜2人分)2万ウォン。天然はこれに1万ウォンが追加される。(055)883-2140

朝鮮日報 2005/08/24


 

KDI「全国民の8%が一間で生活」

 韓国国民の12世帯に1世帯はワンルームで生活をしているほか、4世帯に1世帯は最低住居基準にも及ばない劣悪な環境で暮していることが分かった。

 韓国開発研究院(KDI)が22日に発表した「底所得層の住居支援体系分析と政策提言」と題する報告書によると、全1431万世帯の8%に相当する112万世帯は相変らずワンルームで生活していることが分かった。

 また、全世帯のうち最低住居基準にも満たない世帯が334万世代(23.4%)に達しており、このうち、トイレのない世帯が71%、風呂場に温水の供給されない世帯が50%にもなることが調査の結果、分かった。

 最低住居基準というのは、生活の質を最低限維持することができる住宅面積や施設基準などを定めたもので、4人家族の場合は11.2坪以上の面積にキッチン、温水の供給される風呂場、水洗式トイレ、部屋3つが備わっている世帯をいう。

 また、所得階層間の住宅資産の格差も広がったことで、住宅資産を中心とする「ジニ係数」が1993年の0.489から2002年の0.510へと悪化した。ジニ係数は0に近付くほど資産が等しく分配されていることを意味し、1に近付くほど資産が少数に集中していることを意味する。

 研究を担当した建国(コングク)大学の鄭義斐(チョン・ウィチョル)教授(不動産学)は「ここ数年で首都圏を中心に家賃が急上昇し住宅間の価格差が開いたことで、庶民の住宅価値が相対的に落ち込んだため」と説明した。

 KDIは庶民の住居環境の改善に向け、公共賃貸住宅の供給を中心とする政策から脱し、庶民に対する住宅補助金の直接支給をさらに拡大するよう求めた。

朝鮮日報 2005/02/22


 

「米国は嫌いでも米国国籍は好き」

「高麗(コリョ)大学新聞」が今月2日から3日まで、高麗大学の在学生244人を対象に「韓国と米国の国籍を持つ二重国籍者であるとすればどの国籍を選ぶか」というアンケート調査を実施した結果、44.8%が「米国国籍を選択する」と答えたことが分かった。韓国国籍を選択するという答えは55.5%だった。

このアンケート調査で「米国国籍を選択する」と答えた法学部3年の金某(女性/23)さんは、「ジョージ・ブッシュを見るだけで食欲がなくなる程米国は嫌い」としながらも、「卒業後の計画は米国のロースクールに進学する」と答えた。

ドイツ語科4年の朴某(25)さんは「大学街ではまるで流行のように反米情緒が拡大しているが、実際にはそれがすべてではない」とし、「自分の将来と計画がかかっていることについては徹底して客観的に利用するのが最近の若者たち」と話した。

これに対し、「韓国大学総学生会連合(韓総連)の反米反戦首都圏集中実践団の発足式と韓総連総力闘争の宣布式」に主導的に参加したという某大学の学生会幹部、チョン某(24)さんは「98年の伝統を持つ“民族高麗大学”が変わってしまった」とし、「米国に対し批判的な高麗大学生がほとんどだと思っていたのに、匿名を前提にしたアンケート調査であったせいか、考えていたのとは全く違った結果が出た」とため息をついた。

このアンケート調査で「遠征出産をどう思うか」という質問に対しては60.2%が「否定的」と答え、17.2%は「肯定的」と答えた。

「二重国籍を許可する場合、国家的な損失があると思うか」という質問には55.7%が「国家的な損失が大きいだろう」、27%が「現在と変わらない」と答えた。「二重国籍を法的に許可すべきか」という質問には回答者の46.7%が「柔軟性を持って法的に許容すべき」、20.7%は「(全面)許容すべき」と答えるなど、複雑な態度を見せもした。

 これに対し高麗大学・社会学科の玄澤洙(ヒョン・テクス)教授は「高麗大学の学生たちは、ほとんどが表面的には愛国心や民族主義、米国問題などについて当為論的に接近しているが、実際に自分の利害がかかってくる場合は、このような価値や問題に冷笑と不信を表している」と話した。

朝鮮日報 2003/10/06


 

教科書検定委員が総辞職

金大中(キム・デジュン)政権の美化論争が起きている韓国近現代史教科書の検定委員10人全員が3日、検定委員職を辞職した。漢陽(ハンヤン)大の李完宰(イ・ワンジェ)教授をはじめとする検定委員10人は3日午後、「韓国近現代史検定教科書をめぐる論争に対する検定委員の立場」を発表、「委員の名簿が公開され、これ以上公正な検定ができなくなったと判断し、検定委員職を辞職する」との立場を表明した。

検定委員らは「検定過程で随時会議を開いて意見調整を図ったが、現政権の記述部分に対する問題提起はなかった」とし、「国定の韓国史教科書は当代政権まで記述するのが慣行で、今回の検定過程でも教育部が配布した教育過程と準拠案に記述の下限線が明示されていなかったため、委員らがとくにこれを問題として意識しなかった」と付け加えた。

また、「歴史教育で当代史に対する教育を除外すべきとの主張は、今なお学界で提起されたことはない」としながら、「記述の下限線については、今後学界の意見を十分集約して決定すべき」と主張した。

辞職した検定委員は李完宰(漢陽大教授)、朴チャンスン(忠南(チュンナム)大教授)、許東賢(ホ・ドンヒョン/慶熙(キョンヒ)大教授)、金ソンボ(忠北(チュンブク)大教授)、朴ジンドン(清潭(チョンダム)高教諭)、金ヨンフン(京畿(キョンギ)高教諭)、金ビョンギュ(忠北(チュンブク)教育庁奨学官)、チョン・ヘンリョル(上溪(サンギェ)高教諭)、チャン・ドクチン(国史編纂委員会研究官)、李サンイル(国史編纂委員会研究師)。

朝鮮日報 2002/08/04


 

高麗大学生51%「韓国が嫌い」

高麗(コリョ)大学生の半分以上(51.4%)が「今度生まれてくるとしたら、韓国に生まれたくない」と思っていることが分かった。反面、フランスの学生は80%が、ロシアの学生は78.6%、カナダの学生は75.9%が「今度生まれてきても、母国に生まれたい」と答えた。

これは「高大新聞」が創刊54周年記念として、高麗大学生259人、フランスの大学生60人、ロシアの大学生70人、オーストラリア大学生59人、日本の大学生47人と、7カ国16大学の学生、385人を対象に行ったアンケート調査によるもの。

また、「祖国で戦争が勃発した場合、どうするか」という質問に対しては、高麗大学生の45%が「国のために戦う」と答え、22.5%は「避難する」と答えた。

朝鮮日報 2001/11/05


 

韓国買春産業の実態

韓国人女性8000人、米国で‘遠征売春’

米コネチカット州南部のウォーターバリーで6月2日午後9時、韓国人女性33人が逮捕された。

ウォーターバリーの警察関係者は「マッサージ店で売春が行われているという情報を入手し、2カ月間にわたり捜査を続けてきた」とし、「韓国人マッサージ店が急増している」と述べた。

米国内で不法滞在中の韓国人女性による売春が社会問題に浮上している。 韓国情報当局は「ロサンゼルス市警察局は、売春が疑われる韓国人女性の流入規模が04年以降、8000人にのぼると推定している」と明らかにした。

特に、政府は「国内で売春取り締まりが強化されたことで、カナダやメキシコ経由で米国に密入国する遠征売春が急増している」とし、その原因の一つに04年9月発効の「性売買根絶特別法」を挙げている。一方を押さえるともう一方が膨らむという、性売買特別法の‘風船効果’を実感させている。

◆米国内「反韓流」の主犯=昨年6月30日、400人余で構成された米連邦捜査局(FBI)・国土安全保障省・警察の合同取り締まり班は、ロサンゼルスとサンフランシスコで、売春容疑女性150人など計192人の韓国人を逮捕した。

今年に入ってもニューヨーク州・バージニア州など韓国人密集地域で、韓国人女性が売春容疑で相次いで逮捕されている。 ロサンゼルス警察局の関係者は「毎月逮捕される70-80人の売春女性のうち9割が韓国人」と話す。

韓国人女性の売春は最近、同胞密集地域を抜け出して米中部内陸まで広がっており、米司法当局が注視している。 さらにはマンションで売春が摘発されることもあり、一部の米国人は韓国人女性の入居を拒否するなど反韓情緒も生じていると、情報当局は明らかにした。

米国土安全保障省・移民税関取り締まり局のカイス公報担当官は電話で、「こうした売春は、移民法違反・マネーロンダリング(資金洗浄)・人権じゅうりんなどの側面で米国的価値を脅かすものだ」と語った。

◆韓米ビザ免除協定にも影響=米国務省は3月、05年度人権報告書の韓国パートで「米国に入国(カナダ・メキシコ経由を含む)した韓国人女性が性的搾取のため人身売買されている」と記述した。

政府もこの問題を深刻に受け止め、対策づくりに着手した。4月には外交通商部(外交部)・法務部・検察庁・警察庁などに遠征売春を防止のための協議機構を設置したのに続き、国際司法との協調も強化している。05年以降、韓国・米国・カナダの3カ国は、売春容疑者に対する旅券発給制限や捜査協力などを議論する共同協議体を稼働した。

特に、政府は韓米ビザ免除協定に及ぼす影響を憂慮している。駐韓米国大使館のカービー総領事は最近、米国内の韓国人女性が売春容疑で逮捕された事件を取り上げながら、「ビザ免除国になるには韓国に対する米国人の認識が重要だが、心理的に影響を及ぼしうる」と指摘した。

外交部の当局者は「ビザ免除プログラムに加入するには、国土安全保障省の審査を経て米国議会の決定が必要」とし、「議員が遠征売春などで韓国に否定的認識を持った場合、問題を提起することも考えられる」と語った。

中央日報 2006.06.21


 

「海外で働きたい女性募集」インターネットで風俗店への就職斡旋

「最近の韓国では失業難、景気沈滞、性売買廃止法のため、以前の半分にも満たない収入でかなり厳しい苦しい状態にあると聞いています。米国で同じことをしてみましょう。ルームサロン(高級個室バー)は月800〜1000万ウォン、風俗マッサージは1800〜2400万ウォンの収入が保障されます。前金可能、ビザ、不良債権者などすべて処理できます」

会員数が1430人に達するカフェ「花柳界オルチャン(イケメンの意)(cafe.daum.net/zonesogeso)」に「ホステス求む」という題名で書き込まれていた内容だ。

最近、インターネットには海外に出ようとする売春女性を誘惑する求人・求職の広告が溢れている。

インターネットポータルサイト「ダウム」のカフェには「米国花柳界トウミ(手助けをする人の意)」、「米国花柳、ルームサロン海外就職」、「日本ホストクラブ」、「日本ナガヨ(出ようの意)」、「夜の仕事求人・求職」など、海外での売春を斡旋する数十余のサイトがある。ここでは売春女性を探す業主らの広告と、米国、日本、オーストラリアなどの酒場、風俗マッサージ店で働きたいと望む求職者たちが陰で情報を交換し合っている。

カフェ「花柳界オルチャン」には「米国で働く20〜30代の女性を募集します」、「日本の風俗マッサージ店(最小月1200万ウォン以上)で働く女性求む^^(主人職)」、「米国(韓国人密集LA、ニューヨーク)のルームサロン、風俗マッサージ店で女性募集」、「グアムのマッサージ店、無利子前金2000万ウォン。1か月の収入5000ドル」など、売春を斡旋する広告がたくさん並んでいる。

風俗営業店の求人・求職を仲介するSサイトには、「日本に行きたいです」、「海外のコール(ガール)で働きたいです」、「日本やグアムのコールやマッサージで働きたいです」など、売春の斡旋を要求する書き込みもある。このサイトには1日500人以上の会員が訪問する。

ほとんどのカフェは徹底した会員制で運営されている。 320人の会員が利用する「黄金の溢れる海外就職(cafe.daum.net/goldgold486)」は加入の際、身長、年齢、身体のサイズと共に、関連業務での勤務経歴を申請欄に記入し、カフェに本人の写真を掲載しなければ承認を得ることができない。

日本の風俗店への就職を斡旋するカフェ「日本ナガヨ(cafe.daum.net/ASAS11)」には「年齢21歳、身長163センチ、サイズ44〜55(日本のSサイズに該当)、日本でクラブ(酒場)生活3か月有り。正会員に申請します」というハンドルネーム「babyphat」の加入申請の書き込みのように、海外の風俗営業店への就職を希望する女性たちが自分の詳しい個人情報と身体のサイズまで書いた会員加入申請が300件あまりも掲載されている。

朝鮮日報 2005/07/04


 

女性不良債務者集め日本の風俗店に引き渡す

ソウル警察庁外事課は19日、衣料品店を開き、実際には不良債務者の女性を集めて日本など海外の風俗店に引き渡した容疑(職業安定法違反等)で総責任者のキム某(39)容疑者ら6人を拘束し、不法ビザ発給に関与したハン某(39/旅行会社代表)容疑者ら3人を書類送検した。

警察によると、キム容疑者らは昨年11月頃からインターネットのN居酒屋の紹介サイトに「不良債務者の女性たち、日本で就職してはどうですか。1カ月に1000万ウォンは簡単に稼げます」と広告を出し、これを見て連絡した女性150人余を日本や香港などの風俗店に不法に引き渡した疑いが持たれている。

 

キム容疑者らは名目上、ソウル・江南(カンナム)区・新沙(シンサ)洞に50坪余のD衣料品店を開き、実際には勧誘者を通じて「実績によってインセンティブを払う」と女性を集めてきたと警察では見ている。

朝鮮日報 2004/05/19


 

露ダンサーら「韓国は地獄だった」

芸術興行ビザ(E6)を取得して韓国に入国し、売春を強要され暴行を受けてきたロシア女性25人がロシアに帰して欲しいという内容の陳情書をロシアの大使館に提出していたことが11日に分かった。

本紙が入手した陳情書には酒の瓶で殴られ、性的暴行まで受けたロシア女性の絶叫が赤裸々に書かれていた。

ソウル地検・刑事7部(部長:朴泰錫(パク・テソク))はこのロシア女性らの陳情書をもとに、外国人女性の不法入国と就職を斡旋した組織に対する捜査を行った結果、6カ所の公演企画会社を摘発し、企画会社の代表4人を私文書偽造などの容疑で拘束起訴したと明らかにした。

被害を受けた外国人女性は、外国人勤労者の派遣事業をしている全国200カ所の公演企画会社を通して「公演だけをする」という条件で入国したが、売春まで強要されることがほとんどだった。法務部によると92年には430人だった芸術興行ビザの発行が2002年には5760人に13倍増加している。

陳情書によると、昨年6月29日に入国したユレブナ(21)さんは釜山(プサン)のKクラブでダンサーとして働いた。昨年8月27日午前0時頃、ウエイターが踊っていたユレブナさんを客が1人でいるクラブ内の個室に呼んだ。

その客はユレブナさんの胸と膝を触り、自分のことを「浮気者」だと紹介した(ユレブナさんは韓国語を少し理解できた)。少しすると顧客はウエイターに「二次会(売買春のこと)はできるのか」と聞いた。

ユレブナさんは強く拒んだがウエイターは肯いた。するとその客はユレブナさんに何かを飲むことを強要した。ユレブナさんが拒絶してその部屋から出ようとすると客はユレブナさんを殴って強制的にその飲み物を飲ませた。

しばらく後、ユレブナさんが目を覚ましたのはユレブナさんが泊まっていた「モーテルの屋上に設置された部屋」に上がる階段だった。クラブの個室で性的暴行を受けた後、誰かによってここに移されたのだった。

ユレブナさんの手、足、ストッキングは血まみれだった。自殺まで考えたが友人のレナさんに止められて断念した。働いていたクラブに産婦人科の医師を呼んで欲しいと頼んだがそれまで拒絶された。

ダンサーのアダモブナ(22)さんは月400ドルの給料に寮と食事提供という条件で昨年10月韓国に来た。しかしアダモブナさんが勤務した京畿(キョンギ)道・松炭(ソンタン)のJナイトクラブはこのような契約条件をすべて無視した。

いつも酒に酔っているミスター・イム(ホステス管理人)はロシア女性を事務所に閉じ込めて酒の瓶や椅子で殴った。ロシア女性はトイレに行く時だけドアの外に出ることができ、ひどい時は事務室に1週間閉じ込められることもあった。

ミスター・イムは踊りを踊るだけでは面白くないと、売春を強要した。また、一週間分の食費として1万ウォンだけ渡した。アダモブナさんは東豆川(トンドゥチョン)、郡山(クンサン)などのクラブを転々としながら売春を強要された。

クラブのオーナーは逃げられないようにパスポートまで取り上げた。4ヵ月間でアダモブナさんが手にしたお金は36万ウォン。その瞬間、彼女の持っていた希望は絶望に変わった。

昨年12月に入国したブラジミロブナ(21)さんは、売春を拒絶すると一週間車に閉じ込められ、水も満足に飲めなかった。踊りを踊るだけの契約だったと抗議すると、オーナーは酒の瓶で頭をこづきながら「じゃあ裸で踊れ」と言った。ブラジミロブナさんは「韓国人に受けた侮辱は一生忘れられない」と陳情書に書いた。

韓国から戻らない娘を探す陳情書もあった。ウラジオストクに住むアレクサンドロブナさんは、昨年8月に韓国に向かった娘のオルガ(22)さんを探している。

オルガさんの父親は陳情書で「体調が悪いのにクラブのオーナーが酒を強要する、という電話を最後に連絡が途絶えた。韓国人がロシア女性を虐待していると聞き、夜も眠れない」と書いた。

検察関係者は「陳情書を提出したロシア女性の多くは故郷に帰った」と述べた。

朝鮮日報 2003/02/11