|
| 名称 | 系統記号 | 産地・来歴 | 備考 | 出典・初見など |
|
|
||||
| ヤエアマギアマチャ | Y | 安部峠 | アマチャの性質はない | アジサイ |
| 八重エゾアジサイ | E | 石川県山中温泉 | 「綾」の別名として使われた。「綾」以外にもエゾアジサイの八重はある。 | 図鑑216 |
| 八重ガクウツギ | GU | ガクウツギの八重咲き変異、葉が小さい | 日本90春 | |
| 八重コアジサイ | ・ | ・ |
コガクウツギの八重咲きのものをこのように呼んでいることが多い。「コガクウツギ」と「コアジサイ」はまったく異なる植物。この使い方は誤りであり好ましいことではない。 コガクウツギの八重咲き品には「花笠」など固有の品種名を持つものもある。 コアジサイの八重咲き変異があっても不思議はないが、栽培されているのを見たことはない。 |
・ |
| 八重咲き甘茶:ヤエザキアマチャ | Y | 長野県信濃町 |
丸弁八重、ガク咲〜半テマリ咲き、青〜桃色、オオアマチャ系 「ヤエノアマチャ」はテマリ咲きで別品種。 |
花02春 |
| 八重咲きエゾアジサイ | E | ・ | エゾアジサイの八重ガク咲き。淡青色 | ・ |
| 八重タマアジサイ | T | 山梨県 | 装飾花は八重白花、両性花八重淡桃色、小型 | 図鑑243、アジサイ |
| ヤエノアマチャ:八重甘茶 | Y | 長野県信濃町 |
オオアマチャの八重化品、ガク片の重ね厚い。テマリ咲きになる。両性花も混ざる。オオアマチャ系。八重甘茶をヤエノアマチャと読ませる。 「八重咲き甘茶」はガク咲で別品種。 |
図鑑177 |
| ヤエノエゾアジサイ | E | 新潟県? | 八重青花 | 図鑑211 |
| ヤエノギョクダンカ | T | 江戸時代からある | テマリ咲き、装飾花、両性花とも丸弁八重花がヨウラク状に連なる。八重咲きタマアジサイの別称? | 図鑑248、アジサイ |
| ヤエノコガクウツギ | KG | 徳島県 | 八重白花 | 図鑑278 |
| ヤエノユキアジサイ | E | 新潟県? | 矮小小型テマリ咲きエゾアジサイ、淡青色 | 図鑑219 |
| 八重白扇:ヤエハクセン | Y | 愛知県 | 八重白花大輪、両性花も八重化するが、退化傾向の蕾もでる。 | 日本00春 |
| ヤエヤマコンテリギ | GU | 八重山諸島石垣島 | 別名カラコンテリギ、葉は厚く常緑。カラコンテリギとは形態、染色体数が異なり別種との説ありAkiyama,S.'89。 | 図鑑287 |
| ヤクシマアジサイ | GU | 屋久島 | ヤマアジサイに似るが、ガクウツギに近縁の植物、装飾花は白。別名ヤクシマコンテリギ。園芸的には葉の幅がやや広く葉の鋸歯が細かく、装飾花のガク片に鋸歯のないものを区別してヤクシマアジサイと呼ぶ。自生地では中間的な形態のものも多く判然と区別できない。屋久島には青花のヤマアジサイも分布するが非常に少ない。 | 図鑑284、アジサイ |
| ヤクシマガクウツギ | GU | 屋久島 | コガクウツギの変種とされる。屋久島ではヤクシマアジサイより標高の高いところに分布し、小形。コガクウツギより花房大きく、装飾花の数も多い、野生から選抜されたヤクシマコガクという品種がある。節間がつまり気味で花付き良く魅力的。八重も知られている。 | 大船03 |
| ヤクシマコガク | GU | 屋久島 | ヤクシマガクウツギからの選抜品種 | 大船03 |
| ヤクシマコンテリギ | GU | 屋久島 | 植物学的にはヤクシマアジサイと同一種。園芸的には、葉が細く、鋸歯荒く、装飾花は白、装飾花のガク片にも鋸歯があるものを区別してヤクシマコンテリギと呼ぶ。自生地では中間的な形態のものも多く判然と区別できない。 | 図鑑285 |
| 屋久島白雪 | ・ | 屋久島 | ヤクシマコンテリギ(ヤクシマアジサイ)の選抜品種、白円弁一重ガク咲、装飾花は巨大輪、読みは「ヤクシマシラユキ」 | 幸園芸店05 |
| ヤクシマツルアジサイ | TR | 屋久島 | ツルアジサイの一形、葉柄が赤く、全体に小型 | 図鑑291 |
| 屋久島の散り斑 | ? | ・ | 原種未確認 | 幸園芸店05 |
| 屋久島萌 | ? | ・ | 原種未確認 | 幸園芸店05 |
| ヤハギギョクダンカ・矢作玉段花 | T | 長野県矢作川付近 | テマリ咲き、丸弁ヨウラク状花が多数、ガク片はピンク白緑と変わるので3色混ざりのテマリ | 図鑑259 |
| 耶馬渓青テマリ | Y | 大分県 | ・ | 幸園芸店05 |
| 耶馬渓錦 | Y | 大分県 | 葉に黄色掃け込み斑がはいる。 | 幸園芸店05 |
| 耶馬渓紅テマリ | Y | 大分県 | ・ | 幸園芸店05 |
| 耶馬緑洞 | KG | 大分県 | コガクウッギ,耶馬溪産。花は緑、ナデシコ咲き、 | 幸園芸店07 |
| ヤハズアジサイ | YH | 近畿以西 | 近畿以西に分布、比較的希、葉が矢筈(やはず)型に切れ込む、花は白色 | 図鑑289 |
| 弥彦 | E | 新潟県? | 白紺散り、白、緑絞り咲き。一重ガク咲き。読み「ヤヒコ」 | 幸園芸店05 |
| ヤマアジサイ | Y | 関東以西の太平洋側、関西中国四国九州に分布。朝鮮半島南部にも。 |
別名サワアジサイ。山林の沢筋や地下水のしみ出すような所に生育。関東東海では装飾花・両性花とも白色、近畿以西では装飾花・両性花とも青色に色付くのが普通。韓国産も青花。 3種のアジサイがおおよそ住み分けている。 韓国産のヤマアジサイは韓国名 「山水菊sansuguk」。日本産ヤマアジサイとは変種・別種の関係とされる事もある。 |
・ |
| ヤマアジサイ青花:鈴鹿山 | Y | 鈴鹿山脈・滋賀県三重県々境 | 図鑑76、アジサイ、 | |
| ヤマアジサイ九州北部の八重花 | Y | 大分県久住山周辺 | この地域で野村博民等は八重花約20個体を発見しているという。大部分青花だが、白花1個体、赤花数個体を含む。これだけ多くの八重個体の発見は珍しい。日本アジサイ協会会報19号(2008年)に詳しい報告があるが、写真の提供を受け5個体の紹介をする。 | 野村博民08 |
| ヤマアジサイ白花:高尾山 | Y | 東京都高尾山 | 図鑑71、アジサイ、趣味56、ガー84、新花109 | |
| ヤマアジサイ ピンク | Y | ・ | ピンク花のヤマアジサイの一つ | 強羅公園03 |
| ヤマアジサイブルー | Y | 関西系ヤマアジサイ | 田の字ヤマアジサイの別名 | 図鑑74 |
| ヤマアジサイ紫覆輪 | Y | 兵庫県 | 肉厚の白花に紫の覆輪。一重ガク咲き | ・ |
| ヤマアジサイ桃花 | Y | 天竜川 | モモイロヤマアジサイの別名? | 大船03 |
| 山路紅額:ヤマジベニガク | Y | 光則02 | ||
|
|
||||
| 夕霧 | E | ・ | エゾ系、薄青〜淡い桃色、丸弁一重ガク咲き。ガク片重なる | 紫陽花の庭05 |
| 遊蝶 | Y | ・ | 「土佐の遊蝶」のことか? | 阿波園07 |
| 夕月:ユウヅキ | Y | 済州島系 | 一重青色額咲き、装飾花丸弁大輪、両性花青。 | 強羅公園04 |
| 夕姫 | Y | 広島県 | 淡青〜ピンク、一重ガク咲き、剣弁で大きな鋸歯が少数出る。 | 幸園芸店05 |
| ユキアジサイ | E | 新潟県十日町 | 別名テマリエゾ、多田滋氏が命名、エゾアジサイのテマリ咲き。古くから「ニワアジサイ」の名で栽培されるエゾアジサイ系テマリ咲き品種群に属すと思われる。英国に渡り「ライネック」と呼ばれる品種もこの1員。 | 図鑑217、アジサイ、趣味56 |
| 雪小紋:ユキコモン | E? | ・ | 装飾花は淡青〜淡桃、四角形鈍角ガク片重なる、一重ガク咲き。両性花青。 | 強羅公園04 |
| 雪さらし、雪晒し | E | 新潟県十日町市 | 淡紫色に白しぼりの花。両性花白?エゾアジサイ系 | 図鑑228 |
| 雪手まり | E | テマリ咲き、丸弁淡紫色。「ユキアジサイ、ライネック」などにもこの名が使われることがある。 | 日本00春 | |
| ユキテマリ | E | ・ | 「ユキアジサイ」「ライネック」「ニワアジサイ」の別名として使われていることがある。 | ・ |
| ユニーク | N | ・ | ノリウツギの品種。装飾花が大輪。白、塔状の一重ガク咲き。寒冷地では花穂を秋まで残しておくとピンクに色づく | 紫陽花の庭05 |
| 湯布院青:ユフインアオ | Y | 大分県 | 一重ガク咲き、両性花、装飾花とも濃青。両性花盛り上がる。 | 四国ガーデン06 |
| 夢 | Y | ・ | 紫系一重ガク咲 | 細堀園07 |
| 夢花火 | G | ・ | ガクアジサイ系統の品種 | 強羅公園06 |
|
|
||||
| 宵の月 | G | 静岡県 | 園芸品種 | 大船06 |
| 宵の星 | ? | ・ | 園芸品種、ガク系か?濃いピンクに白絞り、円弁一重ガク咲き、ガク片重なる。「宵の月」の姉妹品種かもしれない | 大船07 |
| 葉化病による緑花 | ・ | ・ |
花がたいへんきれいな緑色になる病気。一部で観賞用に増殖し販売もされている。感染力もあり、感染株は数年で枯死するという。アジサイ園・アジサイ花壇の中にはこの病気が蔓延し全滅状態の所もある。 感染は剪定の時のハサミについた病原菌によることが多い。ガクアジサイ系・ヤマアジサイ系・エゾアジサイ系を問わず感染罹病する。 |
・ |
| 楊貴妃:ヨウキヒ | Y | 九州。熊本県? | 濃いめの虹色系。丸弁一重ガク咲き、ガク片重なる | 大船05 |
| ヨウラクタマアジサイ:瓔珞タマアジサイ | T | 伊豆大島 | 多くの小花の花軸が伸びガク片を作り続ける、枝分かれもする、ヨウラク状(瓔珞状)になり、勢いがあると秋までガク片の形成が続く。しだいに瓔珞状に伸びた小花が花房を覆う。初め両性花が混じるが退化脱落する。 | 図鑑254、アジサイ |
| ヨウラクタマアジサイ岳の平 | T | 伊豆大島岳の平 | 装飾花の花軸が伸びガク片を作り続ける、枝分かれもする、ヨウラク(瓔珞)状花がしだいに両性花位置を覆う | 図鑑257 |
| 横浪の月 | Y | 高知県 | 薄い水色、円弁一重ガク咲き。両性花に特徴がある。両性花のガク片が薄緑~黄緑で花弁より一回り大きい。その上に青い花弁の蕾が乗る姿は独特。別名「土佐織姫」か? | アジサイ市場05、紫陽花の庭05 |
| 横浪の光 | Y | 高知県 | 「横浪の月」の枝変わり。薄い水色、やや細弁、一重ガク咲き。葉に地味な斑が入る。両性花の特徴は「横波の月」から引き継ぐ。 | アジサイ市場05、紫陽花の庭05 |
| よさこい踊り | Y | 高知県 | 装飾花が四つ葉のクローバー型。ガク片の先がカットされ幅広。薄青一重ガク咲き。条件で薄紫。両性花も同色。ガク片の間に隙間ができる。 | アジサイ市場05、紫陽花の庭05 |
系統記号凡例
E:エゾアジサイ、G:ガクアジサイ、GU:ガクウツギ、H:ヒメアジサイ、KG:コガクウツギ、N:ノリウツギ、T:タマアジサイ、TR:ツルアジサイ、X:種間雑種、Y:ヤマアジサイ
*出典の項:「図鑑・・・」の・・・の数字は本の中の写真番号です。
|
|||
|
|