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相模鉄道

◆5000系

1955年に登場し、当時は東急の旧5000系と人気を二分する存在だったそうです。その後20m級4ドア車体への乗せ変えに伴って冷房化と側窓のパワーウィンドウ化などが行われて5100系となります。さらに88年から89年にかけて走行機器がVVVF化され、形式名も5000系に戻ります。

VVVFは改造車ということで慣例に従って東洋のものを採用、このころ既に東急では後期の音になっていますが、初期型を搭載しています。

VVVF化時には10連2本が在籍していましたが、2005年に2本とも離脱して休車扱いになりました。そのうち1本は廃車解体、残った1本は解体を待っている間に7000系などの事故廃車があった関係で、予備車扱いで復帰します。その後長きにわたって活躍しましたが、2009年2月11日の記念乗車会を最後に引退しました。その後はあっという間に解体されてしまったようです。

真正面 7000系と区別が難しい
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5000系のVVVFインバータです。とくにこれといった特徴の無い標準的な形状で、東急7600系と同じです。

mp3 (1.9MB / 02' 03)
走行音(1) 東洋の初期型のものでも変調がゆっくりとしたタイプで、路面電車を含めても他には阪急だけしかありません。
mp3 (1.6MB / 01' 44)
走行音(2) 非同期モードは低音の弦楽器をゆっくりと弾いたような雰囲気です。
mp3 (2.2MB / 02' 26)
走行音(3) 引き続きこの貴重な音をお楽しみください。

◆7000系
 1975年に5000系同様のボディを載せ、高速向けに設計した車両としてデビューしました。その加速力はなかなかのもので、グイ〜ッと加速していきます。フルノッチからノッチオフするとガクンと衝撃を受けるくらいです。

この7000系は後に車体を載せ変え、デザインも一新、ほぼVVVF化といったマイナーチェンジを施した車両が登場しますが、あまりにも異なるデザインのため、ファンからは別形式のように扱われています。ここでも同様に扱うことにします。

5000系にそっくり 正面からの区別は困難 大分歪んできている
mp3 (4.3MB / 03' 08)
走行音 閉扉までの間がかなりありますが、この車両が止まっているのを横目に相鉄車やJR車の通過という面白い音になったのでそのままにしています。直角カルダンならではの歯車の唸りをご堪能ください。

◆新7000系
 1986年に7000系の車体デザインが大幅に変更された車両が10連2本増備されます。あまりに変化が大きいため新7000系と呼ばれ区別されます。88年にはさらにVVVF化が行われた車両も投入され、もはや完全に別物とも言える状態になっています。ちなみにVVVF編成は50番台、その電動車は350番台です。

近年は相鉄の新しいコーポレートカラーへの移行によって、相鉄のSをあしらった斬新な赤帯が消え、かなり地味になっています。

VVVFは日立製第2世代GTOで、4M6Tとして構成されています。

近代的なデザイン 最後のストレートボディ
mp3 (1.4MB / 02' 28)
走行音 88年のインバータということで東急9000系などに代表されるタイプのパルスパターンですが、低く重々しい音が特徴です。そのわりに2〜4音目が高いところまで伸びます。ドアチャイムは古臭さを感じますが、味があって個人的には好きですね。
mp3 (5MB / 05' 29)
走行音(2) ボイスレコーダで録音したものです。快速湘南台行きの星川〜鶴ケ峰間です。

◆8000系

相鉄が大手に仲間入りするのと時を同じくして「21世紀にも通用する車両」というコンセプトのもと設計された車両です。VVVFの本格的な採用と裾を絞った幅広ボディ、スラントノーズ、セミクロスシート(一部)など、新機軸をふんだんに取り入れています。独特な走行音と相まって人気は非常に高いようです。ちなみに相鉄ではこの車両を最後に日立製の車両は出てきていません。

VVVFは日立製のGTOで、1C8M接続に対応できる高性能なものが本格的に出回ったかどうかという頃のものです。結局のところパルスパターンの変更に伴う粘着力の増強くらいしかできず、出力も新7000よりも低くなってしまったため6M4Tの構成として走行性能を確保しています。

斬新なデザイン 左右非対称の貫通扉 新塗装車 初のフルカラーLED
旧塗装フルカラーLED車 台車 斜めから

音鉄の間では大人気の音を立てるインバータ装置の様子です。一番左に見えるのがVVVF制御器で、ゲート制御マイコンをはじめとした制御装置が入っています。そのとなりにV相、W相の素子と冷却装置を、この奥にU相の素子と冷却装置を搭載しています。冷却ユニットは日立後期型GTOの標準的なものです。

mp3 (1.7MB / 01' 49)
走行音 音としては過渡期のものですがなんとなく東洋の初期型っぽい雰囲気があります。この他にも多数録音して「特集 - 過渡期GTO」で特集を組んでいます。

◆9000系
8000系と時をほぼ同じくして登場した車両で、新製車ながら東急製となっています。あいにく8000系の方がウケたのか9000系の増備はあまりされませんでした(9000の増備が止まった後もしばらく8000系が増備されました)。左右非対称顔で前照灯が中央に集中しているという点は8000系と共通で、暗がりでの区別は少々難しいです。

VVVFは東洋GTOで、相鉄の伝統だった直角カルダン、外側ディスクブレーキ、VVVF車にトラップドアを採用した最後の形式です。

旧塗装車 新塗装車 側面のSは消滅
側面にSをあしらった帯 反対側はシンプル
mp3 (2.3MB / 02' 29)
走行音 東洋GTO後期型の典型的な音ですが、変調している最中にモーター音が強く出てくるのが特徴でしょうか。そのため耳障りな音になっている部分があります。やたらカルダンの音が激しいですね。趣味的には良いことですけど。
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