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東京メトロ 銀座線

◆01系
長津田のカーブを曲がって行く8626F 2000系の後継として投入された車両です。16m級3ドア、アルミボディ、直線的な出立ちが特徴です。VVVFはコスト高のため見送りました。一方でこの小型車両に電機子チョッパは装置が大き過ぎるので、GTOサイリスタを用いて高周波分巻チョッパの開発に至るわけです。37・38番編成のみVVVFで、それぞれ三菱3レベルIGBT、東芝3レベルIGBTです。いつしか38番編成2号車では永久磁石同期電動機の試験車となって、他とは違う音を奏でているようです。
LED方向幕車 幕式方向幕車 後ろ

東京メトロ 日比谷線

◆03系
長津田のカーブを曲がって行く8626F 3000系の後継として投入された車両。アルミ製で18m級3ドア。5ドア車を組み込んだ編成もあります。 03系の制御方式も01系や02系同様高周波分巻チョッパ制御(別名「4象限チョッパ」)でしたが、IGBTのVVVFに変更した編成がいます。この車両だけ区別が簡単で、VVVF車は前面のほぼど真ん中にVと書かれたステッカーが貼ってあります。左の写真にも見えますね。

 3000系は広いおでこでクジラの愛称がついていましたが、03系もどことなくクジラっぽいような気がします。

前に膨れた顔 5ドア車 捩れた帯がユーモラス
急行通過 03系チョッパ車出発-自由が丘(YouTube、30秒)
チョッパ制御にしては変わった音を奏でます。
mp3 (800KB / 01' 42)
03系(チョッパ 音階を奏でるような起動音が特徴的。音が4段階に変化するのでまるでVVVFの変調音じゃないかと思ってしまいますがチョッパ制御です。実にデカイ音で、しかも3音目は甲高い音なので音鉄でも結構キツイかもです。停止時は面白味がないですが甲高い音が割り込んできます。チョッピング周波数の遷移としては等倍→2倍→4倍→2倍→等倍のようです。
東京メトロ 東西線
◆05系

5000系の後継として投入された車両です。増備に伴って微妙な変化があったため、制御装置から前面の形状まで様々な種類があります。24番編成は5000系のアルミを再利用した車両です。

制御装置は4次車13番編成までと5次車が高周波分巻チョッパ、4次車14番編成は三菱GTO VVVF、6・7次車は東芝3レベルIGBT、8次車からは前面形状が大幅に変わったことから新05系とも呼ばれ、8〜9次車は三菱2レベルIPM、10、12次車は日立2レベル、11と13次車は三菱2レベルになっています。また、2007年末に35番編成5号車が東洋を試験搭載した時期があったようです。日立VVVFは増備時期によって微妙に個体差があるようです。

標準的な顔 方向幕LEDタイプ 新05系
mp3 (1.7MB / 01' 48)
05系(チョッパ 804号車での録音です。なぜか「ヒュイ〜ン」という甲高い音が聞えてきます。201系でいうところのジェット音ですね。
mp3 (2.6MB / 02' 46)
新05系(日立) 732号車での録音です。かなり甲高い音と短い非同期モードが特徴的で、東洋に似ているかもです
mp3 (2.4MB / 02' 40)
新05系(東芝) 923号車での録音です。06系と同じ音らしいです

東京メトロ 千代田線

◆6000系

営団としては試作的な車両で、日本で初めて回生ブレーキ対応電機子チョッパを実現、素子をGTOに換装したりAVFチョッパの試運転もこの系列で行われています。日本で一番最初のVVVF試作車もこの系列です。

一番最初の試作インバータの詳細は知りませんが、現在使用しているインバータは三菱と日立のIGBTで、7000系同様3レベルと2レベルが混在しています。一部は全電気ブレーキにも対応しています。

今や貴重な幕式行先表示の8606編成 夕暮れに溶け込む
アナログ方向幕車 LED方向幕車 千代田線内にて プラレールちかてつのモデル
mp3 (1.8MB / 01' 56)
6018号車 三菱3レベルIGBTです。日立GTOかと思ってしまう起動音が特徴的で、途中で入る爆音以外三菱らしさはありません。
mp3 (2.6MB / 02' 14)
6817号車 日立3レベルIGBTです。非同期モードは短いですが2レベルに似た変調をします。
mp3 (2.9MB / 02' 05)
6828号車 日立2レベルIGBTです。変な音の逆相モードが特徴でしょうか。
東京メトロ 半蔵門線
◆8000系
長津田のカーブを曲がって行く8626F 半蔵門線開業から2年半遅れてやっと営団(現東京メトロ)保有の車両として登場した8000系。デザインは6000系や7000系をベースとしていますがおでこ全体が黒いのと前面くの字が奥へ引っ込むのがかなり低い位置なのが特徴です。 8000系もチョッパ制御からIGBTに更新されている車両がいます。チョッパ車は2相2重AVF(自動可変界磁)電機子チョッパ、IGBTは三菱です。 5000系〜8000系の一部は「ドーン」という爆音とともにドアが開閉するという特徴を持っています。また、側扉窓が縦長の車両もいます。
紫のラインが特徴的 真正面、8090系とともに 斜めにカットされた前面
mp3 (892KB / 01' 54)
チョッパ車 VVVF制御に変更された車両もいますが、これはチョッパ車の音です。甲高いチョッパ音のあとにモーター音が入ってきます。ブレーキ緩解音は瞬間的に空気が抜ける音です。ノッチを惰行に入れた際に「パコン」とか「スコッ」という音が鳴るなどそれなりに楽しめる車両です。ドア音は更新されたもの。
mp3 (1,016KB / 02' 09)
チョッパ車 異様なまでにモーターの音が強く出ている車両です。潰れた感じの音で、いかにも三菱らしいです。
mp3 (5.9MB / 05' 07)
チョッパ音 こちらはチョッパ装置直近で録音したものです。惰行したりするころに「ガチャッ」となるのは断流器の音です。これがものによっては「パコン」とか「スコッ」と鳴るわけです。外で聞くとそうなるのかもしれません
mp3 (976KB / 02' 04)
IGBT車 IGBT車の音です。08系とはまた違った音を出します。ドアも08系のようにガタつくようになって、音だけでは何系かわからなくなってしまいました。
mp3 (2.3MB / 02' 00)
8506号車 同じIGBTですが爆音が穏やかな高い音になっています。個体差なのでインバータに変更はありません。

◆08系
長津田のカーブを曲がって行く8626F 編成数増強のために製造された車両で、東西線用新05系をベースに、8000系をイメージしてデザインされています。すべてが三菱IPMのIGBT制御車です。前面の大部分が真っ黒になってしまって、もともと明るい雰囲気のない紫(江戸紫)とあいまってなんとも暗い雰囲気が漂います。
新しい05系にも似たデザイン 先輩と並ぶ 正面寄り
mp3 (3.5MB / 03' 51)
08系 新05系三菱IGBTと同じ音です。ドア開閉時にやたらと音をたてます。
東京メトロ 南北線
◆9000系
長津田のカーブを曲がって行く8626F 南北線用で、エメラルドグリーンの帯が爽かな車両。6000系から8000系までは同じスタイルでしたが、南北線自体が新しい路線なのでこの車両は一気に近代的なデザインになっています。01系から伝統の0xというのは旧形式の後継につけるという慣習があるようで、01系などがいる中で南北線の第一号であるこの形式は09ではなく9000が与えられました。副都心線の車両が10000系であることも同じ理由です。

VVVFは基本的にIGBT(日立、東芝、三菱)ですが初期車はGTO(日立、三菱)です。

丸みをおびたデザイン 雨の中を疾走 明るいときに単独を
mp3 (1.2MB / 01' 21)
三菱GTO車 三菱GTO搭載車です。9105編成の4両目での録音になります。三菱の後期型らしいヘンテコな変調音です。
mp3 (1.6MB / 01' 44)
三菱GTO車 試作となる第一編成のうち3号車での録音です。隣が日立インバータを積んでいるので少し聞えてきます。
mp3 (1.5MB / 01' 37)
日立GTO車 上の車両の隣に組み込まれている4号車での録音です。3号車寄りで録音したため、三菱の音が少し聞えてきます。音程はやや高めで、三菱に合わせているんじゃないかと思います。
mp3 (1.9MB / 02' 01)
三菱+日立 (GTO) 第一編成は日立と三菱でそれぞれ隣り合っているので、連結部付近では混ざって聞えてきます。ちなみに3号車で貫通扉を開けての録音です。起動直後はものすごくハモってますね。
mp3 (1.9MB / 02' 02)
日立IGBT車 06系、07系の登場とほぼ時を同じくして9000系増備車もIGBT化が始まりました。こちらは典型的な日立の最初期の3レベルIGBTの音で、インバータからノイズが聞えるということでその音源付近で録ったものです。甲高いを通り越した鋭い高音が特徴です。インバータ付近では変調領域だけにとどまらず、GTOのようにノッチON/OFF時と減速開始時にも鋭い音が入ります。
mp3 (1.7MB / 01' 51)
東芝IGBT車 試験的な意味があるのか、3社のインバータを採用することになりました。この東芝製のものは2レベルで、横浜高速鉄道のY000系に似た変調音が特徴的です。
mp3 (1.5MB / 01' 39)
三菱IGBT車 上述の通り3社のインバータが採用されていて、三菱製は都営6300形IGBT車や小田急2000形と同じパルスパターンの3レベルインバータです。
東京メトロ 有楽町線/副都心線
◆7000系

有楽町線と副都心線で活躍する7000系は、営団としては初めてAVFチョッパを本格的に採用した車両です。現在は30年目に施される大改修「C修繕」を迎えた車両があり、その実施時期によってインバータなどに違いが現れているほか、とくに副都心線用では内装を一新して古臭さを感じさせません。副都心線開通後は有楽町線用の車両はYと書かれたステッカーを貼っています。

インバータは三菱と日立のIGBTで、どちらも3レベルと2レベルが揃っています。一部は全電気ブレーキにも対応しています。なかでも日立2レベル全電気ブレーキ対応車は2編成だけと非常に貴重な存在となっています。

今や貴重な幕式行先表示の8606編成 夕暮れに溶け込む
副都心線対応車 西武線にて 副都心線では8両専用 有楽町線カラー
帯色以外は大差なし 側面屋根付近の帯がない
mp3 (1.7MB / 01' 13)
7814号車 日立製3レベルIGBTの車両です。音は6000系とほぼ同じだと思います。
mp3 (2.3MB / 02' 02)
7904号車 日立製2レベルIGBTで、6000系とは微妙に違う音です。全電気ブレーキ対応の編成です。
mp3 (3.3MB / 02' 53)
7420号車 副都心線用の車両で、インバータは全電気ブレーキ対応日立製2レベルIGBTです。

◆10000系
 営団から東京メトロに変わってからは初となる新型です。丸っこい正面と鍵穴のように配置された前照灯と尾灯が特徴的です。また、貫通扉が全面ガラス張りなのは新しい試みといえるでしょう。見通しは抜群です。

配色は副都心線のものですが、有楽町線でも運用についています。

5M5Tの10連で構成されていますが、簡易運転台が4両組み込まれ、8両編成で走行することも可能になっています。制御装置は三菱製IGBT VVVFです。

中央貫通が復活 横から見るとこんなに丸い 後追い
mp3 (1.9MB / 02' 02)
走行音(1) ドアチャイムがJR仕様ですが、違う音がする編成もいるようです。
mp3 (2.1MB / 02' 18)
走行音(2) 1の続きです。音はJR E233系の通勤型と同じです。
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