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  オイルキャッチタンク装着
     クローズド式ブローバイガス還元装置のPCVバルブライン側へオイルキャッチタンクを取り付けた
1.PCVバルブをチェック
  ブローバイガスに含まれるオイル成分等により、PCVバルブが詰まっていないかを点検する
  PCVバルブは、ヘッドカバーの#1シリンダ付近から後方向きに取り付けられている

  PCVとは、「ポジティブ・クランクケース・ベンチレーション」のイニシャルで、このバルブを「メターリングバルブ」とも呼ぶ

2.PCVバルブを取り外す
  点検のため、呼び22のコンビレンチで取り外す

  ホースの内径はφ9mm
 
3.PCVバルブ単体
  かなり汚れているように見えるが、シェイクすると内部のバルブは一応、カタカタ動くのが分かるので固着はしていない模様

  しかしながら、シール剤は劣化し、本体にはくたびれている様子もあり、低価格でもあるので新品へ交換することとした


4.新しいPCVバルブ
  新品はクロムメッキされ、初期パーツとはポートの形状等が微妙に異なる
  ネジ部はシール剤付きでありがたい

  PCVバルブの品番12204-28020(¥0.8k)

5.PCVバルブ交換
  新しいPCVバルブを取り付け、ブローバイホースにジョイントパイプを取り付ける

  タンクへの配管ホースはここに繋ぐ

6.バキュームホース
  ホースは負圧に対応したTOYOXのトヨリングTG-9を2m調達(約¥0.4k/m)
  耐油性に優れ、つぶれに強く、バキューム用途のブローバイ系に最適
  アイドリング時の最大負圧は約-0.05MPaに対し、このホースは規格上、-0.1MPaまでいける
  0.1MPaは、約760mmHg(約1気圧)


7.エンジン側へホースを取り付ける
  クランプで確実に締め上げる

8.タンク取付準備
  タンク取付位置はバッテリーの隣とし、ステーとしてバッテリートレーの下にアルミ板(200×200-t2.0)を取り付ける

9.アルミ板にブラケットを取り付ける
  タンクのブラケットをアルミ板へ取り付ける

  タンクはエンジンより低い位置へ


10.オイルキャッチタンク
  タンクは他車種用中古品のクスコ(¥4k也)

  容量は0.6L、寸法は80φ×154mm
11.ブラケットへタンクを取り付ける
  ブラケットへタンクをスライドさせてボルトで押しつける

  インレット側ホースをタンク入口より低く配管すると、ホース内にオイルが溜まってしまうおそれがある

12.ホースを接続して終了
  周辺とのクリアランスは5mm以上を確保している

  2次エアを吸っていないことを確認し完了!

  

13.インプレッション等

  作業時間は合計で約2時間、パーツ代(送料込み)は約¥8k。(中古タンク¥4k,ホース¥1.5k,PCVバルブ¥0.8k,アルミ板¥0.5k,ホースクランプ他¥1.2k)

  オイルキャッチタンクへの配管はできるだけ短くしたいところですが、溜まった廃液排出のメインテナンスや取付スペースからバッテリーの隣を選びました。この位置なら脱着も容易でタンクは積極的に冷却されることもあります。

  トヨリングTG-9ホースは負圧に強く、アイドリング時でも殆ど変形しません。通常、耐圧性能が高いと言えば膨らむ方向に対しては強いのですが、負圧対応ホースでなければ、逆に負圧をかけると潰れてしまいます。ホースが変形してしまうと吸入負圧をスポイルし、パワーダウンに繋がることになります。

  これでブローバイガス中の液状物質の一部は取り除かれ、比較的クリーンな未燃焼ガス(HC)等を還元することができるようになりました。

   (*^_^*)


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