| キャンピングトレーラ等のけん引重量 | |
| イプサムにて牽引可能なトレーラ重量を算出した |
この場合において、各記号の意味は次のとおりとする。
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1.解説 これまでキャンピングトレーラやボートトレーラなど、小さなライトトレーラをけん引しようとする場合、トレーラ側の車検証に、けん引車(引っ張る側)の型式が記載されている必要があった。 2004年7月から始まった、この新しい取扱いによると、けん引車側の車検証において、けん引可能なトレーラ重量の上限値が記載されていれば、その重量以下のトレーラをけん引することができるとされたものである。(追加) この取扱いを受けるためには、新たに車検証記載事項の変更手続きをする必要がある。 また、自動車側にけん引装置(ヒッチボール)を備えていることが必要である。 この取扱いの最大のメリットは、レンタルなど他人のトレーラが牽引可能なトレーラ重量より軽ければ、いつでもけん引することができるという点にある。 |
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2.計算式(トレーラに主ブレーキあり) 240イプサムの場合、左記の計算式により得られる数値は、いずれも最大値である1,990kgを上回っていることから、 m=1,990 kg となる。 【参考】 @ 2,530 kg (駐車ブレーキの余力) A 7,830 kg (主ブレーキの余力) D 15,560 kg (原動機出力による走行性能の余力) E 2,170 kg (駆動軸重による走行性能の余力) ・ 制動距離Sv(速度V):54m(100km/h) ・ 駐車ブレーキ力(踏力):4430(420)(N) ∴FS=5273(at 500N) ・ 車両総重量 M = 1,950kg ・ 駆動軸重 Wd= 1,030kg として算出 |
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3.計算式(トレーラに主ブレーキなし) 240イプサムの場合、左記の計算式により得られる数値は、いずれも最大値である750kgを上回っていることから、 m=750 kg となる。 【参考】 @ 2,530 kg B 1,060 kg C 810 kg D 15,560 kg E 2,170 kg ・ 条件は上記(1)と同一 ・ 車両重量 M’ = 1,620kg |
| 4.検討結果 これらの計算から、私の240s(TA−ACM26W 類別032)においては、 「けん引可能なキャンピングトレーラ等の車両総重量は、主ブレーキありの場合及び主ブレーキなしの場合、それぞれ1,990kg及び750kgとする。」 という結果が得られました。 4WD車なので駆動軸重(Wd)は車両総重量とイコールであると思われますが、2WD相当(駆動軸はフロントのみ)として計算してもE式では上限値を遙かに超える結果になりました。 一方、車両重量が1,500kg以下であると、C式より主ブレーキなしの場合、750kgを下回ることとなります。 なお、車両総重量が750kgを超えるトレーラをけん引する場合には、けん引の免許(2トン以下であれば限定けん引免許(ライトトレーラー免許)でOK)が必要となります。 また、変更の手続きには連結検討書(牽引能力検討書)を添付する必要があります。 ★必要な数値を入力するだけで自動計算してくれる便利なシステム → 計算シート (けん引検討書としても活用可能) 注)主ブレーキのA式について、そもそも乗用ブレーキ(ECE R13H)の計算式であることから、貨物車等では計算結果がマイナスになる場合があります。 |
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