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  PTTスイッチコントロール
     無線機用送受信切り替え(Push To Talk)スイッチを装着した
1.マイクコネクタ
  無線機はTM441S(35W)で、8ピンコネクタのアサインは上図のとおり
  ターゲットのPTT端子(#2)については、アースへ落とすことにより送信に切り替わる
  PTTコントロールはTTLタイプであることから、端子電圧は5.7V、作動時の通過電流は僅か0.2mAと、PICによるダイレクトドライブが可能 (実測時の電源電圧は13.5V)

  
2.回路図
  PTTを操作するスイッチは、ステアシフトマチック優先により自動化しコントロールを移しているため実際には全く使用していない「オーバードライブ・オフスイッチ(O/D SW)」を兼用させることとした(コネクタJ43#1がO/D SW)
  機能は、
  @ オルタネイトモード:O/D SWをチョン押し(0.5秒以下)すると送信開始、離しても送信状態をキープさせる。もう一度押すと受信に切り替わる。無変調発信防止対策として、うっかり送信したままにしても3分を超えると自動的に強制スタンバイさせる。
  A モーメンタリモード:O/D SWを0.5秒以上押し続けると、押している間のみ送信を続け、離すと直ちに受信に切り替わる。


3.ユニット
  電源は無線機マイクコネクタ#5に出力されている+8Vを利用する
  
4.コネクタJ43
  O/Dスイッチコネクタで、#1「黒に白」がプラス側、#2「白に黒」がアース側である


出典:電子技術マニュアル
5.O/D SW信号
  ステアリングコラム下に位置するコネクタJ43#1「黒に白」がターゲットである
  O/D SWを押している間、この「黒に白」ラインがアースされる


6.O/D SW
  何の変哲もない、ノーマル然とした、ただのオーバードライブオフスイッチであるが、これでPTTスイッチを兼用させている
  「究極のPTTスイッチ」として操作性は申し分無く、抜群である

7.オンエアモニターLED
  無変調防止の観点から、送信中であることをリアルタイムで把握しておくため、センタールーバー脇に表示LEDを備えることとした
8.センターのエア吹出口
  ここまでバラして赤丸印部にφ4.8の穴を斜めに開けてアンバーのLEDを差し込む
  開閉操作機構に干渉しないよう、僅かなスペースで位置決めする


9.施工完了
  矢印の先、2段目にLEDがチラリと見える
  目立ち難いが、実際にはもう少しLEDの存在が分かる


10.送信状態
  オンエア中だとこのように点灯する(赤っぽいが実際はアンバー色)
  高輝度だが光軸中心をアイポイントから若干ずらしているため眩しさは少ない
  無線機取付位置にも近く、視線は自然な感じで向けられる

11.蓋を閉めると…
  幸い、LEDの周囲が暗いところなので点灯は昼間でも良く分かる
  助手席側及び車両後方からは殆ど見えない


12.インプレッション等

  作業時間は約4時間(ソース開発等除く)、パーツ代は約¥0.5k

  常にステアシフトマチックモードで走行していることから、活躍の場を失っていたオーバードライブスイッチの新たな使途が開拓されました。
  逆に無線を運用中はステアシフトマチックモードにしなければなりませんが、同モードは自動的に切り替わるようにしていることから全く問題ありません。ただ、停止ニュートラル時に送信(O/D OFF)の状態でステアシフトマチックモードへ移行させると、”3速”レンジにシフトされることから、”D”へアップシフトしなければならない煩わしさはあります。
  
  無線に関し、このPTTシステムは外付けスイッチがないためとてもスムーズで、オンエアモニターとともに一層、快適性が向上した感じがあって楽しみも増えました。 (^-^)


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