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  無線機取付
     アマチュア無線機(430MHzFM)をインパネボックス内部に取り付けた
1.インパネ中央ボックス裏
  φ6の穴を2カ所開け、ヘキサゴンボルトにてステーを固定

2.ボックス内部
  ステーは長穴になっており、2本のボルトにより、ステーは前後に10mm程度スライドさせることが可能

3.無線機設置
  KENWOOD TM-441S(出力35W)
  上のフタと干渉せず、可能な限り高い位置になるよう設置

  なお、アマチュア無線には免許が必要であり、移動通信局として認可される最大出力の上限である50Wの免許を受けている


4.アンテナケーブル
  無線機から出ているM型コネクタは、四角い穴を無加工で通過させることができないため、ケーブル用のスリットを入れてやる

5.フタを開ける
  干渉しないように加工する
  スリットを入れるくらいなら、Mコネが通過できるように四角い穴にリーマーをかけて拡大させた方が良かったような気もする

6.電源ケーブル
  平型コネクタを分解して通過させる
  3本出ているうちのグレーのラインは、後付の800MHz系受信用(先端はBNCのメス)


7.コネクタP10
  電源はバッテリーから30Aのヒューズを介して設置されている、オプションコネクタ(ウェルキャブ用)を利用する
  全ての仕様に装備されていると思われ、わざわざバッテリーから車室内へケーブルを引き込まなくても良い、大容量常時電源のありがたいコネクタ

出典:電子技術マニュアル
8.P10
  位置は、助手席足下左のキックボード内で、「青」がプラス、「白に黒」がマイナスである
  このコネクタは、少し控えめに隠れているため、一見しただでは発見できないカモ…
  (中央部上向きの白いコネクタがターゲット)
9.車両側
  電源及びアンテナラインをボックス裏まで配線する
  アンテナ給電線(同軸ケーブル)は5D−FB

10.ボックス設置
  運転席の自然なアイポイントから見た感じ
  操作時等には一時的にフタを開けなければならない
  開口の大きさを段階的にでも設定できれば良いと思われるが…(中間にてストップできるよう検討・・・)

11.アップ
  トランシーバー(出力35W)の後面には大型のヒートシンクがあるため、収納スペースは大幅に減少してしまったが、これでもサングラス1個、MDソースくらいなら収納できる
  TM441の改造方法は、フロントパネル裏のリチウム電池下方にある○と○の端子間をダイオードで接続する、だったか…緑色のループラインを切断するだったような?

12.クローズ
  フタの開閉に干渉することなく、閉めてしまえばスッキリ、外部から無線機の存在は認められないことから車上荒らし対策としては有効か…
  夏場の熱対策を考える必要がある(蓋の裏に断熱材を貼る?)

13.電源系ノイズフィルタ
  直結だと、お約束の”ヒューン”というオルタネーター系のノイズがのっているため、対策として電源系にノイズフィルタをセット
  メーカー製定価¥3.5kのところ、ワゴンセールスにて約¥2kでGet!

14.早速、ご対面!
  ケースを暴くと、なんともシンプルな2パーツのみの構成である
  MAXで12V13Aまではいけるらしい
15.コンデンサーとコイル
  35V1000μFと、一見トランスかと思われるようなコイルである
  コイルの巻数は不明だが、似たようなものは一般販売されている


16.基板裏
  立派なケースを除けば、パーツ代は数百円ってーところ
  こんなチープなものだが、オルタノイズは完全に除去できた
17.回路図を起こしてみる
  これなら自作も簡単ですねぇ…
18.リレー
  ACCをオフにすれば無線機の電源も同時に切断されるよう、20Aの自動車用リレーをかます
  電子パーツ屋にて購入、全く同じ品物が自動車用品店では約2倍の価格で販売されている


19.おまけ
  アッパーボックスの開閉機構(フタを閉めた状態)

20.オープン
  ウォーム&ギアを見るとフルストロークしていないことに気付く
  ウォームの歯数は10丁だが、ノーマルの有効ストロークでみると約7丁分となり、ここから1丁分拡大したとすれば、開口度で約14%増という計算になる

21.加工後
  フタを開けた時にストッパー役を果たしているケース部分を2mm程度削り下げた
  これでストローク量が増加し、フタの開度がワイドになった


22.インプレッション等

  作業時間は約2時間、新規パーツ代は約¥2.5k

  この無線機は新品にて購入し、かれこれ10年選手になります(1990年8月発売、定価\65.8k)が、2000年6月頃に1度、表示部接触不良のためメーカー修理(ターミナル交換)に出したくらいで、他には不具合もなく現役で作動してくれています。
  Jマーク付きであっても受信改造は容易(ロータリーエンコーダー裏のループ状緑ラインをカット)で、改造後はリセット(【MR】ボタンを押しつつ電源オン)する必要があり、430MHz帯から800MHz帯への切り替えは【MHz】ボタンを長押しします。

  まさに誰でも持っているほど携帯電話が大幅に普及してきたところですが、車という移動体用の通信手段として現在でもなお無線には数々のメリットがあります。(アマチュア無線を運用するには所要の免許が必要です)
  例えば、
  @ 通信費用はランニングコストのみを考えた場合、電気代程度であるとも言えること
    → 長時間の通信でもバッテリー電力を消費するだけ。ただし、無線局免許の維持費(更新費及び運用税:合計約¥1.3k/年)等は別途必要。
  A 集団移動時には複数が同時に情報を得ることが可能であること
    → 先頭車から、「次の交差点を右折します」や「対向車が無いのでブラインドコーナーでも追い越し可能」等の情報を発信、後続の複数車は同時に行動を開始できる。
  B ケータイのように高い確実性をもって通信することはできないというデメリットは、逆にワクワク感として楽しみの1つにもなること(ホントか?)
    → ケータイ等で事前に運用周波数等スケジュールを確認しておくという形態が便利。ケータイと無線との使い分け、組み合わせが有効。
  C 未知の他人とも交信できること
    → リアルタイムリーな渋滞情報の収集等。
  
  残念ながらセパレートタイプの無線機を所有していませんので、240には一体型の無線機を取り付ける良いスペースは少なく限られることもありますが、いつでも電波が出せる状態にはしておきたいという思いから、ようやく今回、取り付けました。
  さらに今後、手持ちにあるアンテナ電動基台+ロングアンテナ、フレキシブルマイク及び外部スピーカー等を追加取付していきたいと考えています。
  
  TM441修理歴
  2000年頃、パネルの周波数等が適切に表示されなくなる不具合が発生し、メーカー修理。修理内容は、前面パネルと本体とを接続しているコネクタの不良によりコネクタを交換。どうやらここは同機種の多数で発生するウィークポイント(構造上の欠陥)である模様。この修理により完全復活した。(以降6年以上不具合なし)


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