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  半ドア扉表示灯
     各ドアのマップランプ内に配置した赤色LEDを点滅させることにより、確実に閉まっていないことをドア毎に表示させるようにした
1.基本回路図(リヤ用)
  ドアが開いているとカーテシスイッチはショートされアースへ落ちる
  このときLEDを点滅させて開いていることを表示させる
  ドアが閉まるとカーテシスイッチはオープンするので、これを受けLEDをPWMによりフェードアウトから消灯させる

  表示するLEDの格納先は、リヤは各ドア近傍のマップランプスイッチ内とする

2.基本ユニット(リヤ用)
  このユニットは基本的に各ドア毎に必要となる
  フロント用は中央に集中しているので1個にまとめる

  フェードアウトの時間は約2秒とした

3.左リヤサイドマップランプユニット
  まずは、最も作業し易い後部左ドア用を1番に作ることとした
  マップランプスイッチの上下にSuperFluxLED(赤)を1個ずつ配置し、ホットボンドで固定した

4.側面視
  SuperFluxLEDの寸法は、7.6×7.6mm(φ5凸)

  2個のLEDは並列に接続している
5.LEDの点灯状態を確認する
  とりあえず9Vの電池に560Ωの抵抗を接続して点灯させて様子を見る
  これだと1LED当たり約6mAで点灯させていることになるが、そこそこ明るい
  設計では、これの約3倍の電流20mAを流す予定


6.電源ラインを追加
  ユニットへの電源は、マップランプ電球へ来ている常時+Bを利用
  ついでにアースもここから取れば楽

7.カーテシ回り込み防止
  カーテシラインをカットし、回り込み防止用のダイオードを入れる
  ダイオードは1Aをダブルで挿入し、カーテシ下流からユニットへ青ラインを分岐させる

8.リヤ左ドアカーテシスイッチ
  サードシート左下トリムを外す
  ノーマル状態のカーテシライン(黒いチューブ入り)
  途中でカットする

9.ダイオードを挿入
  カットした部分にキボシ端子を装着し、ダイオードをかます
  青ラインは上方向へ取り回し、ルーフサイドを通す

10.仮接続して作動確認
  うまく作動することを確認し納める

11.格納して終了
  リヤ左は完成
  この写真ではオレンジっぽい赤だが、現物はフロント用のとおり赤リンゴのような色

  ここスイッチ部は、隣のルームランプ室とはセパレータで隔離されているため、ルームランプを点灯させたとしてもその光の影響は無い


12.フロント左右用1回路図
  続いてフロント用を作業する
  フロント用のマップランプは、左右用とも中央に位置していることから、1回路にて対応することとした

13.フロント用ユニット
  PIC12F629のポートをフルに使用


14.LED取付
  フロントマップランプユニットを外す
  マップランプハウジングの側壁2ヶ所にφ5mmの穴を開けてLEDを挿入し、ホットボンドで固定した

  配置するLEDを1個にする選択枝もあるが、2個を側壁に配置した目的は、レンズ面へ光源をもろに投影させないための措置である

15.点灯状態
  1LED当たり20mAの定電流を流して撮影
  LEDは横向きになっており、ぼんやりと間接的に反射光が出るようにしたことから、狙いどおり全体的に均一に赤く染まった感じに仕上がった
  フロント部周辺は常に暗めのため、このぐらいでも十分であろうと、逆にこれ以上明るいと目障りとなる可能性大

16.助手席側カーテシライン加工
  Bピラーのトリムを外す

  カーテシラインをカットし、ダイオードを挿入、分岐させる

17.カーテシ電流測定(ドアオープン状態)
  念のためカーテシスイッチに流れる電流を測定してみた
  ノーマルより負荷は若干高くなっていることもあり、0.91〜0.93Aを示した

  ダイオード1A×2個を配置したのは、ダイオードによる電圧降下を低減させる目的もある

18.仮接続して作動確認
  これでフロントマップランプ裏はキボシ端子の嵐であるが、これらの内訳は、@ムーンルーフスイッチ増設、Aマップランプフェードアウト、+今回のこのユニット関係である

  ここには余裕の空間があるため、こんなでも問題なく収納できる(サンルーフ有仕様)

19.フロント左完了
  昼間の明るいときでも、これだけ赤いものの、ルームランプを点灯させるとこの赤い色は全く見えなくなる
  
  点滅しているものを撮影したので、明るさのピークを捉えていないかもしれないが、少なくともこの程度の光が点滅しているので確認は容易


20.フロント右側カーテシ信号ピックアップ
  右側もフロント左側と同様に作業する

21.フロント右側も完成
  左右ドアを開け、運転席アイポイントから撮影するとこんな感じ
  点滅しているのでシャッタータイミングは若干ズレています

  
22.リヤ右側
  リヤ左側と全く同じ作業を実施


23.おまけ
  ドアが開いた時、連動してマップランプを点灯させる回路
  ノーマルのスイッチとはパラレルに接続する

24.もっと簡単に...
  マップランプのマイナス側からカーテシスイッチへバイパスラインを接続すれば連動点灯できます
  回り込み防止用のダイオードが無いと、他のカーテシスイッチ等とも連動してしまうことに


25.インプレッション等

  作業時間は、1ユニット作成約0.5時間、1ヶ所当たりインストール約0.5時間、パーツ代は1ユニット約¥0.3k。(×3)

  ノーマルでは、どこかが半ドアになっていることはメータークラスタ内のインジケータで分かりますが、それがどのドアなのか怪しいところから閉め直す必要がありました。
  こんなとき同乗者にドアを閉め直してもらったところ、結局、自分の運転席側ドアが閉まっていなかったため、恥ずかしながらスタートしたことがありました。

  この半ドア表示灯は、プログラムにおいてリヤにあってはドアが開いた約1秒後に点滅を開始し、点滅回数は方向指示器と同じ85回/分(点灯350msec/消灯350msec)とし、ドアが確実に閉められると約2秒かけてフェードアウトしつつ完全に消灯するようにしました。また、フロントにあっては、ドアが開くと同時に点滅を開始し、閉められると即消灯(停止)するようにしました。

  バックドアに関しては、他の4ドア全ての点滅表示が消えていれば消去法でバックドアが閉まっていないと判別できます。

  これで確実に閉まっていないドアはどこかが一発で分かるようになりました。


   (*^_^*)

 
 動画は一例としてリヤ右側のものです。

 動作は、リヤ右側ドア 閉→開→閉。
デジカメ動画 (動画時間約10秒、7.5MB)


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