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  リヤワイパー間欠時間延長
     リヤワイパーの間欠モードにおける作動停止時間を延長させた
1.バックドアの内装外し
  バックドアの内装は扉の上から順に下へ外していく
  穴の開いている4カ所にクリップで留まっている
  (写真上にマウスポインタを置くと外す前の写真と入れ替わります)
2.バックドア・サイドガーニッシュ
  穴の開いている2カ所にクリップで留まっている
  反対サイドも同様、引っ張れば外せる

  (写真上にマウスポインタを置くと外す前の写真と入れ替わります)

3.バックドアランプ取り外し
  車両の左側からリムーバーで起こす

4.バックドアグリップ
  樹脂カバーを開ける
5.スクリュー取り外し
  樹脂カバーはグリップ本体と繋がっているため、グリップ取付部の境界とは逆の手前からアプローチをかける
  左右のスクリューを取り外す

6.リヤワイパー取り外し
  呼び10のレンチでナットを外す
  セレーションに錆があり固着している場合は当てをかませたテコを利用しマイナスドライバで起こしてやる


7.リヤワイパーモーター取り外し
  呼び10のレンチでボルト3カ所を外す
  モーターのマイナス側はモーターハウジングからボディへアースされている
8.リヤワイパーモーターユニット
  間欠制御回路は黒い樹脂部の中にある
  モーターからカウンタギヤで1段減速しているのが窺える
9.基板オープン
  間欠制御回路はCの充放電による単純な遅延回路である
  回路図のダイオードは、左上から黒いD1、D2、右下のD3、また中央上に黒く小さいチップTr、左下のリレーは左側に接点、右側がコイル、コイルのマイナス側が右のD3へ繋がっている
  3極コネクタX8の配置は左から#3(+B)、中央#2(C1)、右#1(LS)となっている


10.リヤワイパーモーター回路
  D1は定番であるコイルの逆起電力防止(Tr保護)、D3は回り込み防止










出典:電子技術マニュアル
11.時定数コンデンサー(C)を追加
  基板のCにパラレル接続(上側赤ラインがプラス側)で16V220μを追加、ホットボンドにて固定する
  これ以上の容量だと内蔵困難となる
  机上において基板左サイドのランドに安定化電源のプラス、コネクタX8のセンター(間欠)にマイナスを接続して間欠延長時間を測定
  リレーがオフからオンになるまでの時間は、ノーマル:約4sec→C追加:約9.5sec(両者12.5V時)
  この結果からノーマルのCも220μであろうと想像される
  全て復元・組み立てて終了!

12.おまけ1:車両右側の番号灯
  番号灯はここからアクセスする
  番号灯電球は、このようにリヤワイパーモーターが取り付けられた状態でも交換できないことはない
  
  出現するバルブはウエッジ球5W(側面方向指示器や車室内照明等と同一)
 
  ここまでの内装外しだけなら、所要時間は10分以下で作業できます

13.おまけ2:車両右側の番号灯2
  リヤワイパーモーターが取り外してあると番号灯電球の交換は非常に容易だ

14.おまけ3:車両左側の番号灯
  こちら側へのアクセスは障害となるものは無く容易だ
15.おまけ4:バックカメラ

16.インプレッション等
 
  作業時間は約1時間、パーツ代は¥0.1k未満

  コンデンサーを追加しただけの極めて簡単な作業でした。これにより実際の間欠停止時間は、ノーマル約12secから約39sec(エンジン始動状態での実測値)となりました。
  もしC追加だけでこれ以上に延長させようとする場合には、格納スペースの都合上、追加コンデンサーを外付けする必要があります。また、Cのプラス側に充電電流を制限する抵抗を入れても良いでしょう。
  車両後方はそれほど頻繁に見ることはないと言いつつも、適度にリヤワイパーが動いてクリアにしておいて欲しいと思い、30sec間隔を目途に改良を加えたものです。

  これまでは雨天時、リヤワイパーはほとんど作動停止状態で走行し、信号停止時等に気が向けば1回、スイッチしていたものでしたが、これでINTモードを使用するようになりました。

  約40secに1回の作動であっても信号等停止時には自動停止して貰いたいことから、今後、フロントワイパーに合わせて車速によるコントロールを追加する予定です。

  なお、このC追加にかかわらずバックワイパーシステムは正常に機能しています。
  



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