ナビ・オーディオ灯火関係他諸元データ大写真集問答箱(FAQ)掲示板(BBS)



  フューエル カット モニター
     減速時等、燃料噴射が停止されているときLEDを点灯させて表示する
1.回路図
  フューエルインジェクタが開かれる時にインジェクタのマイナス側がGNDに落とされる
  これに便乗して2SAトランジスタのベース電流を流し込み、噴射時正パルスへ変換してやる(2SAコレクタ出力)  

  夜間減光機能
  ライトコントロールスイッチをスモール以上の位置にする(またはコンライトが作動する)と、スモールのコントロール系、J45#15がアースに落とされる
  ここへTr4(2SA)のベース電流を吸い出してやることによりLEDアノード側の電流の一部をアースに落としてやる
  これによりLEDを通過する電流は、昼間19mA→夜間5mA(実測値)とし大幅に減光させている

2.メインユニット
  挿入してあるLEDはチェック用

3.サブユニット
  夜間減光機能部
4.インジェクタのコモン波形図
  インジェクタは2極で、プラス側はIGとしてバッテリーに接続され、マイナス側をECUでコントロールされている
  アースに落とされている僅かな時間(約4msec)のみ燃料が噴射されている


出典:電子技術マニュアル
5.タイミング図
  t はトリマー設定によるCの放電時間により決定され、仮にアイドリング回転数を600rpm(650±50)とすると正常時の噴射間隔は200msecとなる
  この200msecを超えて次の噴射が行われない場合は燃料カット中と判定しLEDを点灯させる
  なお、LEDの点灯開始時にはこの200msecのタイムラグ(点灯遅れ)が生じることとなる


6.信号抽出先コネクタ:F32
  #1「赤」がインジェクタ#1のマイナス側

出典:電子技術マニュアル
7.ターゲットコネクタ
  エンジンコントロールコンピューターの最下段にある、填っているのがF32コネクタである

8.F32を外した状態(横向き)
  黄色矢印の#1赤いラインを分岐させる

9.仮接続して走行チェック
  Cの放電時間について、暖機後アイドリング時(Dレンジ)にLEDが点滅しないところへトリマーを調節する
  作動状況は良好だ
10.表示LED
  LEDは運転席右のエア吹出口内に設置した
  φ4.8ドリルで斜めに穴を開け、φ5の高輝度LEDを突っ込んだ
11.外観
  ルーバー等と干渉することなく、運転席アイポイントを狙う角度で設置した
  今回はホットボンド等何も接着剤を使用せず、樹脂の渋みのみでキッチリ固定ができている(段付き丸LEDのメリット)


12.机上チェック
  高輝度としてLEDの規格は3.5V20mAである
  「燃料カット」というクリーンなイメージのグリーン系をチョイス
  昼間はいい感じであるが夜間では若干、明る過ぎる気もする…

13.ライトコンビネーションスイッチコネクタ
  コネクタJ45#15「緑に赤」がスモールのコントロール系(コントロールリレーのマイナス側)
  スモール系を点灯させるには、ここをアースへ落とせば良い

出典:電子技術マニュアル
14.J45
  キーシリンダ隣に位置している

15.分岐を作成
  #15「緑に赤」に分岐を作成する
  追加ユニットを接続して終了
16.点灯状態1
  昼間はLEDに19mA流れている(実測値)
  照射範囲角(30゜)内にて撮影
  幸い運転席のアイポイントを直撃していない(照射範囲角外となっている)ので実際はこれほど眩しくはない

17.点灯状態2
  スモールを点灯させるとLEDには5mA流れることとなった(実測値)
  これでもケッコー明るいが、夜間、目の前が全てグリーンで埋め尽くされるということはなくなった

18.インプレッション等

  作業時間は約4時間+2時間、パーツ代は約¥0.7k

  当ユニットから#1フューエルインジェクタ(−)のコントロールTrに流れ込む電流は、僅か0.18mA

  4速または3速においてロックアップが作動中、アクセルから足を離してスロットルを全閉にすると直ぐに燃料カットが働き、約1000rpm付近まで、丁度ロックアップが解除されエンジンブレーキがフッと解放されるまでの間、燃料カットを続けているのがモニターしてハッキリ分かります(エンジンブレーキが比較的強いのはその間、燃料が全く噴射されていないためだということですね)
  また、ロックアップしていない状態でも2速にシフトダウンしてスロットルを全閉にすると燃料カットが作動しています
  さらに、無負荷レーシングでも3000rpm付近からスロットルを急激に全閉にすると、一瞬ではありますが燃料カットにより当モニターLEDが点灯します

  坂道の下りや信号停止予定で手前遠くからニュートラルにしてしまう惰性運転は、一見燃費を向上させるかのように受け取られがちですが、このように粘る(燃料カットが長く続く)240に関しては、ドライブに入れたまま燃料カットをさせて減速したほうが良い数字を生み出すことに貢献することでしょう(ニュートラルにするとアイドル相当分の燃料噴射が行われます)
  しかしながら、コールド状態やロックアップしていない状態であるときなど燃料カットされていない場合には、ニュートラルにして惰行したほうが消費燃料量は少なくなります

←前の項目 次の項目へ…

ナビ・オーディオ灯火関係他諸元データ大写真集問答箱(FAQ)掲示板(BBS)

掲載内容の判断や施工する際は、全て自己責任に基づき実行して下さい
無断転用をお断りします

Copyright(C) 2003 AOI reserved