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  ヒーター付ドアミラー
     オプションとして追加されたヒーター付ドアミラーへ交換した
1.ヒーター一体鏡面(左側用)
  鏡面はもちろんレインクリアリング機能付
  交換するのはこのヒーター一体鏡面部のみである(ハーネス・コネクタ類は無し)
2.ヒーター一体鏡面(右側用)
  ノーマルと同様、鏡面色はブルーだ
  表面はノーマルと全く同一だ
3.裏面コネクタ部
  抵抗を測定したところ5.5Ωであった
  電圧を12.5Vとすると、電流は約2.3A流れることとなる
  左右合計で約5Aを想定しておいたほうが良い

   

4.端子をキボシ化
  防水コネクタを惜しげもなく切断し、キボシ端子をカシメておく
  紙は粘着面の保護材
5.接続図
  リヤデフォッガ系から分岐させる(オプション追加された仕様に合わせる)
  リヤデフォッガの消費電力は111W(±10%)であることから、最大約10A流れることとなる
  ここから分岐後に7Aのヒューズを通し、左右パラレルに接続する
  リヤデフォッガ用のヒューズについては、容量を20A→25Aへアップしてやる

6.ピックアップ
  助手席左下のスカッフプレートを外して、リヤデフォッガラインを探し出す
  思ったより細い黒色ラインがターゲットである

7.リヤデフォッガの分岐を作成
  端子をカシメて分岐ラインを接続する
  この左方向にガラスヒューズ7Aを入れ、その先を左右二股にしておく
  リヤデフォッガラインの被服を剥くと10Aに対応する導線はしっかりしている
8.配線 
  まず、左側のドアミラーから作業開始
  ドアヒンジ部のゴムブーツ内を配線する
  針と糸の要領で…
9.スピーカー取り外し
  ドア内部まで”針”の先端が到達したら、ドア内側へ引きずり出す
  ラインを配線し終えた後、ウインドゥガラスを最下位置まで下げ、ガラス等と干渉なきことを確認する
  束ねたラインは3本であり、黄色がドアミラー内蔵ウインカーのプラス側、黒色がアース、そして赤色が今回配線したヒーターライン(プラス側)である


10.仮接続して作動確認
  ドア上部からドアミラー内部への配線については、既にドアミラーウインカー施工の際、このヒーター用ラインを実施済みであったため、今回はそのラインを接続するのみである
11.防水処理
  良好な作動を確認できたので、キボシ端子部に自己融着ブチルテープをしっかり巻き、防水しておく
12.左側終了
  左が外した助手席側ノーマルミラーで、右が次に交換作業を開始する運転席側ヒーター付きである
  このあと、左側と同様に右側についても作業を実施する
  中央部に見える白い部分は、ノーマルではブチル系の粘着材であったが、耐熱性を考慮してか、両面テープとなっていた

  

14.リヤデフォッガヒューズ交換
  ヒューズの位置は、グローブボックスを取り外しボディコンピューター内右側下から3番目(赤丸印)
  ノーマルの20Aは黄色で、交換後の25Aは透明系だ
  
15.性能チェック
  鏡面温度の上昇具合を実測してみた
  使用した測定器具は非接触型のサーモメーター
16.測定環境
  参考として、このとき車載の外気温度計では23℃を示していた
  インドア日陰にて測定
  エンジンは終始停止状態


17.計測距離
  ディスタンスは約20cm
  鏡面のほぼ中央付近をターゲットとする
18.開始前温度
  測定前、日光の当たる場所に駐車していたため、スイッチOFF状態では28℃を示していた
19.約4分後…
  ドアミラーヒーターのスイッチをON(これは連動するリヤデフォッガスイッチをONにすること)にして4分後、最大値51℃を示した
  この時、鏡面上の最低温度は鏡面端部にて45℃であった


20.鏡面温度の推移グラフ
  スイッチONから30秒間隔にて測定した推移
  4分以降は最大値の51℃にて一定となった
21.ワイパー連動化回路(案)
  間欠及びLoのワイパーを作動させたとき、連動してドアミラーヒーターを作動させる(470μで約12秒キープ>間欠ワイパー最長約11秒)
  Hiスピードにしなければならないくらいの大雨だとヒーターの効果が期待できそうもないのでパス


22.ワイパー連動&オンオフタイマー回路
  ワイパーと連動させるとともに間欠タイマーをビルドインし、節電も兼ねてワイパー作動中には自動的に一定時間でオンオフを繰り返しさせるようにした
  タイマー系のアースをワイパー信号でコントロールしていることから、ワイパーを作動させない限りリレーを作動させることはありません
  この回路においては、実測平均でオン約5分45秒間、オフ約2分40秒間の設定となっている(実測時間は安定化電源12.5V時)
  また、消費電流は、今回採用のリレー:約18mA、モニターLED:約11mAであることから、リレーはタイマーICから直接ドライブすることが可能となった(NE555出力:150mA)
  この回路を組み込んだ後であっても、リヤデフォッガからの割り込みを入れているためドアミラーヒーターを連続して作動させたいときは、これまでどおりリヤデフォッガスイッチをオンにすればOKだっ

23.ユニット完成!
  小型で大容量のリレーは、omronのG6C-1117P(12V駆動の10A30VDC)で\0.3k、ヒーター電流を流す大きなダイオードはFR605(6A600V)で\0.15k
  この追加ユニット単体でパーツ代約¥1k
  合計消費電流は、オン時約30mA、オフ時約7mAを示した(電圧12.5V時)
  なお、モニターLEDは無くてもOKです(逆に表に出すとヒーター作動中ってのが分かって楽しいカモ…)

24.作動タイミング
  トランジスタのベースにあるコンデンサーによりミストを1回行うと、約12秒間ヒーターがオンになる(ワイパー系をオフにした場合は同様に約12秒間作動保持が発生する)
  これは間欠ワイパーの最も作動間隔(間欠区間)が長いものをカバーする役割から

25.ワイパー信号ピックアップ
  ステアリングコラム下を開ける
   「バックワイパー」システム時に作成した分岐からピックアップラインを延長する(下左へ延びる青ラインがそれ)
26.ユニットを配置して終了
  助手席足下左キックボードを外し、ユニットを配線接続・固定(赤丸内)して完了
  写真は作動中でほんのりモニターLED(赤色)が点灯している

27.おまけ
  左のスイッチ(コモンアース)をオンにすると、3分間オン(固定)、2分間オフ(可変)を連続する(13.7V時)
  VR(500kΩ)によりオフ時間を可変できる(Δ0〜約140sec)

28.ユニット
  消費電流はリレームーブ時48mA、暗電流は7mA
  某RX−7のエアコン用として嫁いで行きました…
  

29.インプレッション等

  作業時間は残暑厳しい折で約3時間、パーツ代は左右で約¥9.5k(タイマー除く)である

  作動させてみると、ノーマルのままの20Aリヤデフォッガヒューズでも支障はありませんでした(計算上では合計電流は約15Aとなる)が、常時消費の2倍近くのヒューズ容量を確保しておきたいことから、25Aに交換してあります
  小雨(最も間欠時間が短い間欠ワイパー位置にて走行する程度の小雨)において、約3分後には鏡面から殆どの水滴が蒸発して無くなりました
  その後、気温23度におけるテスト結果として、リヤデフォッガスイッチON後、約15秒でほんのりと暖かくなり、約30秒後には体温とほぼ同じ、約1分後には使い捨てカイロが最も熱くなったときと同じくらいの感触でした

  昨年の冬シーズンにおいて、スキーや雪遊びには必須アイテムだと、ひしひしと感じていましたので、これでまた一つ冬本番のテストランが楽しみとなりました

 ☆ ワイパー連動&間欠タイマー追加
  雨の日には必ずヒーターを作動させる習慣が生まれ、「それならヒーター系のみワイパーと連動させましょう」と、さらに、連動中はヒーターを常時通電させる必要はなく、水滴蒸発効果が効率良く発揮される(必要最小限の)制御を間欠タイマーにより実現させました
  寒くも土砂降りでもない極フツーの降り続く雨天時にデータ取りをしたところ、オンにして5分程度でほぼ乾燥し、ここでオフにした3分後くらいに再びヒーターを入れたいと感じたことから、このようなタイマーの時間セッティングを決定したところです(嗜好性による設定)
  これは僅かながらの節電(と言うより負担軽減:約4.6A)とともに、このような間欠にしても小雨であれば連続作動時との効果比較では遜色ありませんでした
  なお、間欠タイマー機能を付加しない場合の単なるワイパー連動回路(案)は上記#21のとおりです
  本格雪中走行時には入れっぱなしになることでしょうと、その場合には以前と同様にリヤデフォッガ系から電源を常時供給させるところもそのまま温存させてあります

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