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  リバース連動ミラー
1.キット構成
  新型ノア用、品番「08641−28050」
  右からコントロールユニット、ハーネス、目クラテープ
  サプライヤーは村上開明堂

2.コントロールユニット
  接続は乳白色コネクタ1カ所で、ユニットの下面には全面に両面テープが貼付されている
3.基板を取り出して見る
  工具等用いることなく、コネクタ面のフタを手で外すと、基板はビス等で固定されていなく、引き出すことが可能

4.設定用ディップスイッチ
  この4個のスイッチのマトリックスにより、ミラーの下げ角度を8段階(約1.5度〜約3.9度)に調整しておくことができる
5.スイッチマトリックス
 ミラー変位角について、工場出荷時の初期設定はSW4のみOFFの最大下向きポジション#8にセッティングされている
6.ハーネスの加工
  240へ取り付けるためには、付属ハーネスの一部を加工して使用する
  右下のヒューズケースには2A250Vのヒューズが入っていた
  右下方向の先にはユニットへ繋がるコネクタへと続く


7.不要なコネクタをカット
  ドアミラーの方向コントロールのみを取り出すため、ハーネスの既存コネクタは使用せずカットする
  この2個のコネクタはオスメスになっており、ジョイントすることができる

  
8.ハーネス分岐
  カットしたオスコネクタからメスコネクタへ直接接続されているヘアピン状のライン(4本)は不要なので引き抜く
9.不要なライン等を除く
  この状態において、2本の黒いチューブ内には各3本のラインが残っている

10.使用するミラーコントロールライン
  上段はミラー側への出力であって、黄色:上下(MV)、白に赤:左右(MH)、紫:共用(+M)
  下段はミラーコントロールスイッチからの入力であって、緑に黒:上下(V)、青:左右(H)、茶:共用(+M)
  キボシ端子化しておく

11.ドアミラーコントロール系結線図
  青いラインが今回追加するコントロール系

  コネクタ位置
  MJ1:助手席足下左キックボード内(乳白色18ピン)
  M1 :助手席足下左キックボード内(黒色12ピン:MJ1の下側に位置する)

12.ドアミラー系及びリバース信号
  ターゲットであるMJ1コネクタ(乳白色)中の#13「緑」(MV)、#14「白に赤」(MH)と、その下のM1コネクタ(黒色)中の「赤に黒」(+M)をそれぞれカット
  
13.ドアミラー系のキボシ化
  カットした3線に各々キボシ端子をカシメておく
  また、REV信号は、FJ1コネクタ中の#13「赤に黒」(REV)には付属のエレクトロタップで結合する
  (FJ1:乳白色20ピン → バックワイパーシステム参照)  
14.電源系のピックアップ(一例)
  残りのエレクトロタップは、ジャンクションブロック中の最も上にある「イB」コネクタ(黒色)のIG(#7の他#5または#18),+B(#16の他#19等)及びアースに接続する
  なお、「イB」コネクタ内の端子については、2WD/4WD(VSCあり/なし)やイモビあり/なし等仕様の違いにより配線色や位置が異なることが考えられるため、各自テスターにて要チェック


15.ボディーコンピューター上部
  電子技術マニュアルでは「乳白色」となっているが冊子版のマニュアルでは「黒色」と記載されている
  実際は上記のとおり「黒色」が正解である
16.仮接続
  仮接続にて作動確認する
  リバースにシフトするだけで即作動を開始、良好だ!
  リバースから他のポジションへシフトすると元の調整位置に自動で復帰する

17.運転席アイポイントからの視界
  セッティングポジションは#8、最も変位角が大きい状態とした
  (マウスポインタを絵上に置くとB面:リバース時の画像に切り替わります)

18.ミラーに接近して
  かゆい所に手が届く、といった感じか
  (マウスポインタを絵上に置くとB面:リバース時の画像に切り替わります)
19.ユニット格納
  コントロールユニットはグローブボックス左の内側壁面に付属の両面テープで固定することとした
  B面:グローブボックス空間から左を覗く
  この位置で変位角を調整する場合は基板を取り出すこととなる

20.好みに応じて…
  この機能に慣れていない人や好まない人が運転する場合には、上記のとおり、インパネ右端のミラー角度調整スイッチを操作することにより、当該機能を停止/自動化させることが可能である…優れものだ!

22.ユニット ↓
  リバース信号は10kΩ/20kΩにより約1/3に分圧して利用している

  パーツ代は¥2k以下である…(自作物でも機能は殆ど同じ)

21.おまけ:回路図 ↑
  基本的にスイブルミラーと同じ考え方で作成してみた

  リバースにシフトすると作動を開始させるようにしている(GP0へ出力)
  リバース信号がHi→Loになった場合には、GP0へ出力した時間と同じ時間、GP1へ出力し、上下モーターへの極性を反転させてドアミラーを元の位置へ戻してやる

  GP4及びGP5には基板上にそれぞれスイッチを接続し、下を向く変位角を4段階に可変できるようにした(作動時間制御)
  
  ダイオードDは1A程度、逆起電力対策用ダイオードは150mA程度(1S1588等)

23.モータードライバを利用した回路
  モータードライバ・デバイス(TA7267BP)を利用し、すっきりさせた回路

24.ユニット
  VRは補正の微調整用、下がり時間を±100msec可変できる


25.インプレッション等

  作業時間は約2時間(ユニット固定位置の決定に悩んだ)

  使用してみると慣れるまでは違和感があるものの、運転席から左へ身を乗り出して左のドアミラーを覗き込む必要は無くなったのでとても便利で爽快だ(お勧めの一品である)
  これまで見えなかった左後輪付近や駐車ライン(白線)がバッチリ見える
  特に240はボディショルダーにボリュームがあるため、前進時の幅寄せの際にも、このように下を向くような工夫(ダイオードをかまし、REV入力に+Bをかければ良い。タイマーを入れて時限復帰とする)を加えたいと感じた

 ○ 設定変更
  駐車場で左の車に並ばせる際、地面ばかりではなく左側の車両ももう少し見たいことから、下向き角度を少し浅いNo.6にセットしてみたところ、慣れない人にとってはちょうど良いセッティングとなった。
  240にとっては、#6〜#8の間で好みにより調整することとなりましょう。
  ディップスイッチSW2とパラ接のリモートSWを増設することにより、#6と#8とを切り替えることができるようにするのも使い易いかもしれません。


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