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  マップランプ フェードアウト
     室内照明灯(マップランプ)について、消灯時にフェードアウトさせるようにした
1.回路図
  Tr2のベース電流をコンデンサーに充電/放電させることにより電球を接続するTr3のコレクタ電流をコントロールしてやる
  電球は8Wで、600mA近くも流れることから、ドライブするTr3は電力増幅タイプ(2SC4935)をチョイス、Tr2(2SC1815-BL)をダーリントン接続して増幅率を稼いでいる
  Tr2のプルダウンを110kΩと、目一杯大きくすることにより、じんわりと消灯させるところを狙っている

2.Tr3:2SC4935
  基板から突出させている3端子レギュレターと同じパッケージなのが2SC4935(¥0.1k)
  最大定格はIc3A/Pc10Wであるから、13.7V時には常時約0.7A流せる(ヒートシンクなし状態)
  Tr3の端子は左からBCE
  バイパスダイオードは1A
  
3.スイッチ端子を加工
  回路図中のスイッチ(SW)とは、ノーマルスイッチそのものを示しており、端子の接続を加工して使用する
  スイッチの端子は、上側がスイッチのプラス側で電球に接続され、下側がアースへ接続されている
  上側端子をニッパーでカットする
  

4.配線加工
  カットした端子のスイッチ側へリード線(水色)をハンダ付け
  メッキ部に使用するハンダ線は銀入りでないと付かない
  黄色ラインは電球のマイナス側

5.接続して作動確認
  片側電球1個では0.56A(13.7V時の実測値)
  連続点灯時のTr3コレクタ電流は0.38A、バイパスダイオードへの電流は0.14Aで、Tr3は人肌程度の温度上昇であることから、ヒートシンクは無しとした
  
6.車両に組み込んで終了!
  直結と比較すると約0.02Aドロップすることから若干暗くはなるが、この程度では比較しないと判別できない
  スイッチはノーマルをそのまま使用していることから、操作方法に変更はない


7.インプレッション等

  作業時間は約1時間、パーツ代は¥0.5k未満

  ノーマルの「パッ」と消えるのから、「すうっっ」と言う感じで消えるようになりました。

  プルダウン抵抗またはコンデンサーはもう少し小さくても良いかもしれません。この辺りは好みのセッティングで良いでしょう。
  この回路を組むことはフェードアウトが一番の狙いですが、将来、他のコントロールからTr2のベースへ電流を流してやることにより、この電球の点灯/消灯を容易に制御することが可能となります。


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