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  ワンセグTVチューナー追加
     地上デジタル放送(ワンセグTV)が見られるよう小型の外部チューナー(SD-PDT1)を取り付けた
1.ワンセグチューナー
  本体寸法は、長さ100×幅60×厚さ23mmのコンパクトサイズ
  全くやる気が無い付属のアンテナは、エレメント長115mm、マグネット基台底φ30
  ちょっと前の携帯アンテナの様だ

  メーカー東芝サイト

2.底部
  スライド式の電源スイッチとリモコン受光部が配置されている(リモコンは付属せず)
 
  リモコンは東芝汎用のものなら使用できる模様

  定格電圧12V、消費電流100mAとのこと
3.I/O部
  電源・出力ケーブル、アンテナ入力端子が配置されており、ビデオ出力はNTSC

  アンテナ入力端子には、家庭用TVアンテナケーブルが接続できる

4.ケーブル類先端ターミナル
  12V電源入力、12V出力、AV出力の3ラインに分岐されている
  今回、12V出力は利用しない
  AV出力は3.5の4極ジャック

5.DCプラグ
  12V出力ケーブルは使用しないのでカットして再利用しても良いが、ノーマルを温存させておくためカットせず、別に電源ラインを設けることとした

  マル信無線電機(EST)製 MP-204 (\80)

6.AV系
  AV出力の4極ジャックをRCAラインへ変換してやるため、4極ジャックメスを用意した

  マル信無線電機製 MJ-064 (\100)

7.ピンアサイン
  3信号配置+グランド(GND)は変則である
  一般的にはGNDを配置する位置に、音声右(R)を設定している
  このため、市販されているコネクタ/ケーブル類を接続したとしてもうまくいかない

  C:コンポジット(映像)信号
  L:音声左

8.ラインを接続
  お互いがショートしないようそれぞれに細いチューブを被せておく
  3系統のGNDライン(映像、音声左右)はナビ側にて共有されているものの、ノイズ低減策から集合させて接続する(しかしながら、少なくとも映像用のGNDを接続すれば作動上の支障は無い)
9.AV系変換ライン
  RCAオス端子を持つラインは、DVDプレーヤーを搭載した際の他端の残骸を再利用している
  ジャックにはφ10の熱収縮チューブを被せて処理している

10.仮接続して様子見
  出力信号が弱いため、一時的にDVDからの入力端子を外しておく(接続したままだと、画面がストールしてしまった) → 入力ライン切り替え機の導入を検討中
  
  初回、電源を入れるとチャンネルをシークするプリセット要求画面が出力される
11.ワンセグ画面表示
  問題の画質は、
   ・ピンは甘く全体的に白っぽい(チューナー側では調整できない)
   ・境界がぼけている
   
  モニター液晶の偏光の影響により、デジカメ撮影において写真上では縦縞が見受けられますが、肉眼では感じられません

12.アナログ画像との比較

  左の写真は上下とも左側がアナログ、右側がワンセグである

  また、右列ワンセグの上下違いは、放送サイドにより上側はワイド放送(ハイビジョン)、下側はノーマル放送である
  
  なお、モニター側の画面設定は、3段階(ノーマル、ワイド1、ワイド2)のうちの『ワイド1』としている

  シーンが異なるのでこれらを比較することは容易ではないものの、
  ワンセグでは、
   ・ゴーストが無い分見易いとも言える
   ・走行中であっても受信できている限りにおいて安定している
   ・うまく受信できないと音声は一時停止し、直前に受信した画面が静止している
   ・うまく受信できていたとしてもワンセグの仕様において、手を振るなど素早い動作ではコマ落ちする
   ・じっくり見入っていると目が疲れ易いようだ

13.インプレッション等

  作業時間は1時間程度、パーツ代は本体約\12.5k(送料等含む)+配線関係他約¥0.5k

  ワンセグとは、携帯機器向けの地上デジタル放送(地デジ)サービスを示します。地デジ専用の放送周波数帯域として認可されている約6MHzは13個の小帯域(セグメント)に分割されており、このうち割り当てられた1セグメント(429kHz)を使った放送サービスであることから名付けられています。

  一般向けの地デジは、残りの12セグメントを使用したハイビジョン放送(12セグメント放送)を展開していますが、これに対しワンセグにて送信されている映像の大きさは、QVGA(4:3/320×240画素)と小さなもの(当ページに掲載している写真サイズ(315×240画素)と同等)であり、圧縮率はハイビジョン放送で採用されているMPEG-2の2倍以上であるなど大きく異なります。さらにフレーム数は15fpsとしてハイビジョンやデジカメの動画(30fps)の半分であることから、手を振るなど素早い動きに対してはコマ落ち感があります。
  また、音声信号はステレオですが、5.1チャンネル・サラウンドには対応していないとのことです。

  しかしながら、ワンセグのメリットは、アナログ放送や12セグメント放送よりも移動体受信に強いと言われている点です。上記のように決して画質が良いとは言えませんが、ワンセグのサービスエリア内であれば、アナログ放送電波を良好に受信できないエリアを走行している場合であっても、ゴーストやフェージングの影響が極めて少ないワンセグの方が遙かに安定しておりマシな画像を表示できるケースが多くあります。


 ★さて、前置きが長くなりましたが、肝心の本デバイスを車両に搭載して感じた点は・・・

  ・アンテナがプアなのか、そもそも電波が弱いのか、電波の受けがイマイチ良くありません。「設定」によりプリセット作動をさせたときにアナログでは受信できているチャンネルの取り溢しがありました。 → 今後、アンテナ系の改善を検討する予定
  
  ・きっちり受信できていない状態では、音声は出力されず画像は静止したままとなる場合があります。

  ・映像は決して満足できるものではなく、ゴーストだらけのアナログと比較して妥協するところです。

  ・まあ、画質はどうであれ、初めてワンセグに繋いだ時の第一印象は「音がイイなっ」。

  ・プリセットしてあっても、隣のチャンネルへ変更されるのに4〜5秒もかかるのには困ったもんだ。

  ・アナログ波がどうしても不調だというときに活躍する出番があるという感じです。

  ・まだまだ高価、本格的な車載地デジに対応するまでの一時的な繋ぎと考えるしかないでしょう。

  ・総合的に見て、これなら¥5kだなというところが実感ですかね・・・。


  【その他】

       
仕 様 表示画素数(ドット) アスペクト比
MOPナビ 横1200×縦234 16:9
ワンセグ 横320×縦240 4:3
  ・ワンセグ利用周波数 : UHF帯(470〜770MHz)

  ・取扱説明書(東芝サイト)


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