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  DVDプレーヤー搭載
     スロットインタイプのDVDプレーヤー「ヒュンダイMOBIS MDP-160S」を搭載した
1.MDP-160S
  ヒュンダイ モービス社のDVDプレーヤーを採用した
  1DINサイズより若干大きいが、納得できる小型サイズである(178×44×212)
  多機能の割に約¥11k(入手価格)と大変リーズナブルである

2.車載作業開始
  取付位置はセカンドロー右キャプテンシート下として、座席を取り外した
  シートスライドを前方へ押し出すための茶色い大きなスプリング横には、リヤヒーターの吹出ダクト穴が見える

3.座席下面
  アルミのステーをボルトにより取り付けるため、φ6の穴を開けた
  周辺部材の鉄板厚さは2mm程度
  プレーヤー本体重量は1.2kg(スペック)

4.DVDユニットを仮付け
  アルミ製 t=3mmのLアングルを横に渡し、プレーヤー本体を取り付ける
  この位置ではシートスライドリリースレバー(シートトラックハンドル)の機構部に干渉することから、10mm程度後方へ下げることとした(座面前下端とプレーヤー前面は概ねツライチ)

5.シートを仮組付け
  シートトラックハンドル(手前の黒いバー)との位置関係を確認する
  DVDディスクは、このシートトラックハンドルの下を通過させて出し入れすることとなる
6.ディスクとバーとのクリアランス
  バーの下、約10mmのところを通ってディスクを出し入れすることとなった
  バーは操作時、上に引き上げることによりシートトラックのロックが外れ、下方へは数ミリ可動するのみで全く干渉しない


7.配線取り回し
  リヤヒーターダクト脇からフロアカーペット下を通す
  ヒゲのような細い黒色の1ラインは、ノイズ対策のシールド強化としてプレーヤー本体ボディから直接取ったアース線
  スパイラルチューブはφ6

8.カーペット下からサイドステップカバーへ
  AVケーブルとリモコン外付け受信部ケーブルは車両前方(写真上方)へ、電源ラインは車両後方のアクセサリー系方面へ取り回す(付属のAVライン及びリモコン受信ケーブルは共に5m、電源ラインは3m)
  消費電流は1.5A(スペック)
9.AV端子からバイパスラインを出す
  DVDプレーヤーは常設とするため、AVラインは助手席右にあるAV端子の裏側へ直接、ハンダ付けにより接続した(パラレル)
  この接続したAVライン(約1m)の先には、RCAメス端子がある

10.リモコン外付け受信部取付
  取付位置は、車室内後写鏡の取付部カバー(ステーホルダーカバー)として、長さ4mmのスクリューにて固定した

  (カバーは品番「87834−20080−B2」、¥120)

11.リモコン外付け受信部取付完了
  この位置に取り付けたことにより、リモコンはサードシート等車内のどこからでも、また、前席を除くとリモコンの向きにもそれほど気を使うことなくサクサク良好に操作することができる(前席からの操作では、リモコンを上に向けることが必要)
  仕様書によるとリモコンの赤外線到達距離は約7mとのこと

12.搭載完了!
  床面(正確にはリヤヒーター吹き出し口付近上面)とプレーヤーとのクリアランスは20mm以上と十分確保されている

  ディスク交換を行う際、ディスクスロットのスリット位置が分かり辛いので、ここに照明灯を装着する計画である


13.ノイズサプレッサー追加
  エンジンの回転を上げると、どうしても「ヒューン」という音声信号ラインへのオルタネーターノイズが気になり、サプレッサーをかますこととした
  RCAピン端子は金メッキっぽい(灰色ラインが出力側)
  (Clarion NSA-141-110)

14.中身を開けると…
  アウターケースのサイズは、縦32×横50×高さ29(mm)
  内部にはトランス風のコイルが2コ、こっこれで¥3.2kとは… (T_T)

15.デッキ出力直下に取り付け
  ノイズサプレッサーは、セカンドシート下に位置するヘッドユニットの出力直下に取り付けた
  
  これでノイズ問題は解決!

16.インプレッション等

  取付作業時間は約4時間、本体価格を除く取付パーツ代等は約¥2k也。

  このDVDプレーヤーを選んだポイントは、
   @ 振動に強い車載機にしては比較的低価格
   A 小型でスロットインタイプ(余裕を持って座席下に組み込みが可能なサイズ)
   B 上映途中でエンジンを停止させても続きから再生されるリジューム機能
   C RCAビデオ出力が2系統(後席モニタ用に重宝)
   D 外付けのリモコン赤外線受信部が標準装備
   E 各種DVDフォーマット等に対応(DVD/DVD-R/-RW/+R/+RW、VCD、SVCD、CD、CD-R/RW、Picture CD、MP3)
  
  一方、寂しい部分としては、光出力が無いことくらいでしょうか。(ただしデジタル出力端子はあります。)

  使用して気付いた点は、
   @ 多彩なエコーモード ○
   A 振動には比較的強い(再生中に当該座席を「ガツん」とスライドさせた場合には、さすがに一瞬、停止しますが…。) ○
   B DVDはCDより幾分、音が良い ○
   C リジューム機能により「続きから再生」される場合、少し前に戻ったシーンから再開される(ラストシーンメモリー機能) ○
   D 立ち上がりの起動時間が長い(約19秒) ×
   E サウンドシャキットを作動させると、音に僅かながらオルタネーターノイズが発生 ×

  Eの発生していたオルタネーターノイズについては、サウンドシャキットの電源をノイズフィルタ経由にて配線し直すとともに、音声出力RCA端子にノイズサプレッサー(Clarion NSA-141-110:\3.2k)を装着したことにより完全にシャットアウトすることができました。 

  座席下へ本体を取り付けたことについては、安全上、走行中等のディスク交換作業は同乗者にお願いすることと割り切りました。また、家族は決まった位置に乗車することから、最も乗車率の低いセカンド右側シートのシートスライドは殆ど操作されないため全く問題無しです。
  当初、ディスクの出し入れには邪魔になるかと考えていたシートトラックハンドルは、逆に乗員の足がプレーヤー本体へ当たらないような位置関係にあることから、”保護棒”の役割を果たしています。
  
  これで「シアターイプサム」(?)となりました。。 (^_^)v


  × 問題発生 ×× 
  プレイの終盤において、フリーズするようになったことからディスクを取り出して見てみたところ、外周付近に傷が付いていました。→
  傷が発生するまでの間は正常に作動していましたが、新品のディスクをしばらくドライブするとこのようになってしまいます。
  原因は不明ですが、当面の対策としてディスクは消耗品と考え、オリジナルディスクはドライブしないようにしています。

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  DVDディスク損傷対策
17.原因調査
  ディスクの外周付近に発生している傷の数は、ディスクの使用時間とともに増加していくことから、何かが軽くディスクと接触していることが予想された
  DVDプレーヤーのアウターケースを外して点検したところ、可動するレーザーのピックアップヘッドユニットへ接続されている白いフラットケーブルの一部に、接触した黒い痕跡が見受けられた

  
18.さらに分解してアプローチ
  このフラットケーブルは、ヘッドユニットがディスクの中央部にあるとき、撓み量が最大となる
  このとき、撓んだ部分がディスクの外周付近へ最も接近し、接触に至っていたことが分かった
19.基板上のフラットケーブル
  撓み量を決定しているのは、フラットケーブルを基板上に固定している黒いテープの貼付位置であることから、この貼付位置をズラして(貼付量を増やして)やることとした
 
  この黒いテープは、浮いているというようなこともなく、しっかりした状態だった
  周囲はディスクとの接触粉で白くなっていた


22.インプレッション等

  フラットケーブルを制限している黒いテープは、剥がれることなくきっちり設計標準位置(マーキングあり)に貼付されていたことから、今回の不具合はこの部分の設計不良に起因するものと考えられます。

  こんな僅かな対策でディスクに傷が付くことは全く無くなり、安心してレンタルディスク等をドライブすることができる正常な状態に戻りました。

  もし、このまま接触した状態で使用を続けていたら、最悪、フラットケーブル側の損傷が進行し、将来、断線してしまう可能性があるのではないでしょうか。
  
  
  それにしてもお粗末な作りで…。

20.対策として貼付シートを追加
  貼付されている黒いテープの位置を変更する代わりに、フラットケーブルがさらに5mm程度多く基板へ張り付いているよう、この上から透明のカッティングシートを2枚貼り付け、基板上にフラットケーブルが張り付いている距離を延長させることにより、立ち上がる位置を変更しフラットケーブルが過剰に余らないようにした

21.作動確認
  この対策により、ヘッドユニットがセンター位置にある場合であっても、必要以上にフラットケーブルがディスクに接近しないよう十分なクリアランスが保たれていることを確認し、復元して終了


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