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  走行中のナビ操作を可能にする方法(実験中)  
1.回路図1
  ナビ操作を可能にする方法は、@車速信号一時オフ→Aナビの走行中操作→完了→Bオーディオシステムに入っているACC(灰色)を一瞬オフ(=リセット)C車速信号オン→D現在位置復帰、となる
  上記Bリセットは、絵のとおりプッシュオフスイッチ(右側)を付ければ最も簡単

  これまで通常、信号停止時に操作すれば十分だったが、高速道路の渋滞中にルートを変更する必要を感じた経験から、簡単なユニットを開発することとなった(操作は当然ナビゲーター)

2.回路図2
  左の極原始的な方法では、復帰操作に2アクション必要で操作性、応答性に欠けることから、上図のとおりリレー等を用いてワンアクションとした
  スイッチをオンにすると車速信号を絶つとともにCを放電させておく
  スイッチをオンからオフへ操作すると、車速信号を接続させるとともにCへ充電される間、右のリレーを一時的にムーブさせACCを遮断し、Cが充電完了するとリレーは戻りACCが接続される
  
3.ナビ本体裏面
  助手席下ナビ本体の裏面
  右側に入っている大きいコネクター(J51)がターゲット
  ここからコントロールするのはSPDのみ

4.J51コネクターアップ
  上段中央No.5「白に赤」がSPD
  ここの灰色もACCだが、これではリセットできないことが判明したため、グローブボックス裏左のインパネジャンクションブロックに来ているオーディオ用ACCをオフすることとした
  このときナビと同時にオーディオも一瞬オフとなる(イグニッションキーでオフする動作と同じ)
5.完成したユニット
  オーディオ用ヒューズが7.5Aであることから、ACC側リレーの接点容量は8Aとした
  本音はもっと大きな(電気の常識で安全率は約2倍)容量のリレーにしたかったのだが、形も大きくなってしまうことからギリギリの線で我慢
  リセット時間を決定する電解コンデンサーは最終的に100μFに落ち着いた
  部品代のみで約¥1.5k

6.インパネBコネクタ
  助手席前グローブボックス裏左のインパネジャンクションブロックの一番上にある黒いコネクタがターゲット
  1本目立たせているのがNo.4「灰色」コードのACC
  これがオーディオ系のメインACC
  電源系は他に+Bがバッテリーヒューズから直できている

7.インパネジャンクションブロック
  とても見えないが、ACC系をカットしキボシ端子を付けてコネクタを差し込んだ後の絵
  不具合があったり、より良い方法に変更しようとするときは、すかさず復元できるような思想に基づく
8.仮装着にて作動確認
  走行中もナビ操作ができることを確認…
  しかしながら、再計算して現在位置を表示するまでにはトータルで約10秒かかる
  シート下から延びている黄色い2本はナビ裏のSPDからのもの
  このSPD端子同士を手で素早く断続(あたかもパルスチックに)すると疑似車速信号としてナビ操作ができなくなったのは面白い(こんな遅くていいの?状態…だいたい16ビートのリズム)

9.取付加工開始
  カットオフスイッチの取付位置は、悩んだ末、操作性を重視してセンターアンダーボックス内の隠し棚に決定

10.アンダーボックス取り外し
  センターアンダーパネルを取り外すため、センターアンダーボックスを取り外し、中央下のビスを外す
11.グローブボックス取り外し
  センターアンダーパネルを取り外すため、グローブボックスを取り外し、格納フック左上のビスを外す
12.センターアンダーパネル取り外し
  センターアンダーパネルは左記2本のビスの他、左右2カ所のクリップにて取付けられている
  あとは、はめ込みフックを引っ張って外す
  AC100V端子及びAV端子への配線コネクタを外す


13.センターアンダーパネル加工
  スイッチには固定のためL型のアルミ材を取付け、パネル内へは穴を開けてリベットにて固定する
14.カットオフスイッチ前景
  ここのトレイは使い辛く、あってもなくても変わりないことから、今後、スイッチ類の取付場所として使用していくこととした
15.カットオフスイッチ(横)
  アンダーボックスの蓋を閉じたとき干渉しないことを確認
  スイッチは新品で硬いが潤滑剤を注し使用感はバッチリだ


16.ナビ本体裏面処理
  車速信号ラインをカットし、ユニットまでの延長配線(黄色)を取り付ける
  テスターにて測定したところ、停車中の車速信号ラインのベース電圧は約4.5Vであることから、疑似停車中を正確に認識させるためには、カットするだけではなく、このベース電圧を定電圧として常に架けておくことが正解なのかも

17.車速信号ライン延長配線取り回し
  助手席フロアシート下を通過するよう配線する
18.ユニット固定
  クーラー冷却部下にタイラップにて確実に固定する

20.インプレッション
  ナビの設定を走行中でもフルコントロールできるようにするためには、単純に車速信号ラインにカットオフスイッチを設けるだけでもできなくはない。
  しかし次のとおり作動問題が残る。
  問題@:時としてナビゲーションコンピューターの継続的な認識が不安定になること(音声案内が不能になったりハングアップすることがある)→しかしながら必ずしも決まって不安定であるわけではなく、運良くDGPSコレクト中等に正常作動する場合もあること
  問題A:作動上、問題なく認識する場合もあるが、このとき位置の再計算には最低約10秒かかること(ここ一番では役立たずとなる)

  リセット操作を実施することにより別の問題が浮上した。それは自車が移動最中(自車に角速度が作用中)にリセット(IGスイッチをACCまたはONに)すると、ナビECUはそのときの角速度を基準として記憶するため、以降、狂いが生じる。この場合、車両停止状態で再びIGスイッチOFF→ACCまたはONという操作を行うことにより正常復帰させることができる。
 つまり、一端オフにした車速信号を再び接続した後、リセットを伴いつつ復帰させる場合は、車両が停止している状態を狙って実施する必要がある。
 
  なお、当然のことだが、運転者は運転中にナビ等注視することは2秒を超えることなくと提唱されており、さらに安全運行の確保、安全運転義務の励行から、基本的に運転中のナビの詳細操作は同乗者が行うものであることを認識すべきである。
19.固定ユニット(アップ)
  アースは集中アースへ友締めして完了
  全ての配線を接続し、作動確認する
  確認が取れたら余剰配線を固定しつつ元に戻し組み立て、無事終了!




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