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  電圧モニター
      電圧が低いことを赤色LEDで警告する簡易電圧計をシガレットライターのイルミネーションへ組込んだ
1.回路図
  ACCの電圧を分圧し、PICマイコンのGP4で受けた電圧をA/D変換する
  変換後の数値に応じて高輝度LED(2.4V50mA)へ出力させる
  GP0:GP2の3ポートへ同時に出力させることにより、合計約40mAの出力電流を確保している

2.ユニット
  トリマに対しシリーズ接続している110kΩの抵抗により、GP4に印加される電圧が最大5Vを超えないよう分圧させている
  表示LEDは赤色1個とし、11V以下の時連続点灯、12V〜11Vの時点滅、12V以上の時消灯させる
  なお、点滅周期は0.2Vステップにて5段階に変化させ、電圧が低くなる程早く点滅させるようにする

3.高輝度LED
  SuperFLUX LED(赤)を採用(1個 \65)

  リード線4本中、不要な2本をカット


4.電圧モニターの表示部
  禁煙車故、シガレットライターは使用しないことから、ここのイルミ光源に追加して赤色LEDを組み込む

5.シガレットライタASSY
  ここからさらに各パーツ単位へ分解するには、@イルミソケットを回転させて外す、Aシガライターソケットに対しベゼル部を回転させる
  
  (ASSY品番:85500-12240)

6.ベゼル
  イルミネーションバルブを格納している空間に余裕があるので、ここに収納するためLEDのリード線貫通用にφ2.5の穴を2個開けてラインを通す

  (ベゼルステー品番:85515-12110)


7.LED格納状態
  2本残したLEDのリード線は外側へ90°折り曲げて組み込んだ

  なお、LEDは固定していない

8.イルミネーションバルブ
  ソケットと一体となっており、これで1部品\300
  ムギ球の左右に1mm程度の金属端子があり、この部分がLEDと干渉するので、上図のようにカットした

  (品番:990010-01065)

9.組み上げて点灯確認
  この点灯は明るくないので、昼間、容易に確認できるレベルではない(少し周囲を暗くして撮影)
  ライターノブを外しソケット内部を覗けば点灯状態は確認可能


10.ライターノブを外した状態
  燃えているかの様子
  ソケット内部へ光が差し込むよう、側壁にφ3.0の穴を開けてみた

11.車両に組み込んで完了!
  内側においてタイラップにて固定した
  ACCラインは、シガライターの入力端子に直接ハンダ付け

12.昼間の作動状態
  昼間の明るいコンディションで撮影
  ベゼルの周囲反射に助けられ、注目すればどうにか点灯を確認できるという程度

  (写真上にマウスポインタを重ねると消灯します)


13.ライターノブを挿入した状態
  

  (写真上にマウスポインタを重ねると点灯します)

14.おまけ
  本当は、各出力ポートへ3種類の色のLEDを接続し、電圧の変化を色で表現したかった
15.フルカラーLED(RGB)
  これも試したが、シガライターイルミを利用することを第一条件としたので、@うまく格納できない、A装着できたとしても暗過ぎる
  なお、チップLEDを利用するという手段もあるが、シンプル装着が困難なのでボツ


16.【参考】共通部品利用車一覧

  同じシガレットライタASSY(品番:85500-12240)を採用している車両(乗用車)

                                     (出典元:「トヨタ電子カタログ」)

17.インプレッション等

  作業時間は約1時間、パーツ代は¥0.5k未満。

  ノーマルのイルミ系は破壊していませんので、スモールを点灯させれば緑色に光ります。(LEDが邪魔して若干暗くなりました。)
  今回、電圧が低下したことを警告するだけなので、赤1色による点滅/点灯を利用し表現してみました。

  ソースによるADのセッティングですが、50kΩのトリマの基本は中間位置とし、ここで12V分圧後の電圧を計算します。この電圧値をAD変換した数値を基本としてソースを組みます。(リファレンスはVddの5.0Vとしています。)
  安定化電源を接続して電圧を測定し、11Vで点灯状態となるようトリマを微調整します。また、12V以上で消灯することを確認します。
  設計上点滅の設定周期は、11Vから12Vまでを0.2Vステップで0.625〜10Hzとしました。具体的には、デューティ比は50%固定で、点灯時間を@11〜11.2V:50msec、A11.2〜11.4V:100msec、B11.4〜11.6V:200msec、C11.6〜11.8V:400msec、D11.8〜12.0V:800msecとしています。(ヒステリシスは設定していません。)
  出来上がったもので実際に測定してみると、高速点滅→点灯切り替わりを11.00Vにセットしたところ、安定化電源の電圧をゆっくり上昇させ12.25Vで低速点滅→消灯しました。

  なお、連続点灯時の消費電流は、35.8mA(実測値)でした。

  これにより、赤が消灯していれば12.2V以上で、点滅していれば12V以下となってきたこと、また、その点滅回数が早くなればさらに電圧低下が進み、点灯状態となれば11V以下となってしまったことが分かるようになりました。

  (*^_^*)



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