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  自転車ダイナモLEDランプ
     ダイナモの電力を利用したLEDヘッドランプを搭載した
1.回路図
  自転車のダイナモで発電される交流(実測約9V)をダイオードブリッジで全波整流し、3端子レギュレータを介して5Vを取り出す

  超高輝度LEDは、3.5V350mAで、1Wクラスのもの

2.1Wクラス高輝度LED
  φ10、指向特性は25°
  光源の指向性は強い(狭い)方が遠方まで強い光を放つことができることから、トーチ用としては適当
  色度ランクはB6を購入

  1個約570円 (audio-Q
3.放熱用アルミ板へ固定する
  シリコンシートを介しアルミ板(t=2mm)へ固定
  面積が小さい右側(茶)リード:アノード(+)

  アルミプレートへはマイナス側を接続することなく、電気的には浮かせているただの放熱版&フレーム


4.ユニット
  回路図中には無いが、レギュレータのI/Oにセラコンを入れている
  コンデンサの耐圧は16V

  ダイナモ電圧がピークで約9V、これを整流すると6V程度となることから、レギュレータは低損失タイプのものをチョイスする

5.正面視
  中央部の黒く四角いものは、ブリッジダイオード(KBL02:200V4A)

  アルミプレートでショートさせないよう、基板はナットスペーサで持ち上げて取り付ける

6.懐中電灯ケース内へインストール
  100円ショップで入手した大型トーチのケースを流用
  段ボール紙で内部の形を取り、ケースの大きさに現物合わせでピッタリとなるよう微調整

  ケース内には、水平部にちょうどピッタリのリブが出ており、そこへアルミ板を乗せると丁度LEDのセンターが出る


7.点灯状態
  直流安定化電源を接続し、熱による温度上昇具合をチェックしてみた
  @ パーツの開始温度は28℃
  A LED定格ギリギリの340mAを流し込む(このときの電圧は8.0V)
  B 連続点灯30分後の主要パーツの温度は、抵抗80℃、レギュレータ55℃、ブリッジダイオード53℃、LEDリード部45℃であった

  なお、電源電圧が6.5V以下では全く点灯しない

8.ハブダイナモ
  常時、電気的負荷がかかっていたとしても、タイヤを回転させる抵抗が少ない優れもの

  定格出力は2.4W6Vと表示されている

9.補助ランプとして装着
  ホットボンド等により振動・防水対策を施し、自転車の前カゴ下へタイラップにより装着

  ノーマルランプとはパラで接続し、ノーマルはCdSにより周囲が明るい昼間時は点灯しない構造となっている
  ノーマルはロービーム、このLEDはハイビーム的

  タイヤを手で回転させ、正常に点灯することを確認して完了!


10.インプレッション等

  作業時間は2時間程度、パーツ代は約¥1kとリーズナブル。
 
  30分以上の長時間連続点灯が見込まれるのであれば、温度上昇が最も著しい抵抗器は、2Wの9.1Ωを2個パラで接続した方が良いでしょう。

  ノーマルの自転車ランプより中心輝度は明らかに高いと見受けられます。サーチライトチックに照射範囲が狭いので照明ランプには不向きですが、対向者にこちらの存在を知らしめる目的は十分達成されます。
  




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