発車標解体新書
〜阪神電車の発車標の表示を解剖研究〜
◎タイプ1・巻取式《設置駅=尼崎》

《以前の設置駅=西宮・元町》
【種別】

【行先】

【非営業車両など】

【発車順序表示】

※かつては西宮駅や元町駅にも設置されていた巻取式の発車標です。
西宮駅は高架化により、元町駅は2001年のダイヤ改正時にそれぞれ新しい発車標に変更されました。
種別と行先は1枚の幕で表示されています。優等列車は行先の下に停車駅が小さく表記されています。
先発列車は「先発」の表示が点灯します。発時刻や次発表示や英語表記はありません。非営業車も1枚の幕で表示されます。
種別は山陽車を除き、それぞれの種別の色で表記されます。
山陽車は種別に関係なく青で表記されていました。行先は白地に黒文字で表記されています。
また非常事態等に備えて、行先が入っていない種別のみの表示も用意されています。
現在では尼崎駅だけに設置されていますが、西大阪延伸線開業と共にこのタイプの発車標の動向も気になるところです。
発車標イメージ画像

◎タイプ2・反転式《設置駅=甲子園》

《以前の設置駅=阪神梅田・阪神三宮》
【種別】

【行先】

【非営業車両など】

【発車順序表示】

※このタイプは梅田・三宮の両駅でも設置されていましたが、現在では甲子園駅だけになりました。
梅田や三宮に設置されていた物とメーカーが違うからでしょうか?種別で使われている色がやや蛍光色気味になっています。
また「区間特急」と「区間急行」は特殊な列車である為にデザインを若干変えてあります。
種別と行先は1枚で表記されていますが、停車駅は行先表示の下に同じく反転式で表示されています。
黄色直特の表示は入って無く、停車駅の欄に黄色で「西元町」・「大開」の駅名が記入されています。
また「特急・三宮」と「特急・御影」に関しては新設された関係で、従来の特急表記ではなく白地に赤文字の種別表記になっています。
2006年10月28日の改正で「特急・須磨」が新設されましたが、こちらの特急表記は白地に赤文字(枠なし)の表記です。
行先表記や非営業車は黒地に白字で表記されています。発車順序表示は最上部に「先発」・「次発」・「次々発」と行灯式で表示されています。
コンコース側は発着番線が行灯式で表示されています。
発車標イメージ画像

◎タイプ3・LED式(ヴァージョン1)《設置駅=阪神梅田・阪神三宮》

【種別】

【行先】

【非営業車両など】

【発車順序表示】

【発車時刻表示】

※梅田・三宮両駅に反転式に変わり設置されたタイプの発車標です。
野田駅ではコンコースがこのタイプでホームが最新式の発車標になっています。
このタイプの発車標は5段構成になっています。
1段目は「先発」「次発」の表記と発車時刻
2段目は先発列車の種別と行先
3段目は該当列車の停車駅
4段目は臨時停車の案内や広告
5段目は次発列車の種別・発車時刻・行先が表記されています。
直通特急の表記は通常赤文字ですが、黄色直特の場合は赤地に黒文字の反転表記になります。
このタイプの発車標は、発車順序・種別・行先が日本語と英語が交互に表示されます。当駅止まりと通過と回送は英語表記はありません。
発車標イメージ画像

◎タイプ4・LED式(ヴァージョン2)《設置駅=野田(コンコースのみ)・芦屋・御影》

【種別】

【行先】

【発車順序表示】

【発車時刻表示】

※発車標が設置されていなかった芦屋・御影の両駅に設置されたタイプの発車標です。
タイプ3と表記や配列は同様ですが、「普通」の表記が緑地に黒字の反転表記になっています。
芦屋駅のものは次列車表記がありますが、御影駅のものはホーム上屋の高さが低いので次列車表記が無く高さの寸法も小さくなっています。
このタイプの発車標も、発車順序・種別・行先が日本語と英語が交互に表示されます。当駅止まりと通過と回送は英語表記はありません。
◎タイプ5・液晶式《設置駅=野田(ホームのみ)・センタープール前(ホームのみ)・西宮・元町》

【種別】

【行先】

【発車順序表示】

【発車時刻表示】

※阪神電鉄線内では最新式の発車標です。種別欄にはカラーLEDを採用し、各種別のカラーで表示できるようになっています。
山陽車は白地で表示され山陽特急と山陽S特急は赤字で、山陽普通は青字で表記されています。
当駅止まりと通過は行先の欄に表示され英語表記はありませんが、
回送に関しては種別欄の所に表示され「NON−USE」という英語表記がされています。
表記方法はタイプ3やタイプ4と同じですが、センタープール前駅に設置されているタイプのものは次列車表記が無く一回り小さくなっています。
また元町駅は地下駅で天井が低い為に横長の発車標を使用していますが、次列車案内の表記はありません。
最下段に次列車案内が表示されますが、この中で直通特急と快速急行は次列車案内表記中は「直特」や「快急」のように省略されて表示されます。
発車標イメージ画像

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